先日“持ち上がらない大ジョッキ”が最近はねぇ。といっていましたが、和歌山の紀伊勝浦で久々に持ち上がらないジョッキに出会いました。
太陽は散々と降り注ぎ、輝くハイビスカスが沿線に咲き誇っています。
そんな中、少し日が傾いた居酒屋で飲むビールはやはりいいですなぁ。そしてそれは大ジョッキ。
ボリュームは正義です。
口に余るガラスの分厚さと持っているのがツラい重さ。
デカく重い!まさに男のロマンではないですか。
このお店ですが、地方の港町に行けば一軒はある、鯨屋です。
ゴンドウイルカのタレにイワシクジラの刺身に加えて、極めつけは今は亡き、マッコウクジラの本カワのおでん。
マッコウクジラは最高でした。
飽食の時代とはいえ、やはり希少性は人を惹き付けるものですね。
よい経験をさせていただきました。
ぜひ、紀伊勝浦を訪れた際には、ご一考いただければ幸いです。
それはそうと、家では友人から頂いたカサゴを熟成させてみました。
個人的には鮮度至上主義ですが、対極の熟成もまた侮れず。
なかなかにウマイ。
普段とは違う旨味に、ご飯が進みました。
またフエダイの煮付けもまた南方系のアッサリした肉に出汁が染み込み最高です。
最近は刺身に酒ではなく、ご飯ですね。
ご飯で舌を洗う。
魚一つとってもまだまだ道は長く深い。
以上
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2019/10/09 22:51:19