ワンオフ焼き付け乾燥炉の製作準備完了しました( *´艸｀)

①ワンオフ焼き付け乾燥炉のイメージがほぼ確定しましたので、必要な材料をコツコツ収集し、製作準備が完了しました( *´艸｀)



コンセプトとしては
1)お金を極力かけないインタークラーやアルミラジエーターサイズが入る「焼き付け乾燥炉」です( *´艸｀)
2)「自作ドラム缶スモーカー」の考えかたをベースに、内部をアルミニウム箔で囲って、反射炉とします。
ドラム缶は自宅にあるいらなくなった2つのドラム缶を加工して製作致します( *´艸｀)


3)温度管理としては、サーモスタット(170℃前後調整できるやつ)の導入を考えておりましたが、コスパ及び制御する関係で構造がシンプルではなくなるので、今回はあえてサーモは導入しない事にしました。
4)サーモの代わりに温度計を上部下部2か所に取付けし、設定温度以上及び以下になった際に、換気口2箇所及び自作取り出し口の開け閉めと、熱源の出し入れのアナログな方法で温度管理する方向にしました。

5)焼き付け時の目視点検する為に上部に耐熱硝子を取付。
6)熱源は今のところ備長炭をチョイスしております。

製作に当たり、一番の材料費を掛けてしまったのが、焼き付け時の目視点検目的でドラム缶に取付する耐熱硝子になります(;^_^A

「テンパックス」という耐熱硝子で、ドイツの特殊ガラスメーカー(ショット社)のホウケイ酸耐熱ガラスで、最高使用温度500℃、常温使用温度450℃というガラスになります。

一つ上のタイプであるネオセラム700℃タイプも検討しましたが、今回はテンパックスをチョイスし、150mm×150mm×5mmサイズにて加工して頂きました。
このサイズで送料込みで6千円オーバーなので、正直お金を掛けすぎちゃいましたね(;^_^A
ドイツメーカーのをわざわざ加工してもわらないで、ホームセンターに売っている耐熱食器等を加工して取付した方が安上がりですね(;^_^A
お高い商品ですが、耐熱ガラスでこの透明度は素晴らしいと思います( ＾∀＾)

溶接機を使用するので、機械の点検していたら、バッテリーが上がっていたので充電実施。


盆休みに入ったら製作を着手したいな～と思ったら、タイミングよく稲刈りシーズンと被ったので、合間をみながらコツコツ製作する感じになりました(;^_^A






②放熱塗装の塗料は、前回のブログでも紹介させて頂いた「KG GUN-KOTE」の「2400シリーズ ＃2414S　Satin Royal Blue 容量：1000cc」をチョイスしました( *´艸｀)


送料+税を加算すると9,288円なので、100CC当たり1000円の塗料なので、コスパはあまりよくないですね(;^_^A

試験施工する対象物は、いらなくなったサード製ラジエーターを施工する事にしたので、洗浄および養生を実施。





今月中には試験的に焼き付け乾燥までして、上手くデータが取れれば、来月末ぐらいまでにはスー君の何かしらのパーツを施工出来たらいいな～と思っております。


③スー君の今後の追加ダクトをイメージ中。
確定ではありませんが、模索していく上で以外とペイントソフトが役にたってくれます( *´艸｀)