核種変換とも言うそうです。
以下貼り付け 下部URL参照
実は、この日本発の研究がきっかけとなり、フランス、ロシア、アメリカでも放射性物質の分離、消滅処理に関する研究が進むようになったほど。
たとえば、「半減期が30年といわれるセシウムを45分で処理できるようになる」とまで言われた。
わが国における原子力の安全性向上に関する金字塔のような研究事業であったのに。
しかも、これまで莫大な国家予算を投じ、世界にもアピールしてきた。
わが国の「原子力開発利用長期計画」の中心に据えられていた、この「オメガ計画」。
福島原発の事故を受け、放射能汚染が深刻化する今こそ出番ではないのか。
しかし、なぜか、どこからも「オメガ」の「オ」の字も聞こえてこない。
そこで、文部科学省に問い合わせると、「データを紛失した。探してみるので時間がほしい」との回答。
こんなことがあっていいのだろうか。
これこそ「想定外」の事態としか言いようがない。
危機管理どころか情報管理を根底から練り直す必要がありそうだ。
Posted at 2011/05/25 21:29:54 | |
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