どんみみのブログ一覧

少し前の発表になりますが、海上保安庁は、6月4日・5日に開催を予定していた「平成23年度海上保安庁観閲式及び総合訓練」を中止すると発表しました。

今は、東北関東大震災の救難・救援活動に注力する時でありますし、海上保安庁の施設も第二管区海上保安本部管内を中心に被害が出ていますから、残念ではありますが、致し方ないと思います。

ただ、例えば、5月12日の「海上保安の日」に、第三管区保安本部の横浜海上防災基地等で、今回の震災の被害や、海上保安庁の救難・救援活動を紹介しつつ、犠牲になられた方々の追悼と、防災意識の向上を目的とした一般公開イベントの様なものが行われることを期待したいです。

※写真は、「武器密輸船捕捉・制圧訓練」等でブログアップしている、昨年の「海上保安庁観閲式及び総合訓練」の際、撮影した風景です。

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写真は、我が家のポストの上に積もった黄色い粉…（苦笑）

正体は、飛粉のピーク期を迎えている杉花粉が、昨夜の雨に混じって降ったものです。
雨水が蒸発した後、写真の様に固まりとなって現れました。

この粉は、首都圏各地、特に南関東で多く見られ、気象庁に問い合わせが多く入った様です。

中には、放射性物質が降ったのでは…と言う問い合わせもあったそうです。
心配なのは分からなくはないですが、もし、こんな風に見える形で、放射性物質が降ったとしたら、原子戦レベル（核戦争を想定した）で言うところの２４度（２４時間留まると死に至る）以上の危険があると思います（苦笑）
もう一億、総オカルト国民と言われても仕方が無い様に感じます。

と言うより、こんなの今年に限らず、毎年、この時期には見られる現象で、如何に、普段、自然現象に対して無関心であるか、情けない感じがします。

こう言う混乱が生じる（意図的にやっていると思いますが）発表の仕方をしている民主党政権が、諸悪の根源であると思うのですが、もう少し国民も賢くなって（なれないから民主党に投票したのだと思いますが）欲しいものです。

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東京電力は、計画停電に関して東京２３区が除外されていることに利用者の不満と不公平感が噴出している問題について、記者会見を行い「東京23区は人口が密集し、信号機やエレベーターも多く、混乱を避ける為、除外した」と説明し、今後も東京２３区を優遇するので、他の地区の方は、我慢する様に理解を求めました。

また、仮に現時点で政府に命令されても、今から東京２３区を追加することは、混乱を増す為、出来ないと回答しました。

東京２３区には、「節電意識の低い企業」や、危機意識の低い住民が多いのではと言う指摘については、コメントしませんでした。

こんな企業になぜか大障害を起こした銀行さんは、多額の融資を行うことを決めました。
こう言うのを一つ穴の狢と言うのかもしれません。

ところで、「東京23区は人口が密集し、信号機やエレベーターも多い」
これって、何処と比較してなんでしょうネ
具体的な数字を示して説明して欲しいです。
少なくとも手元にある国土交通省のデータを見る限り顕著な差は見られないのですが…
ここでもデータを改ざんして、嘘をついているのかもしれません（苦笑）

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一昨日のニュースになりますが、「日本チャータークルーズ」（商船三井のチャーター客船の子会社）所属の客船「ふじ丸」（総トン数：23,235t、乗客定員：600名）を、東北関東大震災の被災者用一時施設として、被災地の港に回航することになりました。

早ければ、今月24日から使用を開始するそうです。

阪神淡路大震災の際にも、被災者の一時休養施設として客船を利用する案が出たことがあります。
また、支援救難船建造の構想も出ましたが、いつ起こるか分からない震災の為に何で、そんな船が必要なんですか？海上自衛隊の艦艇を使えば良いじゃないですか？と言う反対を受け流れてしまいました。

港の機能が完全回復していなくとも沖留めができ、テンダーボートで通船出来る環境があれば、客船は、被災者の一時休養施設として適した乗り物だと思います。

寝る（休憩）場所、風呂、食事、医療、娯楽等々、一通りの施設があります。
しかも共用部分も利用すれば、乗客定員より多くの方を収容することが出来ます。

日本には、この「ふじ丸」の他、
同じ商船三井系列の「商船三井客船」所属の「にっぽん丸」（総トン数：22,472t、乗船定員：524名（最大））、
日本郵船系列の「郵船クルーズ」所属の「飛鳥II」」（総トン数：50,142t、乗船定員：940名（最大））、
新日本海フェリー系列の「日本クルーズ客船」所属の「ぱしふぃっくびいなす」」（総トン数：26,518t、乗船定員：696名）、
の３隻のクルーズ客船があります。

これらのクルーズ客船も徴用できれば、かなり効果的な被災者救援活動が可能になりますが、残念ながらチャーター専門の「ふじ丸」と異なり、国内外のクルーズの予定、特に来月はワールドクルーズの予定も入っているので、余程、各船会社が人命救援活動に注力する（現在、実施中のクルーズ及び、この先のクルーズで義援金の募金活動を行うそうです）か、政府が強権をもって徴用しない限り、被災地の港に、この３隻が支援活動で姿を見せることはないと思います。

回りくどい書き方をしていますが、未曾有の国難の時に、クルーズ客船を平常通り運航しているのは…と、やや疑問を感じています。

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この写真を撮影した13:00頃の羽田空港は、雨が降り続いていて、北よりの風がやや強く吹いていました（アメダスの記録では、気温10.0度、降雨0.5mm、北北東の風・6m/s）。

着陸は、ターミナル１前のRunway34Lが使われていました。

写真・左のANA機には、「CROSS RWY34L」、手前のJAL機には「Hold position」の指示がコントロールから出ているのかナ…なんて、最近、遊んでいない「ぼくは航空管制官」のシリーズでのシーンを思い浮べていました（笑）

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