
皆様こんばんは。本日の高松は晴れ、日中の気温は十度くらいでした。
先週末(2/7-9)の降雪で既に十分びっくりしましたが、この金曜日(2/14)にまたまた大雪が降ったのでさらに驚きました。東名高速では一昼夜以上閉じ込められた方もいらっしゃったとか、東日本にお住まいの方々は特に大変ですね。
さて我が愛車
C200ステーションワゴンアバンギャルドは法定点検・ガリ傷修理とコーティングを終えて、先ほど戻って参りました。本日はC200の入院中に代車としてお貸し頂いていたシボレー・ソニックについて簡単に感想を述べたいと思います。
今回代車としてほんの数日間、それも雪のためもあって50kmほどしか走行できていないので断片的な印象ばかりですが、どうぞ御容赦下さい。
1)サイズ
このクルマの主なスペックは
こちらからご覧頂けます。サイズは全長4,050mm全幅1,740mm全高1,525mmということで、国産の小型車では例えば
ホンダ・フィットのFF版が全長3,955mm全幅1,695mm全高1,525mmということで近いものがあります。

奥に
フィットが並んでいます。
2)ドラポジ
ドラポジは思ったより高いポジションになります。

ハイトワゴン的で、私が以前乗っていた
トヨタイプサムに近い感覚です。

シフトレバーはごく普通の直線型で、一番手前にマニュアル操作できるポジションがついています。

サイドブレーキも古くからある手引きタイプです。
3)インパネ(と、その欠点)
インパネは割りと普通の感じですが、気がついた特徴を挙げてみます。

デジタルメーター装備

中央のエアコン吹き出し口脇には、両側にビミョーな大きさの小物入れがある

ETCは助手席側に取付
その他、輸入車だがウインカーレバーが右側であること、シフト連動式のオートドアロックを装備していること、などが挙げられます。
今回この代車で一番困ったのがヘッドライトの操作でした。
このクルマのヘッドライトはインパネ右端にあるダイヤルスイッチで操作するのですが、これがドイツ車によくある回転式を明示したタイプではなく、一見プッシュ式のようなのです。アンビエントライトもなく、初めて夜に出ようとした際に、どうやってヘッドライトをつけるのかが暗い中ではよく分からず、説明書を見つけるまで十分ほど立ち往生しました。

写真下、右側のスイッチを時計回りに回すと点灯します。まあ、それくらいは明るいうちに確認しておけや、という話しですね。
4)内装とラゲッジなど
内装はごく普通の感じです。

リアシートは車高があることもあって、ゆったりしていると感じました。

ラゲッジにはトノカバーもついていて、このクラスとして普通の大きさではないかと思います。

この個体にはラゲッジマットもありました。

あと少し面白いのが、リアドアハンドルがCピラーに組み込まれていることです。最近発売になった
ホンダのヴェゼルもこのような方式のようですが、流行っているのかもしれませんね。
5)ドライブフィール
運転してびっくりしたのが、軽くアクセルを踏んだだけでもすごくエンジンが吹き上がってしまうことです。アクセルのセッティングの問題なのでしょうが、このごろメルセデスの上品(鈍重?)な出足に慣れていたので、驚きました。

写真はペダルですが、ごく普通の2ペダル式です。発進後、街中の巡航速度くらいまでは、ボロロロ~~という苦しげなエンジンサウンドを響かせつつも、普通に加速します。遮音は褒められたレベルではないですが、以前代車でよく乗ったヴィッツも、まあこんなもんでした。乗り心地は可もなく不可もなく、ちょっとフワフワしますが車高が高いので許容範囲かなあと思いました。
6)燃費
結局給油せずに返却して構わないということだったので詳細は不明ですが、カタログ燃費で10.9km/ℓ(JC08モード)というのはやはり驚きを禁じえません。例えばフィットのFFガソリン車が21.4km/ℓ、我らがC200(S204)でさえ13.6km/ℓなのですが、、、、。
7)総評
このようにこのクルマ、短期間代車としてその辺に買い物に出るくらいでは大きな不満はありませんでした。しかし、競合の日本車に強力なライバルがひしめく中で、これだけガス食いで相対的に高値で一癖あるクルマをどこの誰が買うのかなあと、深い疑問にとらわれました。まず同型車を見かけることはないでしょうから、あるいは「珍味」がお好きな方にはおススメなのかもしれません。
(余談)
さて、このたびの雪と関係があったのかなかったのか、土曜日(2/15)の未明に、私がいつも通る
松山道でバスと乗用車が正面衝突する事故があったそうです。逆走して突撃されては、どうしようもありませんね。備忘のために書いておきます。
<以下引用>
松山道事故:乗用車が炎上 バスのフィリピン人23人けが
毎日新聞 2014年02月15日 11時23分(最終更新 02月15日 13時21分)
15日午前2時ごろ、愛媛県新居浜市船木の松山自動車道下り線で、大型バス(乗員・乗客23人乗り)に、下り線を東に向かって逆走してきた乗用車が正面衝突した。乗用車は中央分離帯に激突して炎上し、車内から運転していたとみられる人の遺体が見つかった。バスのフィリピン人の男性運転手(27)は左膝骨折の重傷を負い、乗客のフィリピン人船員22人は軽傷。県警高速道路交通警察隊は、遺体の身元確認を急ぐとともに、死因や逆走の原因を調べている。
同隊の調べでは現場は片側2車線で、バスは乗用車と衝突後、道路左側の斜面に乗り上げて止まった。事故の約5分前に現場から西約3キロの新居浜インターチェンジ(IC)付近で「下り車線を逆走する車がある」との目撃情報が同隊に寄せられており、この車が事故を起こした可能性が高いとみている。
バスは関西国際空港から船員を乗せ、愛媛県西条市内のホテルに向かっていた。この事故で、松山道は土居−新居浜IC間の下り線が約6時間20分、通行止めとなった。【大東祐紀、橘建吾】
<引用終わり>
Posted at 2014/02/16 19:15:17 | |
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