高知県は土佐清水を訪れた際には、必ず行く定食屋。
名の通り、足摺岬への道中にあります、御食事処あしずり。
土佐清水のブランドサバである、清水サバを食べさせてくれる数少ない地元の定食屋です。
清水サバとは…
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「立縄漁法」によって一尾一尾一本釣りし、高知県漁協清水統括支所に水揚げされたゴマサバ、それが“土佐の清水さば”です。
足が早いため生食は避けられがちなサバですが、土佐清水では昔から刺身で食べられていました。現在も、一本釣りで釣り上げたゴマサバを活魚で水揚げすることにより、鮮度抜群の状態で提供することができます。
※PRIDE FISH 土佐の清水サバより
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サバ好きとしては、やはりマサバの刺身が格別に旨いと思っていますが、この清水サバはゴマサバ。
最初はバカにしていましたが、いやはやこれが歯ごたえはしっかりしていて、身に甘みがあって水っぽくない。
土佐清水を訪れるたびにこれを楽しみにしています。もう六年目になります。
ここの良いところはとにかく安いところ。
地元でも道の駅などで食べると倍近い値段を取られますが、ここでは普通の定食+αくらいの値段で楽しむことができます。
ちょっと無愛想なメガネピアスの若娘が看板娘です。
東日本ではサバはシメサバで食べることがほとんどですが、西日本では生サバの刺身もポピュラーな刺身のひとつです。
これにはアニサキスの種類が異なる、鮮度の問題など複数の要因があるようです。
何はともあれ、高知県西部に訪れた際には足を伸ばして御食事処あしずりに行ってみてください。
ぜひ生サバの刺身を楽しんでいただければと思います。
以上
Posted at 2019/11/21 19:56:38 | |
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