
7日から宮城に行っていたのですが無事帰宅しました。
やはり、皆さんが言うように震災から一カ月近くたっても実際に自分の目で被災地を見ると鳥肌が立ち、報道では臭いが伝わらないと実感させられました。
なぜこの時期に?なんで燃費の悪い180SXなんかで?と不快に思う人もいるかもしれません。
ですが、自分も大切な人の力になりたくて必死でした。
東北道は福島白河あたりから路面状況が急激に悪くなりますが、スピードを出しすぎなければ安全に通行できます。自分は携行缶を3つ用意して行きましたが各SAのGSはもう普通に営業しています。
(一般道ではまだ営業できていないGSも多数見かけました。停電にならない限り供給は安定しています。4月7日の巨大余震での停電で渋滞していました。関東から行くのであればこちらで燃料を用意したほうが無駄に給油渋滞を伸ばさなくて済むのでいいと思います。)
宮城までの道のりで災害派遣車両をたくさん見ました。
自衛隊,消防はもちろん、飲料水を満載にしたトラックやスーパーハウスを積んだトラックが多かった印象があります。
東京消防庁のバスの車列を追い越すときに乗っている隊員の方々が大変疲れているのがうかがえて心から感謝の気持ちが湧いてきました。
復興のために日々頑張っている人がこんなに沢山いてくださるのなら余震が続こうが必ず復興できると嬉しくなりました。
塩釜周辺で行動していましたが道路だけとりあえず通れるようにしてあとは手つかずで両サイドにがれきが山になっているところがまだまだ沢山あります。
車高12センチあればぎりぎり動き回れました。
気になった事があります。ホイール等をとられた車が多くありました。なにかとても残念な気持ちになりました。
盗った人は車が好きじゃないんだなとも感じました。
すべて流されてしまい生活がかかっているのなら目を瞑りたいですが、実際の火事場泥棒は被災していない人の痛みがわからない人種でしょう。
被災しても頑張っている方々にに失礼だとおもいます。そんな労力があるのなら復興に回してほしいです。
なんか単なる愚痴になってしまいましたね。
すいません。
実は自分、4/8が誕生日でした。7日夜の震度6強で津波警報が発令され中学校に避難している最中に迎えました。携帯、電気、ガス、水道がすべて使えない初めての経験で、関東のうちの防災準備が全然足りていないことが良くわかりました。これからの備えのためのいい機会だったと思います。
余震まだまだ続くだろうけれど、頑張ろう東北!!!!
Posted at 2011/04/12 23:46:52 | |
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