さて、口永良部の2泊3日の調査を終え、
屋久島に戻って来た。
前夜、民宿くちのえらぶで同宿した方に
車やバイクも大好きな多芸多趣味の建築技師さんがおられ、
話が盛り上がった。
(ナイフ(革ケースも)自作や船にも乗られるとか!)
で、明日、自分も屋久島に帰るのでバイクを見に来いとなった。
宮之浦港で、改めてお誘い受けた。
本気やったんや、と着いていく。
愛車はローバー・ミニ。
ジムちゃんと同じく、innoのルーフキャリアだが
ジムニー以上に巨大なもの載せてる感がスゴイ。
しばらく走ってお宅へ。
ガレージから、バイクを出していただく。
出てきた!
渋っ!!!!!
知らんかったけど、
BSA(バーミンガム・スモール・アームズ)という
1960年代のイギリス製バイクらしい。
ミニの前は、ジャガーだったとか。
イギリス車がお好きなのか。
バイクも、車も、ご自分でいじっておられるとか・・尊敬、、
ナンバーもヒストリックで格好いい!
この方、凄いのはまだまだ。
このBSAで、大阪まで自走して行ったらしい・・
振動がもの凄かったって笑ってたけど、
素人でも大変さが想像できる。
今度は名古屋まで行くとおっしゃってた。
ご友人は高知で、メッサーシュミットに乗ってて
2回も(!)屋久島にこれまた自走して来たそうだ・・
国道10号線を南下して。
(後で屋久島の知人に話すと、見た!と言ってた)
しかも、何ちゃらという山口県だかが本社だった
小型バイクのコレクターで、たくさんレストアしてるらしい。
(たぶん、ラビットスクーターとかの時代?)
この世代の人らって、生きる力がハンパない人が多い。
豪傑でもあり、細かな工夫して自分であれこれやってしまうような。
この方も、第一印象は、穏やかな作業着姿のおじさん、だったが
何の何の・・中身はもの凄ぇ人やん。
それに比べたら
自分のような40代(50代も?)なんて、
どうしようも無くショボイなと思わせられることが、近頃ホント多い。
爪の垢煎じてでも、ちっとは見習わんといかん、と甚だ自戒。
Posted at 2014/12/18 10:58:06 | |
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ジムニー | 日記