ボディ塗装下地
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
まずはボディの仮組みです
外装パーツを切り出して、ボディに合わせてみます。
色んなモデラーさんおられますが、僕は可能な限り先にボディパーツを接着します
そのほうが、パーツ毎の色ムラや接着剤のはみ出しも無くなるし、チリ合わせも簡単ですので
今回はサイドステップとリアバンパーのみ先に接着しました
磨きを考えると最後に接着するほうが良さそうですが、先述の理由で先に接着します
サイドステップ、リアバンパーとも、真ん中はピン、端はボディへの接着になりますので、ピン部分は白いキャップの接着剤、ボディへの接着はチリを合わせて裏から緑キャップの流し込み接着剤で接着しました
ちなみに、フロントバンパーはヘッドライトをつけてから、ボンネットはダクトの中の整流板みたいなのつけてから、ルーフスポイラーはリアガラスつけてからじゃないとつけられません
とりあえず仮組みしてシャーシに合わせてしばし眺めます(笑
2
さて、ここから塗装に向けて
ボディで気をつけないといけないのが、パーティングラインです
パーティングラインは、金型でパーツを作るときにどうしてもできてしまう、金型同士の合わせ目
古い金型を使ったプラモデルだとわかりやすいのですが、今回のインプレッサはフロントバンパーとAピラー下にすこし合った程度です
ルーフとかにもできるはずなんですが、モールのとこで目立たなくしてるみたいです
フロントバンパーのパーティングライン、写真には写らなかったので、ペンでなぞってみました
同じインプレッサを作ってる方ならここにあります。左右で
とにかく、パーティングラインを1000番のペーパーで消していきます
3
次に筋彫り
筋彫りはドアの周りとかの凹モールドの部分を深く彫り治すことです
塗料とかの厚みで、もともとの凹みが埋まってきてしまうので、そのぶん彫ります
このインプレッサ、もともと結構深かったので初めてプラモデルを作る方は省略でOKかと思います
4
で、外装パーツの足付け
これは実車でもしますよね
塗装前に細かな傷をつけることで塗料の乗りをよくします
プラモデルの場合、それプラス、先ほどのパーティングラインであったり、ヒケをなくすのも兼ねてます
ヒケは、部分的に部品が薄くなってしまった部分
裏側に突起があったり、厚みのある部分によくあります
写真には写らないのですが、ルーフに4箇所(裏面にピンあります)、あとルーフスポイラーも全体的にヒケてます
ペーパー当てると、ペーパーの当たらない部分があるので、ルーフは平らになるまでペーパーあてます
スポイラーは軽く整える程度にしておきます
そのあと、ボディ全体的を1000番で磨いておきます
プレスラインや凸部分はかるーくで大丈夫です
で、食器を洗う感じでパーツを中性洗剤で洗ってよく乾かします
5
サーフェーサーを塗りましょう
缶スプレーは温めて塗らないと綺麗にいきません。
火傷しない程度のお湯にスプレーを浸けて温めておきましょう。
スプレー缶の加熱は危険なのでくれぐれ気をつけて自己責任でお願いします
厚く塗らずに、うすーくうすーくが基本!
一回目はサイドステップの下側やホイールアーチの部分を意識して全体的にうすーく
二回目は凸部分を意識して全体的にうすーく
三回目は塗り残しがないか意識して全体的にうすーく
こんなイメージです(笑)
一回塗ったら乾かしてから塗りましょ
厚塗りしてもタレるだけです
途中、埃がついても触らずに、完全に乾いてから軽く1000番のペーパーをかけるととれますので、焦らない
で、乾くと傷やヒケ、パーティングラインとか埃がある場合目立つはずです
その場合はペーパーで綺麗にしてから、またサフを吹いて確認しましょう
プラモデルは忍耐力で綺麗になります
僕は1000番のサフを2回吹いて、ボディを1500番のペーパーあててから1500番のサフを吹きました
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