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ほんとも犬のブログ一覧

2011年03月27日 イイね!

まずは足元を見直して

まずは足元を見直してまず最初に、この度の東日本大震災の犠牲者に謹んで哀悼の意を表します。
また、ご遺族や被災された方々にも心からお見舞い申し上げます。

今回は時期が時期なので、少々マジメな話を。


今まで触れた事がない話なんですが、実は私、地元の「自主防災隊」通称「自主防」に昨年から所属しております。
「自主防災隊」というのは、地域毎にある自治会内に所属する組織で、可搬式の消防ポンプ等も装備し、月に一度は放水訓練などを行っています。
とは言え、良く知られている「消防団」とは異なり、あくまで自治会地域内で発生した様々な災害(主に火災)に対して、その地域住民が「自主的」に対処する(いわゆる初期消火です)、という事を目的に組織されています。
だから端的に言うと、「プロの集団」ではないのです。

昨日、その活動が年度の区切りを迎えて、総会が行われました。
その席で自治会長が挨拶をしたのですが、その時の発言がちょっとした波紋を投げ掛けたのです。
要約すると、
「先日、当自治会に所属している地域で火災が発生し、家が一軒全焼して怪我人も出ました。しかしその現場に自主防(自主防災隊)の人は誰も来なかった。」というものです。

恥ずかしい話なのですが、私はその様な事件が起きていた事を、その時に聞くまで全く知りませんでした。
他に知っていた人もいくらかはいたものの、現場を遠回りに見ていただけで、組織としての行動が全く取れなかったのです。
更に致命的だったのは、この時居合わせた来年度から入隊する新入隊員からの発言です。
その人は火災現場が自宅のすぐそばにあり、怪我人の応急処置をしたりしていたのですが、その間にも周りで活動していたのは消防団ばかりで、自主防の人は誰もいなかったと言うのです。

私も含めて、その発言に返す言葉は誰からも出ませんでした。
その場にいた誰もが、自主防に参加している事で、他の人よりも防災意識が高い「つもり」でいたからです。
正直、頭をガーンと殴られた気持ちになりました。

その後の総会は、それまでの和やかな雰囲気から一変、ケンケンゴウゴウの議論が始まってしまいました。
(厄介だったのは、話を振った人がそんなつもりで発言したのではないという事です)
曰く、「自主防の消防ポンプの水源は、数少ない防火水槽が使えるだけで、町内各所にある消火栓には接続できない」とか、「地震が起きたらどの様な活動をするのか」など、今この場で結論の出そうもない話に飛躍してしまい、収拾のつかない事態になってしまったのです。

その時、自主防の所属年数が長い、いわゆるベテランの人がその場を鎮めてこう言いました。
「オレはこの火災の時に気がついていたが、結局遠くで見ているだけだった。今この様な事が起きて皆自主防がどんな事をすればいいのかと言う話をしているが、それは少し話のハードルが高すぎると思う。実際の所、自主防が火災現場にいても消火活動が出来る訳ではないし、個々で現場に駆けつけても結局の所ただの火事見物の野次馬と同じになってしまうのが関の山だ。それでも消火活動をやりたいと言うなら、それはプロ(消防団以上)の仕事だと思うし、プロに行ってやってくれ、とオレなら言う。」
「今この場で問題となっているのは、隊員の大多数が今回の火災を知らなかったと言う事と、知っていてもそれを他の隊員に知らせる仕組みが無いと言う事ではないのか。自主防が行動する為には組織としてまとまってなければならない訳だし、それならばまずは情報を連絡する仕組みを作る事から始めるべきだと思う。」

思わぬ事態でワヤワヤの状態になっていた総会は、その言葉でようやく落ち着きを取り戻し、まずは緊急連絡網を作る事、地震などの不測の事態が起きた時は、まず機材が保管されている公民館に集合する事などを決めて、その場を締めました。

今回の事は私自身にとって、冷や水を浴びせられる出来事でした。
テレビ画面の向こう側で起きている出来事ではなく、私自身が当事者として直接関わっている身近な出来事であったからです。

今、大震災やら原発事故等であれこれと騒がしい状況ですが、まずは身近に関わっている所はどうなのか、自分の足元からまずは見直したいと思います。
Posted at 2011/03/27 23:44:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | 徒然なる出来事 | 日記
2011年03月06日 イイね!

ジャパン・インターナショナル・ボートショー

ジャパン・インターナショナル・ボートショーつい先だっての日曜日。
ジャパン・インターナショナル・ボートショーを見に、横浜まで行ってきました。
プライベートで横浜へ行くのは5年ぶり。
更にマイカーで首都圏まで行くとなると、8年ぶりくらいになるので、行き帰りのドライブは久しぶりに緊張していました(^_^;)

クルマの方は新横浜駅近辺で駐車すると、会場までは電車で横浜線と東急東横線を乗り継いで行く事に。
特に迷う事もなく、会場まで到着しました。
110306ボートショー01
110306ボートショー01 posted by (C)ほんとも犬
ちなみに今回の目的は、仕事関係の撮影だったので、あまり絵になる様な写真を撮れませんでした。
110306ボートショー02
110306ボートショー02 posted by (C)ほんとも犬
110306ボートショー03
110306ボートショー03 posted by (C)ほんとも犬
110306ボートショー04
110306ボートショー04 posted by (C)ほんとも犬
110306ボートショー05
110306ボートショー05 posted by (C)ほんとも犬
110306ボートショー06
110306ボートショー06 posted by (C)ほんとも犬

この後2時間ほど、あちこち撮影をして会場を後にしました。
Posted at 2011/03/09 23:50:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅先の出来事 | 旅行/地域
2011年03月02日 イイね!

とんだ、バースデープレゼント

とんだ、バースデープレゼント先月26日は、私の43回目の誕生日でした。
この年にもなると、さすがにオメデタイばかりとは言えなくなりますが、産んでくださった両親には感謝したいと思います。

さてそんな誕生日ですが、写真のケーキ何ぞをいただいたりして、それなりにお祝いもしていただきましたが、同時に父親からとんでもないプレゼントまでいただいてしまいました。
それは、かなり悪質な風邪です(汗)

父の方は元々何日か前から風邪っぽかった様なのですが、その日になってとうとう私にも感染。
ほぼ同時期に症状が悪化し始め、翌日からは親子共々寝込む有様。
(言葉を変えると「一家全滅」です)
看病をしてくれる人がいるわけでもなく、唯一の身内の妹も、姪っ子を抱えているので当てに出来ないと、全ての家事・看病を病人同士で行うなんて言う、シャレにならない事態に陥ってしまいました。

結局、昨日まで中々熱が下がらず、今日になってようやく通常生活に戻る事が出来ましたが、その間の苦しさは、タダの風邪のはずなのに、一段とキツかったです(>_<)
Posted at 2011/03/02 22:55:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 徒然なる出来事 | 日記

プロフィール

「人はそれを「年貢の納めどき」だとか、「平成ジャンプ」だとか言いますが… http://cvw.jp/b/106071/43377859/
何シテル?   10/19 13:33
「ほんともけん」と読みます(^^) 2004年にみんカラを始めた頃は、平八郎(M・ダックス♂)も子犬同然でしたが、2018年の暮れに虹の橋を渡ってしまいました...
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