うまく撮れないけどこの花が好きです

いつか紹介したいと思っていましたが、なかなか上手に撮れないんです；

下を向いて可愛く咲く花。





ミツマタです(^^)

なぜ好きかと言えば、冬の間の様子が、なんともけなげで。

真冬にはつぼみになっているのですが、ぎゅーっと閉じて、寒いのを我慢しているんです。

で、春になって、咲いたら咲いたで、下ばかり向いていて、背の高い木でなければ、かがんでのぞくようにしないと花をみることはできません。

良い香りがするそうですが、この時期私は何かのニオイをかぐと大クシャミがでるので、どんな香りがするのかまだ知らないのであしからず(^^;)））


ひとつひとつの黄色い花びらみたいなのは、実は花じゃないらしいのですが、もう難しいことは良しとしちゃいました(^^ゞ



この木は、円覚寺の一番奥の黄梅院という小さいお寺と観音堂の前の小道にあります。

私は、円覚寺に行くと、黄梅院に必ず行くのですが、どういうわけか、母親に会うような気持がしていました。

母のお墓は平塚にあるのですけれど。

なんでかな？観音さんがいるからかなあ～と思っていました。


それがある時、ミツマタの木を見つけて、いつも見るようになりまして、どんどん好きになって、花が咲くと心が弾むような心もちになりました。

そして、調べてみたら、ミツマタのいくつかある花言葉の中に『肉親の絆』というのがあることを発見したのです。

偶然ですが、何か不思議を感じます。


黄梅院の前の掲示板には、毎月管長の揮毫された坂村真民の詩が掲げられます。

今月はこれです(^^♪