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電池のお話

大地震後に被災地の方々に役立てて貰おうと、
電池メーカーが電池を１００万本単位で
東京のお役所に提供した。


そして数日後、被災地では飲料水、食べ物、等々の
不足の中に、電池が無くて大変困っているとの要望が
在り、メーカーの担当者が不思議に思い問い合わせた。


メーカーの担当者
　『私たちが提供した電池は今何処に？』

担当のお役人
　「自治体からの要請がないのでまだ送っていません」

メーカーの担当者
　『えっ!?どういう事？』

担当のお役人
　『決まりでは自治体からの要請がなければ送れないんです』
　『まだ倉庫にあります』

メーカー
　「私たち自身で直接送る事にします」



おおばかモノ！

少しは頭使え！

「蹴っ飛ばしてやる！」




停電続く被災地で電池が無い！との声に「とっくに渡しているのに何故？」と
メーカーの担当者と引き渡たされた東京の担当のお役人さんとの昨日のやり
取りです。

「こんな時にも書類上の仕事しかしないお役人の体質」を「少しは気を回せ！」
と。

石油、灯油も仙台、新潟で同じように「足踏み状態」で、先の被災地には届かず「とにかく物資を現地へ」「現地で仕分け」とはいかないものなんですか？


御心配をおかけしていますが

皆で協力し手分けして何とか元気にやっています。

ありがとうございます。