地上デジタルって…。

だいぶ浸透して来た感がある地デジですが
日頃感じている事を、再び書いてみようと思います。


前回描いた時は、移動時の点とｱﾅﾛｸﾞとのﾀｲﾑﾗｸﾞをあげました。
･受信範囲から外れると、Poseが掛かった様な状態になり
忘れた頃にTVから音声が出てくるので心臓に悪い。
･ﾀｲﾑﾗｸﾞがでかい、ｱﾅﾛｸﾞを基準にして
　地上デジタル　：　２～３秒
(所謂、ﾌﾙｾｸﾞの事)
　ワンセグ　　　：　４～５秒
(携帯電話地デジTV等)
といった感じで映像と音声が遅れてくるため、正確な時刻が解らないし
一秒でも早く欲しい情報にﾀｲﾑﾗｸﾞが生じるのは如何な物か…。

と、いうのが前回


今回はもっと根本的な事
地上デジタルが本格的に稼動した時の
受信可能範囲です。

一説によると、ｱﾅﾛｸﾞ放送が終了した時点での地上デジタルの視聴可能ｴﾘｱは
ｱﾅﾛｸﾞ放送ｴﾘｱの60～70％だそうです。
この数字が多いと見るか少ないと見るかは人それぞれですが
視聴可能範囲外の方達は、視聴可能になるまでは
新聞とﾗｼﾞｵが最新の情報源となってしまいます。
いや、ﾗｼﾞｵが聞ければ良い方でしょう
恐らく新聞のみの場所もあると思われます

そう考え始めると、地上デジタルに関して不満点が色々と出てくる気がする…。
本当にｱﾅﾛｸﾞ放送を止めてしまって良いのか？と…。
ｱﾅﾛｸﾞ放送を終了するのは
ｱﾅﾛｸﾞ放送ｴﾘｱを上回ってからにする可きなのでは？と…。





ｱﾅﾛｸﾞと比べて地上デジタルの優位な点は数有れど
ｱﾅﾛｸﾞでもやりようによっては同じ事が可能になるだろうし
地上デジタルの欠点を思うと
必ずしも褒められたものではないと思う昨今なのでありました。

m(_ _)m｢ﾍﾟｺﾘ｣