大桟橋にDDH-183「いずも」接岸

最初の画像は大桟橋のライブカメラの画像です。

6月1日・2日の横浜開港祭に合わせ海上自衛隊・第1護衛隊群第1護衛隊 （横須賀基地所属）のヘリ搭載型護衛艦DDH-183「いずも」（基準排水量：19,500トン）が、大桟橋のC・Dバースに接岸しました。

AIS（Automatic Identification System（自動船舶識別装置））の情報を見ると、お昼に磯子沖、お昼過ぎに接岸したようです。

左翼系の方々が空母だ空母だ！と騒いでいる船ですが、確かに飛行甲板の性能等からF-35B等のSTOVL機の離発着は可能な構造になっていますが、実際に運用するとなると改修等にかなりの費用が発生すると考えられます。

固定翼機の運用については、有事の際には改造も考えられるでしょうが、どちらかと言うと、次級向けの実証実験的な要素の方が強いように感じます。

個艦防御機能として、SeaRAM（対艦ミサイル防御として）が搭載されていますが、海上自衛隊では初の搭載艦となります。

「いずも」が接岸している反対側はみなとみらい地区が見えます。

第三管区の横浜防災基地には、PLH32「あきつしま」、PL10「ぶこう」、PL13「もとぶ」が接岸していました。

PL13「もとぶ」は、今年4月に第十一管区（那覇）から第三管区（横浜）に転属した巡視船です。
そして、PL10「ぶこう」は、就役当時「もとぶ」と命名され第十一管区（那覇）に配属、2016年10月に第三管区（横浜）に転属した際、「ぶこう」に改名しています。
海上保安庁の船は、配属先の管区に因んだ船名が命名される為、転属すると船名が変わります。

PL13「もとぶ」は転属しても、そのままの名称を踏襲するようで、奇しくも新旧「もとぶ」が並ぶ形になりました。

大桟橋のデッキの下のショップに、京急のショップがあるので、ちょっと覗いてみました(^_^)v





















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