いのだいのブログ一覧

野外調査号であって、悪路専門ではないため

基本的に、農作業＆山仕事の軽トラが通る道しか

通らない我がジムちゃん。


そのせいもあって、スタックしても

技術なし、道具なし、根性なしの三拍子ばっちり。





で、お隣の県に調査に出かけたちょっと前のこと・・

狭いなぁと通ってきた道が広がって安心した直後

急に狭くなって草茫々。

　
　　行けるんかな・・どうしよ。


これがそもそも間違い。

大ボケ野郎！

降りて確かめろっつうの！！





右の細流に気を取られて、左の草むらに寄り気味に。

ところが、左手はどうも元田んぼ。

そこには埋もれかけた小さな水路跡が・・・


あっと思った時は、ハマった後。

さらに大ボケ野郎！×２

下がってしまった・・広いとこから来たもんで心理的に。

降りて確かめろっつうの！！×２

下がった方が「ぬかるみ」は深かったのだ。



下がって更に埋まったもんで

車は左側にどんどん傾斜・・・

調査同行者と二人、車内で笑うしかない情けなさ。








JAF様、ご登場！

いつものトラックは、下の県道（これも狭い）に置いて。







しばし考えたのち、向かい側の木にチェーン。







エッサ、エッサ、と引っ張ると

ビクともしなかったジムちゃん、動く動く、、、


すっごい格好良いです、本当にまぶしいです。

「いやあ、時間かかるかもしれません」

と事前には仰っていたのに、何の何の。


全部で３０分もかからなかったかも。







お陰様で、置いて帰らずにすみました（嬉涙）

おまけに調査も出来、面白い発見がありました！





きちんと降りて確認する。

技術も道具も根性も無いので

しっかり守っていきたいと思っております。

ありがとうございました。

野外調査の途中でお会いした農家で。

この辺りは福岡でも柿の名産地。



「きずもの」で売り物にならん柿が

いっぱいあるから持っていけと言って、

たくさんいただいた！



きずはあっても、味は変わらん。

美味い！！



今年の秋は間違いなく

今までの人生の20年分は柿食った！！！

汗だくだくのヘロヘロになって、

藪の中から戻ってくると

木陰でイイ感じに佇む、ジムさんが居た。


なんか夏っぽくて、パチリ。

猛暑の中でも、ジムニーは活躍中。




地図やグーグルアースでは、池があるはず。

しかし道はよく分からんやったが

現地に来ると、とても細い、通って良いのか迷う道らしきもの。


　　軽トラ用なのか？

　　だとすればジムニーでも行けるはずや。


引き返せんかったら、元も子もないので

退避用のスペースなど確認しながら、ソロソロ前進。





あった！

しかも、まあまあいい感じやん！！






誰も来んとは思うけど、ちょっとしたスペースに何度も切り替えして

横の山に半ば乗り上げ、後ろの池ギリギリ下がって駐車。




「やっぱり日本の山道は、軽自動車だ！！！」

と改めて強く実感。

下関の川棚温泉周辺で、野外活動でもう全身汗だく・・

風呂入って帰ろうと、温泉街へ。

ここは「瓦そば」が名物で、以前はよく食べに来てた。

※福岡でもふつうにスーパーで瓦そばセット売ってて
家で作るけど、それって全国的な習慣なんだろうか？？？




公衆浴場の「ピースフル青竜泉」が390円とお安いので

と向かうが、猛暑なのに意外と車が多め。

すぐに作戦変更して、旅館「小天狗」さんへ。





こちらは初めて。

入浴料は700円だが、少なそう。

ちょうど玄関口で“タクシーで乗り付けた年配のご婦人”とがち合う！

宿の人かと思ったが、おばあちゃんも入浴らしい。


感じのいい宿の人に説明され、奥へ。





うわ～貸し切りやん、ヤッター！！！

あ、露天風呂もある。





源泉44℃のお湯がそのまま、かけ流し！！！！！

ザーザーとあふれている。

さすがに猛暑なので、湯は熱めだけどサッパリする。





露天も小ぶりだが、いい感じ。

しかも湯量調節が上手で、こっちはぬるめ。






ここは昭和初期の創業だとか。

オリジナル昭和レトロ旅館、ですわ。

（別館に高級めなデザイナーズ旅館っぽいのがあるよう）

涼しい時期に本館にぜひ泊まってみたい。