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ふじぃのブログ一覧

2014年08月31日 イイね!

【ネタバレ】仮面ライダーのバイク離れ

【ネタバレ】仮面ライダーのバイク離れ最新作「仮面ライダードライブ」は史上初・バイクに乗らず車に乗る刑事ライダー
(痛いニュース(ノ∀`) 2ちゃんねる、2014年8月28日)

仮面ライダードライブ「バイク乗りません。」
(乗り物速報、2014年8月29日)





僕はバイクには無知なのですが、バイクも自動車と同じく、「若者のバイク離れ」が囁かれています。
だからこそ、特に平成以降の『仮面ライダー』には、バイクメーカーが積極的に働きかけているのですし(といってもホンダのみですが)。

しかしここへ来て、遂にライダーまでもが、バイク離れを起こしましたか……( ゚Д゚)


いえ、いいんですよ。
これだけシリーズが長く続いているからには、どこかで変化球を持って来なければ、ファンに飽きられてしまう。
どんなに主力視聴者は子供であり、入れ替わりが激しいと言っても、子供騙しは通用しない。
(だからこそ、『プリキュア』は主人公を毎年替えているのですし。余談ながら『アイカツ!』も、一時は主人公を替えようとしていましたが、女児たちの支持は当初からの主人公にあったようで、結局元の鞘に収まっているようです)
新しいことに取り組むのは、決して悪いことではない。むしろ良いことです。

それにそういった梃入れは、過去何度も繰り返されてきたことです。
『仮面ライダー スーパー1』では、オンロード用とオフロード用の2台体制。
『仮面ライダークウガ』では、強化ガジェットとの合体。
『仮面ライダーアギト』では、変形して空を飛ぶ。
『仮面ライダー555(ファイズ』では、ロボットに変形。
『仮面ライダー電王』では、電車。
『仮面ライダーキバ』では、重機。
『仮面ライダーW』では、ライダー自身がバイクに変身。
『仮面ライダーオーズ』では、自動販売機に変形する上に、量産機の中の一台。

自動車に乗ったライダーというのも、過去において既に通った道です。それも、『仮面ライダーBlack RX』と『仮面ライダー響鬼』の、二度も。
(しかもRXは、それに加えてバイク自体も3台体制で、第1話ではいきなりヘリコプターで登場するという豪華さ)


ただ留意すべきは、RXではサブマシン扱いであり、響鬼は後半からバイクを乗るようになったこと。
対して今度の『ドライブ』は、完全なるメインマシン。
恐らく2クール目からはバイクに乗る2号ライダーが登場するでしょうし、或いは後半からはドライブ自身がバイクに乗るかも分かりませんが…。
“ライダー”としてのアイデンティティだから、やはりバイクにこそ乗ってもらいたいもの。これでは変化球を通り越して暴投ですらあります。
電王でさえも、申し訳程度ではあったものの、電車を動かすためのコントローラーとして辛うじてバイクに乗っていたのに。

そうでなくとも平成ライダーにおいては、バイクの存在が年々希薄になってきており、実にお寒い限りです。
大活躍するのは初登場の回のみで、それもCG中心であり、以降は背景扱い。
熱いバイクアクションが印象的だったのは、『555』までの記憶しかありません。


物語もエンターテインメントに徹しており、分かりやすく明朗快活なのは良いのですが、それは本来スーパー戦隊シリーズやウルトラマンでやるべきなのでは……と思うことも儘あり。
ライダーはもう少し対象年齢層が高めで、物語も相応にシリアスなものだと思っていたのですが。

その意味では、『龍騎』『555』『剣(ブレイド)』は、本来のライダー像に近い。
疑心暗鬼が横行し、「もう普通の人間には戻れない」という悲しみ、秘密や責任をたった一人で抱え込む孤独、人類の平和を守っているにも拘わらずその人類から石を投げられる理不尽。

近年のライダーには徐々に違和感を覚えるようになり、ついぞ見なくなりました。




それにしても今度の『ドライブ』、ライダーというより、メタルヒーローやスーパー・レスキュー・ポリスに近いですね。
警察組織、金属質の装甲服、自動車…。『機動刑事ジバン』『特警ウインスペクター』『特救指令ソルブレイン』『特捜エクシードラフト』を思い出させますw
Posted at 2014/08/31 09:06:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | 映像 | 音楽/映画/テレビ
2014年08月24日 イイね!

ジムニーランドベンチャー発売

ジムニーランドベンチャー発売スズキ、「ジムニー」「ジムニーシエラ」「エスクード」に特別仕様車を設定!
(autoblog、2014年8月20日)





キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ッ!!
恒例となっているジムニーの特別仕様が発売です。

この「ランドベンチャー」は、「クロスアドベンチャー」と並んで、ジムニー特別仕様としてお馴染みですね。
前回の特別仕様は、4月にクロスアドベンチャーがあり、ランドベンチャーとしては2009年6月以来です。

今回、豪華装備のXGではなく、装備を必要最小限に絞ったXCが芯になっています(XGに対してオーディオなし、電動開閉サイドミラーなし、融雪サイドミラーなし、補助ミラーの塗装なし)。
毎度ながら、質実剛健なジムニーに、豪華で便利な装備が満載です。
本格クロカンとしては充実しすぎの感は正直ないでもありませんが、特別仕様として分かりやすいのと、流行りのクロスオーバーには逆らえないのでしょうし、軽としての安全性におけるハンディキャップを埋めるものなのでしょう(ジムニーシエラには横滑り防止装置とトラクション・コントロールが装備)。
何より、これだけ始めから付いていて、お値打ち価格。



面白いのは、従来のランドベンチャーよりも更に豪奢になったことです。
各部の銀メッキがぎらぎら光るだけでなく、内装にはシャンパンゴールドの加飾が。
どれも、渋い外装色の中にあって、一際異彩を放ちます。


外装色も、スペーシアカスタムハスラーで採用されている、クールカーキパールメタリックを専用色として採用。
通常のジムニーは紺・銀・白しかないから、これは良いですね。


ヴェゼルやエクストレイルにも深緑があるし、XVハイブリッドやマイナーチェンジしたN-ONEには黄緑色があり、最近の流行りなんですかね。
特にスズキは、MRワゴンウィット、アルトラパン(ショコラ含む)、スペーシア、スイフト、ソリオにも、現行で緑色があります。


ニュースリリースでは、何かと「本格四輪駆動」と謳っています。
今のSUVは、クロスオーバー、即ちSUVの姿をした高級ミニバンとなって久しく、本来のSUVは姿を消しつつあります。
そんな中にあり、こうしてクロカンSUVであることを自己主張してくれるのは、頼もしいですね。しかもこれは、ジムニーシエラとエスクードも然り。




この雰囲気は、8月23日に150台限定販売された、ジープ チェロキー・ウォーリアーにも相通ずるものがあります。


クライスラー、150台限定の「ジープ・チェロキー ウォーリアー」
 (Car Watch、2014年8月4日)
「Jeep Cherokee Warrior」「戦士」をイメージした新型チェロキー 初の限定車を発売!
 (autoblog、2014年8月14日)



渋い色で纏め上げた中に、細部をシャンパンゴールドで引き締めているのは、プリウスとプリウスPHVに新たにオプション設定された内外装の加飾「スパークリングゴールド」。

トヨタ「プリウス」に【ギラギラゴールド】の新色追加!新型=「ギラギラ」デザインへの布石?
 (Ethical & LifeHack、2014年8月13日)



従来ならカスタムカーやドレスアップカーで使われる方法論だと思っていたのですが、メーカー自らこういう雰囲気の色を組み合わせを持ってくるようになりましたか。





ダークグリーンやカーキの外装色と、角ばったデザインの組み合わせは、そのまま軍用車のイメージに重なります。
それが、クロカンSUVのヘヴィーデューティーな雰囲気を高めてくれます。


…おおそうだ、初代ビッグホーン・ハンドリング=バイ=ロータスや、初代レインジローヴァーも、緑色で四角という組み合わせが印象的でした。
Posted at 2014/08/24 23:29:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軽自動車 | クルマ
2014年08月21日 イイね!

日本車メーカーを犯罪者扱いする中国

日本車メーカーを犯罪者扱いする中国日本の12社、独禁法違反=自動車部品、罰金200億円-中国
(時事ドットコム、2014年8月20日)

中国共産党「日本の自動車部品メーカー12社が独占禁止法に違反した、罰金200億円を科す」
(保守速報、同日)





中国食品工場での、廃棄鶏肉をそのまま加工して出荷していたというニュースが、あったばかりです。

マクドナルドが中国産薬漬け病気鶏肉で有名な河南大用食品から輸入している事を遂に認める→「心配なら買うな」と言っていたマクドナルドが方針転換
 (ハムスター速報 2ろぐ、2013年2月19日)
マクドナルドの大腸菌と濃縮発がん物質だらけな中国産鶏肉を使っているチキンナゲットの実態が産経デビュー
 (同、2013年4月29日)
【怖杉】中国産食品に関する牛丼チェーン5社の回答wwwwwwwwwwww
 (暇人\(^o^)/速報、2013年5月19日)
「上海福喜食品」事件の本質は習近平政権によるアメリカ叩き・・・次に 「危ない」のは中国の日系企業
 (アルファルファモザイク、2014年7月28日)
マクド・カサノバ社長「中国腐敗鶏肉が日本に入って来た証拠は無いでしょ?だから返金はしません」
 (同、2014年7月31日)
【中国産食材問題】 なぜか「すき家」だけが「回答できない」の一点張りwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
 (同、2014年8月9日)



というか、それ以前から、中国工場での管理の杜撰さはつとに有名だったので、今更驚くことではありませんね。

【社会】「安さにつられてはいけない」猛毒中国産食品、135品リスト
 (Ebilog、2013年5月14日)
日本の食卓に浸透している猛毒中国産食品、135品リスト
 (保守速報、同日)
猛毒中国産食品、135品リスト
 (アルファルファモザイク、同日)
「松屋」「吉野家」など…牛丼大手5社を徹底検証! 中国産食品の危険な実態 使用度が高い食材は…
 (同、2013年5月23日)
中国問題カテゴリ
 (六道輪廻サバイバル日記別館)
中国。信用できない食品で、世界最悪の癌発生率・死亡率に
 (DARKNESS、2014年8月27日)




かつて、日本向け冷凍餃子に農薬が混入していた事件でも、「最高機関での再現実験の結果、アルミ製真空パックから農薬が浸透したことが判明した。つまりこれは日本国内で起こった事件であって、我々中国は悪くない!」とか。

“中国産・薬物ギョーザで10人被害・1人重体” 千葉や兵庫で被害発生。殺人未遂で捜査…JTフーズが輸入
 (痛いニュース(ノ∀`) 2ちゃんねる、2008年1月30日)
【中国産・毒ギョーザ】 「日本人、あまりに虚弱体質」「日本メディア、また中国の悪口誇張」…中国で反感の声も
 (同、2008年1月31日)
【中国産・毒ギョーザ】 双日食料のギョーザ6袋から、「メタミドホス」検出。1袋に穴…兵庫県警
 (同、2008年2月3日)
【中国産・毒ギョーザ】 19歳女性従業員、蒸し器の中にいるときに機械作動→1日蒸され死亡(昨年)→天洋食品、表沙汰にせず
 (同、2008年2月5日)
【中国産・毒ギョーザ】 “日本政府は、国内の世論をコントロールするように”… 中国側、ギョーザ報道で世論制御を要求
 (同、2008年2月8日)
【毒ギョーザ】「非常に前向きだ」 福田首相、中国側対応に好評価
 (同、2008年2月29日)
【中国】 「天洋食品」の回収ギョーザで中国人が中毒…中国側での混入がほぼ確定的に
 (同、2008年8月6日)
ギョーザ中毒事件に関わった中国の食品監督局長が自殺
 (同、2008年8月8日)
【毒ギョーザ】 「日本人が犯人」という中国当局の報道を信じ、新たな中毒発生
 (同、2009年1月25日)



その中国から、こんなニュースです。




一見すると、法治国家ではなく人治国家である中国が(厳密には国家でさえ無いのですが、それはこの際置いておく)、ようやくルールを守ることの大切さに目覚めたか……と思うかも知れません。

しかし従来の経緯と、何より中国の現状を知っていると、今まで自分が散々やっておいて、なぜ今になって掌を返すのか、不思議です。
現に、前述の廃棄鶏肉の問題があったばかりであり、尚更説得力には疑問が残ります。

それに、今はメーカーの垣根を越えた部品の共有化が、随分進められています。
多段式ATやDCT、タカタ製エアバッグ、シートベルト、ワイパー…。最近では、スカイラインにも搭載された、メルツェーデス=ベンツ製汎用エンジンが話題になりましたね。
アイシン精機やデンソーや曙ブレーキのような有名処でなくとも、名も無い中小サプライヤーであれば、複数のメーカーに部品を卸しているというのは、よくある話です。
だから今更何をか況やであり、一体どこが独禁法に抵触するのか、甚だ疑問です。

罰金も、多くの企業が対象であることを差し引いても、天文学的です。


更に解せないのは、日本車メーカーだけでなく、中国と蜜月関係にあるはずのドイツ車メーカーやGMグループさえも、槍玉に挙がっていることです。

ベンツ上海事務所、独占禁止法違反容疑で抜き打ち検査
 (新華ニュース、2014年8月5日)
中国独禁法当局、アウディに制裁金300億円か
 (日本経済新聞、2014年8月12日)
「十分な聞き取りなく、脅すような」中国の独禁法調査を批判 EU商工会議所が声明
 (msn産経ニュース、2014年8月13日)
BMW、独禁法違反で約2700万円の罰金が確定
 (人民網 日本語版、2014年8月14日)





ところで、習近平(シー・チンピン)体制では現在、「老虎蒼蠅一起打(ラオフー・ツァンイン・イーチーダー。虎も蠅も叩く)」をスローガンに、腐敗しきった党内への綱紀粛正を進めています。


【禁聞】習近平の反腐敗 「虎もハエも叩く」 誰が「虎」か 外界が注目
 (新唐人電視台、2014年1月27日)
「トラもハエも全てたたく」中国、汚職で2万5千人立件 上半期、前年同期比5・4%増
 (msn産経ニュース、2014年7月25日)
「周永康捜査中」 中国SNSで急上昇―大物捜査で書き込み殺到
 (THE WALL STREET JOURNAL.、2014年7月30日)


しかし大方の分析では、綱紀粛正を錦の御旗にして、未だ強い影響力を及ぼす旧・江澤民(チァン・ツォーミン)派を“合法的に”粛清し、党内・国内・軍部への権力基盤を強化したいのだろうとの見方が多数を占めています。

それは習国家主席だけが特別なのではなく、春秋戦国時代から続く、権力の座に就いた者が真っ先に手掛ける政策としての、中国の伝統です。前任者の“匂い”を完膚無きまでに消し去り、代わりに自らのそれで染め上げるのが。
それ故、一度目を付けられたが最後、たとえ潔白の身であったとしても、証拠が捏造され、良くて強制労働、最悪死刑。
そこで、いかに対象とならないかが、政治家としての腕の見せ所となる。賄賂を贈る者、謀(はかりごと)に勤しむ者、別の主人に鞍替えする者…。

中国は、4000年もの間ずっとそれを繰り返してきた。

今回の外資系自動車メーカーへの独禁法違反というのも、その一環なのでしょうか。


ルールを守るという概念自体がそもそもなく、だから人によって気分によってルール自体がころころ変わり、賄賂や密告や濡れ衣や裏取引や根回しが“仕事の出来る男”として評価されるお国柄。
そして政府ぐるみで、現在進行形で情報を遮断し隠蔽し捏造する、共産主義国家。
民間の漁師は平気で領海侵犯をし、日本の海産物を根こそぎ密漁して行く。中国当局はその取り締まりを名目に堂々と領海すれすれまで接近し、日本近海を海洋調査したり、海上保安庁や海上自衛隊の出動態勢を観察する。
軍は日本へ向けてミサイルの照準を常に合わせており、日本を含めた周辺諸国へ侵略し、民族浄化と弾圧を繰り返す。
中国製のPCやスマートフォンやブラウザやアプリケーション・ソフトウェアには、バックドアが予め仕掛けられており、入力された日本語テキストや画像ファイルを中国のサーバーへ密かに送信する。
挙句の果てには、朝日新聞や韓国による従軍慰安婦捏造の件は、裏で中国の国営機関が支援していたことも明るみになった。

【中国】中国のスマートフォン、テキストや撮影した画像全てを中国のサーバーへ密かに送信
 (アルファルファモザイク、2014年8月1日)


そんな国が今更綺麗事を並べたところで、一体誰が信頼するというのでしょう。


現に、自らの汚職は棚に上げているのだから、語るに落ちるとはこのことです。

中国主席の習近平一家、約334億円の汚職
 (アルファルファモザイク、2014年3月6日)



急激な近代化が生み出す歪みや、貧富の差の拡大、汚染され荒廃する大地と大気、一向にモラルの高まらない民族性、お金も時間も人脈も権力もあるはずの富裕層に限って悪政を正す気がなく、将来を憂いた富裕層が国外へ逃亡し、ルール無用のお国柄に嫌気が差して撤退する外資の増加…。

要するに、国家として破綻寸前で先が見えないから、取れるところから毟り取りつつ、ノウハウを吸収した今となっては用済みなのでさっさと出て行ってもらおうという腹なのでしょう。
あれだけ仲が良かったドイツ車メーカーさえも攻撃対象であるからには、相当切羽詰まっているようです。

嫌なら賄賂を増すか、設備や資金やノウハウなどの一切合財を置いて出ていくか、どちらか好きなほうを選べという、これは中国共産党からのサインです。
ついでに反日誘導もできて国民の不満を政府から逸らせて、一石二鳥。
ハイブリッドエンジン製造技術を教えてあげたトヨタ自動車にすれば、とんだ面の皮です。




中国は、始めは“世界の工場”として、今では“世界最大の市場”として、経営者や役員や経済アナリストや経営コンサルタントには高い人気を誇っています。
しかし実際に肌身で関わることになる現場の人間にすれば、悲惨なだけ。

「日中偶発軍事衝突」は起こるのか(12・終)
 政治は冷えても経済関係は悪くなっていない 日中は「政経分離」でいけばいい キヤノングローバル戦略研究所・瀬口清之研究主幹に聞く

 (J-CASTニュース、2014年8月12日)

戦略を誤ったイトーヨーカドーの中国・北京事業が総崩れで撤退中。従来型の中国人消費者は消滅しつつある
 (U-1速報、2014年8月14日)
豪野党党首「中国は厄介者」=政府は火消しに躍起
 (時事ドットコム、2014年8月19日)


そりゃそうですとも。
前者にすれば、クーラーの効いた部屋で数字しか気にしていないし、自分が定年退職した後は会社がどうなろうと知ったことではない。自分が現役で籍を置いているほんの数年間だけ、成績を収められれば、それは未来永劫自分の手柄になる。退社した後も様々な企業や業界から引っ張りだこ。
だから中国や韓国を全力で推す。デメリットは現場と後任者と消費者と政府が負えば良い。


彼らのしていることは単なるマネーゲームであって、仕事をしているとは言わない。
それも会社のためではなく、社員のためでもなく、社会のためでもなく、日本のためでもなく、自分一人のためだけのもの。

上層部がそんなだから、真面目に愚直に“ものづくり”に汗を流している現場の作業員たちが報われない。


ブラック企業としても有名であり、だから僕はキヤノンの製品だけは選択肢にありません。

対してイトーヨーカドーは、表向きは「対中戦略の失敗」ですが、実際にはそれを隠れ蓑にして、引っ込みが付かなくなる前に首尾良く撤退しようとしているのでしょうかね?
だとしたら賢明な判断です。





どんなに中国は市場として魅力的だとしても、日本というだけで狙い撃ちにされる。
現に、日本と日本人は、何度も何度も裏切られ続けてきた。
歴史を遡っても、かつてのABCD包囲網や、国際連盟脱退も、きっかけは全て中国による権謀術数だった。
日本にとり、これほどまでにローカルリスクの高い市場は、そうそうないのではないでしょうか。

円安政策の進む今、何も中国だけが市場ではないし、中国だけが工場でもないし、中国だけがアジアでもないのだから、東南アジアやインド、何より国内へと早く主軸を移してもらいたいものです。
Posted at 2014/08/21 15:15:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 反日勢力 | ビジネス/学習
2014年08月05日 イイね!

水素自動車

水素自動車トヨタ「究極のエコカー」一般発売へ 価格は700万円
(痛いニュース(ノ∀`) 2ちゃんねる、2014年6月25日)

国内最速!世界初!トヨタ 燃料電池車を一般向け販売へ ホンダも続く
(ゆめ痛 -NEWS ALERT-、同日)





以前からそれとなく話だけはあった、トヨタ自動車の次世代エコカーである、燃料電池車。

トヨタ、水素1回注入650キロ走行、15年発売へ
 (アルファルファモザイク、2013年10月13日)
トヨタの新しいコンセプトカーをご覧下さい
 (ゆめ痛 -NEWS ALERT-、2013年11月6日)


水素で動き、EV(電気自動車)と同等のゼロ・エミッション。
ボディ形状は、一般的な5人乗りセダン。
それがFCVセダンとして、遂に市販化されるそうです。


ハイブリッドカーは、日本だからこそ人気のある、ガラパゴス規格です。
北米ではEVが、欧州ではクリーンディーゼルやダウンサイジングターボが、今のエコカーの主流となってきています。
どんなに高い技術水準であっても、国内でしか通用しないのであれば、それは宝の持ち腐れ。
何より、世界中で売れてくれないことには、企業として開発資金を回収できない。

しかも、トヨタのハイブリッド技術は、2016年に特許が切れるといいます。
それ以前に、2009年にアメリカで起きた集団訴訟事件において、マスゴミを通じて全米に、NASAさえ動員されてまで、ノウハウを丸裸にされてしまった。濡れ衣にも拘わらず。
だからトヨタとしては、その悔しさもあって、尚更ハイブリッドに代わりつつ、世界で通用する次世代エコカーを開発する必要性があったのでしょう。


折しも最近では、日本海に眠るレアアースやメタンハイドレードの採掘や、実用化への研究が進められています。
それは天然資源に乏しいちっぽけな島国と思われていた日本にとり、一挙に資源大国になれる可能性を示唆します。
そうなれば、中東で戦争が起きる度にガソリン価格が高騰し、その度に車だけでなく会社の操業や家庭の電気代に、一喜一憂することもなくなります。
資源の有無や、それを国民が気兼ねなく使えることは、武器であり、国力なのです。庶民が当たり前の生活を当たり前に送れるというのは、それだけで国の繁栄を象徴するのです。

EVの場合は、電気で走る無公害車とはいえ、「ではその電気は、誰が、どこで、いつ、どうやって作るの? どうやって供給するの? ユーザーはどうやって入手するの?」という問題があり、結局は輸入資源に頼らざるを得ません。少なくとも、今のところは。
原子力発電であれば半永久的な供給が期待できるものの、東日本大震災があった以上、一刻も早く新技術を確立して、老朽化の目立つものから段階的に廃炉していくのが理想的(因みに僕は、反原発派ではないので、念の為)。
それを思えば、国産資源で賄えそうな燃料電池車のほうが、日本では分がありそうです。

それらを鑑みるに、燃料電池車の普及とは、単なる一企業による先進技術のお披露目というのみならず、周辺技術をも含めた国家プロジェクト的な意味合いも帯びています。
政府が燃料電池車を支援しようとしているのは、それが理由です。
集団的自衛権の喧しい昨今、燃料電池車の普及から、国防を考えるのも一興です。

「新しい時代の車だ」 「1台につき少なくとも200万円を国が補助していく」 安倍首相、水素自動車を運転
 (アルファルファモザイク、2014年7月19日)





他ならぬトヨタが発売してきたということは、燃料電池車の実用化の目途が立ってきたということなのでしょう。
しかし個人的には、まだまだ懐疑的です。
EVやPHEVですら充電スタンドは依然として普及していないというのに、ましてや水素充填スタンドなど。
燃料電池車そのものよりも、周辺のインフラストラクチュアの整備に、それこそ莫大な費用と人手と時間が必要なのは、素人でも想像できます。

そうでなくとも水素というと、取扱いに厳重な注意が必要というイメージです。
昔は水素というと、即ち水爆。『宇宙水爆戦』に『ゴジラ』に『猿の惑星』に、とかくネガティヴなイメージが植え付けられました。
折しも明日は、広島原爆忌。

ツァーリ・ボンバとかいう水素爆弾wwwwww
 (アルファルファモザイク、2013年12月22日)





燃料電池車そのものは、以前から存在していました。
本田技研工業 FCXクラリティです。

あちらは、FCVセダンに先駆けること、2008年。
同じく水素で動き、同じく4人乗りのセダン。よって普通のガソリン駆動のセダンと同じ感覚で運転できる。
日本では、基本的に官公庁へのリース。

しかし、インサイトが後発のプリウスによって駆逐されたのと同じように、FCXクラリティも同じコンセプトを持つFCVセダンによって駆逐されてしまうような気がして、何ともはや…。
ホンダが早すぎたというのもあるでしょうし、国産資源の発見とタイミングを合わせたトヨタが強かというのもあるでしょうし…。
本当にトヨタは、後出しじゃんけんで他社を潰すのが得意だなあ(つД`)


とはいえFCVセダンが普及したら、マツダが長年温めていた水素ロータリーエンジンが、日の目を見る可能性も高まってくるというものです。

マツダの黄金時代を象徴するにも拘わらず、時代にそぐわなくなってきた、RE。
しかしその灯を決して絶やすことなく、細々とでも地道に研究を重ねて、REを何とか未来へ繋ごうとしてきた。その成果が試される可能性が、一気に高まります。




そういえば今年初め、トヨタはハイブリッドを中国へ技術供与すると発表し、話題になりました。

【自動車】トヨタが虎の子ハイブリッド技術を中国生産に「技術流出は織り込み済み。中国の技術向上に繋がるなら嬉しい事」
(アルファルファモザイク、2014年8月1日)



いえ、正確には、話題になったというよりは、阿鼻叫喚。
 「余計なことするな!」
 「トヨタにとって虎の子じゃなかったのか?」
 「中国人と朝鮮人は、どんなに尽くしたって恩なんて感じない連中なのに」
 「中国市場は旨味があるのはわかるけど、何でよりによってハイブリッドを…」
 「フォルクスヴァーゲングループに売り上げで抜かれたからって、形振り構わなくなってきたな」
 「心血注いで開発してきた技術者の気持ちはどうなるんだよ?」
 「親日国ならともかく……この売国奴め!」
等々。

そして多分に漏れず、当初の僕もそう思っていました。

毒ガス発生国家・中国に未来があると思う方がどうかしている
 (DARKNESS、2014年1月7日)



ですがトヨタのこと、きっと政治的な勝算があると見込んでのことと思われます。
冷静に考えれば、冒頭でも言った特許切れが目前に迫ってきただけでなく、スバルやマツダにも技術供与しており(彼ら流のアレンジを加えられているとはいえ)、アメリカ集団訴訟事件においてNASAの力を以てしてハードウェア面は丸裸にされた。そしてこの度の燃料電池車の実用化の成功。
だから今更隠す必要性がなくなってきたのでしょう。

「中国に対して弊社はこれだけやっていますよ」「現地生産・現地移譲を、これだけ進めていますよ」という、世界へ向けてのアピールも兼ねているはずです。
そういうことをするのは、欧米のビジネス界では優良企業と見做される風潮があるようですし。

何より、ハイブリッド技術とは、ハードウェアよりもソフトウェアが肝なのだとか。
だからその部分さえ秘密であれば、どんなに猿真似されても完全再現など不可能。
そうでなくとも中韓は、オリジナルを生み出してブランドを育てるという概念が根本的になく、劣化コピーで成り済ましてその場しのぎで上前を撥ねるのが関の山。
どんなにパクられようと痛くも痒くもない。


勿論どれも僕個人の憶測の域を出ないものばかりですが、此度のFCVセダン発売の報を聞いて、腑に落ちたというのはあります。
Posted at 2014/08/05 23:06:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | エコカー | クルマ

プロフィール

「「車種もドンピシャな東方Projectモチーフの隠れ痛車を捕獲!」特徴的な翼のデザインをスズキ・キャラのガルウイングで再現
https://option.tokyo/2021/07/03/104493/

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
何シテル?   07/03 23:51
ご覧頂き有難うございます。 色々な方と知り合い、交流や情報交換などできたらと思います。 ヲタクです。 昔はそれなりに「広く深く」だったのですが、最近は...
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題名長いので【紹介記事】今後の日米同盟は? について 
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2019/07/22 10:32:30
モンテディオ主催「ありがとう平成2DAYS」2日目に展示してきました! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/04/29 18:26:24

愛車一覧

スズキ キャラ Laevateinn (スズキ キャラ)
色々と不便ですし、旧車の仲間入りを果たしつつあるので最近あちこち不具合が発生していますが ...
トヨタ マークII RX-178 (トヨタ マークII)
僕が小学生から社会人なりたての頃にかけての、家族の車でした。 それまで中古車ばかり買って ...
三菱 ミニキャブトラック 白石みのり (三菱 ミニキャブトラック)
父が、趣味の家庭菜園用や各種作業用として購入したものであり、軽トラとしては二代目です。 ...
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