くくくくっ!
この秋、iPhone3GSの2年契約が満了する。
そうしたらワシ、iPhone5を購入するんだっ!!
♪ルンル ルンル ルーン♪
この10機能がiPhoneを変える! 新OS「iOS 5」の実力とは?
nikkei TRENDYnet 6月8日(水)11時21分配信
WWDC2011で新型iPhoneの発表はなかったが、今秋にiPhone/iPod touch/iPad向けの新OS「iOS 5」を提供することが明かされた。基調講演では、まずiOSまずiOS担当シニアバイスプレジデントのスコット・フォーストール氏がiOSの最新状況を説明した。
【詳細画像または表】
同氏によると、iOSデバイスの販売台数は2億台に達し、米国でのインストールベースのシェアは44%で首位。iPadとiPad 2は、発売開始から14カ月で2500万台を売り上げた。iTunes Storeは150億曲を売り上げ、iBooks Storeは1億3000万の書籍がダウンロードされた。App Storeには42万5000個のアプリ(iPad向けは9万個)があり、ダウンロード数は140億を記録。2億2500万のアカウントがクレジットカード情報と1-click設定をしている。利用者の増加がアプリや音楽、書籍などのコンテンツをさらに増やし、iOSビジネスが好循環している結果と言える。
10個の注目機能
iOS 5には200の新機能がある。その中でスコット・フォーストール氏が紹介したのが以下の10機能だ。
1.Notification Center
通知機能をまとめた「Notification Center」。現状、アプリを中断してしまう通知機能を1つにまとめたものだ。画面の最上部から下方向にスワイプすると表示される。アプリからの知らせだけでなく、天気予報などの情報もこの画面で確認できる。ロック画面からも通知内容の一部が見られる。
2.Newsstand
定期購読の雑誌や新聞を1つにまとめておける機能。バックグラウンドでのダウンロードもサポートする。
3.Twitter
ミニブログ「Twitter」のシングルサイイン機能。一度ログインすれば、ほかのアプリからTwitterを利用する場合にいちいちログインする手間がはぶける。つぶやきにはマップ情報などが付加できる。コンタクト情報からTwitterのダイレクトメッセージが発信できる。
4.Safari
Mac向けSafariで提供済みのReader機能を追加。ホームページを読みやすいようにテキストと写真を組み合わせたレイアウトに変換する。Mailでも利用できる。後で読みたい記事をリストにしてiOSデバイスやMacと共有できる「Reading List」という機能も新たに備えた。Safariがタブブラウザーとなった。
5.Reminder
Reminderは備忘録機能だ。予定は忘れやすい小さな情報を登録する。忙しいビジネスパーソンには便利な機能だ。
6.Camera
カメラは多くの改良を施している。ロック画面にもカメラボタンが付き、撮り逃しを防げるようになった。ボリュームアップボタンがシャッターボタンの役割を果たすようになった。これにより、コンパクトデジカメに近いスタイルで撮影できる。グリッド表示やピンチでのズームが可能に。赤目補正や自動調整、切り抜きなど単体での画像編集機能も強化された。カメラ機能の説明には開発者から拍手が起きた。
7.Mail
Mailは太字やイタリックに文字を編集できるRich text formattingをサポート。メッセージに旗をつけて重要なメールかどうかを判断しやすくしたほか、ToからBCCなどへアドレスを移動するときにドラッグができるようになる。iPadでは両手で持って文字を打ちやすいようにソフトウエアキーボードが分裂する仕組みも追加した。
8.PC Free
iOSのセッションで一番の盛り上がりを見せた「PC Free」。iPhoneは、これまでアクティベートやアップデートのためにMacやWindowsパソコンが必要だった。これをiPhone単体でできるようにして、iCloudをバックアップに利用することで、PC不要を実現した。iPhoneの利用者を増やすのに効果が期待できる。
9.Game Center
離れた場所にいる友人と対戦ゲームをしたり、ポイントを競い合えるGame Center。50億のユーザーをかかえる。30億人のXbox 360 Liveよりも多いという。新機能として顔写真などが追加できるようになり、Game Centerからゲームをダウンロードできるようなった。
10.iMessage
iOSデバイス間でやりとりできるメッセージング機能。3GでもWi-Fiでも利用できる。テキストだけでなく、写真や動画なども添付可能。グループメッセージもサポートする。
進化の止まらないiOS、新型iPhoneにも期待
iOS 5は今年の秋に提供を予定している。対応機種は、iPhone 3GS、iPhone 4、iPad、iPad 2、iPod touchは第3世代と第4世代だ。アップデートを毎年繰り返し、完成度を高めるiOS。iOS 5は、ソーシャルネットワーキングサービスとの連携強化や、Notification Centerの搭載など着実に進化した。
iOS 5ではPCなしでも使えるようになり、パソコンが苦手な人でもiPhoneを購入しやすい環境を整えた。特に自分専用のMacなどを持っていない10代にはiPhone購入のハードルが下がるはずだ。秋には新型iPhoneが登場すると予測する専門家が多い。米国の新年度やクリスマス商戦に新型iPhoneが店頭に並ばなければ、アップルにとっても商機を逃すことになる。iOS 5と新型iPhoneが同時に発売になることを期待したい。
(文/三浦善弘=日経トレンディネット)
Posted at 2011/06/09 00:26:34 | |
トラックバック(0) |
ニュース等 | 日記