今のユーノスロードスターに乗る前はZ32ツインターボ2by2に乗ってた。

(実際に乗ってたのはパールホワイト、前期物のクリームっぽいやつ)
ずっと4ドア車ばかり乗ってた私には初めての2ドアのスポーツカー。
Zは昔のS30に一度だけ運転したことがあるけどノーズの長いぶん運転しにくい印象が
あった。 でもZ32は運転席に座るとノーズはほとんど視界に入らず車庫入れ等で
前がどれだけ空いてるかは勘が頼り。
VG30DETTのエンジンは初代シーマと同じユニットでV6ツインカムツインターボ。
ツインだけどシングルタービンのようにドッカンターボの乗り味だった気がする。
Fバンパー下がデフォルトで低く以前に乗ってたY31のアルミ&タイヤを履かせて
いたので若干下がっていたのか立体駐車場の上り下りの坂から平坦になる所で常に
「ジャリジャリジャリッ!」と地面にこすりつけてた。おかげでナンバープレートは
いいあんばいに「くの字」に曲がってた。
デザイン先行で開発され、そこに無理やりV6のツインターボ、エンジンルームの中は
手のひらが入らないくらいギチギチだった。 前からの空気の流入口が少ないのと抜け口
も少ないことから夏場は常にヒート気味。
ある夏の日に家まで、あと少しという所で熱によりラジエターが破裂。
たまたま止まった場所が田んぼの横で水がはってあったのでエンジンが冷えるのを待ち、
ペットボトルで水を足し、 なんとか自走して帰ったけどクランクメタル、
ピストン1個が焼きつき。
修理の見積もりがエンジン丸ごと交換でコミコミ80万円。普通の車屋だと喜んで修理を
勧めるところだけど、そこは長年 世話になってる車屋。
「80万かけて修理するんだったら乗り換えた方がいい」 と説得された。さんざん
悩んだあげく「80万で治して!」 と言ったけどボディ自体にクラックが多数入り
始めてる、等の理由から修理は諦めることとなった。
その時の修理代のつもりで買ったのがユーノスロードスター。
ターボ車のような加速は無いけど車重が軽くトラクションがかからず宙を浮くような
感覚は乗ってて楽しいし、そもそも速く走らせる車じゃなく雰囲気とかフィールを
楽しむ車だと思う。
Posted at 2011/04/26 06:27:24 | |
トラックバック(0) | クルマ