4台目の愛車だったのは430セドリック(昭和54年式)。今では ほとんど見かけない超希少車。ある時、ファンの回転音がおかしいので車屋で見てもらうとウォーターポンプが壊れかけてるらしい。修理を頼めば2万円、お金の無かった当時としては(今もたいして無いけど)かなり痛い。 そこで考えたのが 「自分で直せないかな・・」 と。旧車のエンジンは今どきのと違って どこに何が付いてて、というのがわかりやすい。しかもエンジンルームは余分な物が付いてなくてスカスカ。車屋にウォーターポンプのはずし方を聞くと、まずラジェターの水を抜いてファンをはずしてベルトはずして・・・ と意外と簡単。さっそく原チャに工具を積んで解体屋さんへ。サクサクッとはずして部品代 ¥1000。 2千円をまけてもらった。ちなみに解体屋さんでの値段は交渉してみた方がいいです。原チャのステップにはずした部品を載せて喜び勇んで、浮いた2万円で何を買おうかな・・・などと考えながら家路を急いでると後ろから 「ウゥゥゥ~~~!!!」パンダ丸でした。スピード違反で罰金¥15000・・・こんな事になるんだったら初めから車屋に丸投げで頼んどけば良かったのに・・・と後悔しても遅い・・・部品代 ¥1000 罰金とコミで ¥16000で車の水周りを体で覚えた若かりし頃のホロ苦い思い出。