昨晩は早めに寝ることにしたのと、早めに出ておきたいという希望もあり朝5時過ぎにタイマーをセットし寝ました。そして目は覚めたんですが体が動かないのです。
肩こりと同じ症状が首周り、腕、指、背中、腰、お尻、足にまで。筋肉痛とは違う気だるさです。何とか起きだすまでに2時間かかりました。
朝食を済ませた後、目的地を青森から十和田湖へ設定します。今回の旅で唯一の観光地です。その後はそのまま帰ります。朝8時44分に駐車場の出庫記録があります。単純にすぐ帰っても帰宅はおおよそ12時間後ですからあんまり余裕はありません。
青森市内から出ている国道103号線が、十和田湖までの道に繋がっています。町を超えるとやや山道になってきます。独特なのは空気の冷たさ。北海道での感覚に似ています。日光は暑いのに、湿度が圧倒的に低いんでしょうね。
高度が上がってくると雪がまだ残っているんですよ。動画の水音は雪解け水が道路に流れ出しているものです。そして、気持ちいいのは木々が道の屋根になっていること。木漏れ日という言葉がぴったりです。
制限速度は50kmだったんですけど、まったくもってそんなスピード出せません。車で走るより自転車やバイクが最も気持ちいいんじゃないかなと思います。
そして更に道を上がっていくと雪が完全に残っています。
ネットで調べてみると数メートルの壁ができる道のようですね。
そして傘松峠に差し掛かったところで道が開けたので車を停めました。
向かって左側の風景はこうです。雪がまだまだ残っています。
右側はたんぽぽが咲いていました。関西では夏ですが、こちらはまだ春です。
そして、国道102号線に当たった辺りから右手に川が見え始めます。
ここはオープンにするべきでしょう。数年ぶりにTバールーフ開放です。
まったく予想だにしていなかった道でした。道だけではなく空気の冷たさ、そして聴覚に訴える虫や鳥の鳴き声がひっきりなしに聞こえます。
動画で上手く音が拾えるくらいの鳴き声だったんですけど、完全に風切音対策を忘れていました。
今まで色んな道を走ってきましたけど、ここは色々な意味で最高です。
景色だけなら似たようなところもあると思いますが、冷たい空気は青森だけです。
この後秋田側へ抜けましたが空気は湿っぽかったです。
観光バスが数多く通っていましたけど、どうなんですかね?
窓も開かない状態で車内から風景を見るだけなんて悲しすぎます。肌で感じて、耳で感じるのが本当に素晴らしい道でした。
そして、滝なども所々に現れ始めます。完璧な癒しスポットですよ!
少し停めやすそうな場所を見つけたので停めてみました。
道路の真横はもう川です。
Zと川が入る写真を撮影した位置から角度を変えるとこうです!
腰を落とすと水に触れることができます。
遠足と思われる学生やら、ハイキング姿の人が色んな所にいました。
カメラマンらしき人も見受けられましたね。
子供とかいる方なら、絶対にオススメですよ!
一眼が使えないのが、本気で悔しかったです。
iPhoneだとぱっと見綺麗に見えても、ワンクリックして大きな表示になると途端に粗がでます。
そして道を抜けると十和田湖です。
これは・・・用意された観光地ですね。
一応、有名らしい「乙女の像」まで歩いてみました。
時間は11時半くらいで、そろそろお腹も減ってきていました。
どこかで食事したいなと思っていたら、呼び込みの方に誘われ「ひめます定食」とやらを注文。
どうやら、名物みたいですね。今朝取れたてのものだそうです。
塩焼きとお造りです。美味しかったです。価格は2,500円也。
久々に、観光地で名物を食べました。今まではファミレスとか絶食とかでしたから。
十和田湖は青森と秋田にまたがっています。
秋田側でよさそうなところがあったので撮影してみました。
秋田側の山道に入るといきなり湿っぽい空気になりました。
涼しいのは・・・涼しいんですけど、気持ちよくない・・・。
そして下山して、ドラッグストアを検索。購入!
すぐ近くに東北自動車道十和田湖ICがあります。秋田県だったんですね、ここ。
iPhoneに入れているナビソフトだと14時間以上。
サイバーナビだと・・・
淡々と進みます。
ここで、ちょっと青森から帰るときのコツを紹介。
ナビを使うと必ず東京経由になるようです。
東京経由にすると、料金所を跨ぐので深夜料金対象外になります。また渋滞も絶対あります。
ここで、数年前に東北道と繋がった北関東自動車道を使います。
以前に行った群馬県の碓氷や妙義に繋がっています。
そこから長野道を通って中央自動車道を通過するわけです。
順調に進み、駒ヶ岳SAで食事です。
ぎりぎりレストランの営業時間内でした。
ここまで来るとナビも観念してリルートしてくれますが、今度は名神を走らせようとします。
私のような南大阪に住む人間にとっては遠回りになるだけです。
そこで、東海環状自動車道です。中央道から豊田側に抜け、そのまま伊勢湾岸自動車道になります。
ここまで進めば後は定番どころの、東名阪→名阪国道→西名阪です。
帰宅は1時31分でした。
時間は16時間となっていますが、観光していた時間や食事の時間も放置していたので実質はやはり12時間というところですね。行きは途中給油1回で済んだのが帰りは2回必要でした。距離なのか、燃費なのか分析が必要ですね。
そして十和田湖ICから亀山ICまでの価格ですが10,550円。現実的な価格ですね。
桜島までとざっくり見て同じくらいの距離かなと思っていたんですけど、明らかに青森のほうが強力でした。体の疲れはまあまあというところです。
あと、ケータイ戦国国盗りも400国を超えました。あと約200国で日本を制覇です。