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柑のブログ一覧

2014年12月09日 イイね!

通夜の日の出来事

通夜の日の出来事もう一年経ちましたので、亡くなった母の通夜の日の出来事を書いておこうと思います。

たいしたことではないのですが…;


母は、私が結婚する時に、着物をいくつも作ってくれていました。

その中に、夏用と冬用の喪服…黒紋付がありまして、それを着ることにしました。

ですが、自分では帯が締められないものですから(^^ゞ、実家に着物一式を持って行き、父の書斎に大きな姿見を持ってきて、そこで、冴子おばさん(父の弟の妻)に着付けてもらうことになりました。


通夜の日、親戚はまず実家に集まることになっていましたが、なんだか知らないけれど、とんでもなく早い時間に来る人が多く、午前中から家の中が妙ににぎやかになっていました。


「柑ちゃん!はやく着ちゃわないと!」

「あーお願いします!」

着付けてくれる冴子おばさんは、着物の大ベテラン(元プロ)、てきぱきと帯を締めてくれます。

「なかなか似合うわよ!ほら!」

冴子おばさんが姿見を見るように促したのへ、その手をたどるように鏡に映った自分の姿を見た時…

鏡に映った私を背中側から見ている人がいました。

「ツキ子おばさん…あれ…?」

振り返ると、母の妹のツキ子おばさんがいるのですが、鏡を見ると、母のもうひとりの妹で、10年位前に亡くなったタケ子おばさんが、ツキ子おばさんの斜め後ろにいて、私を見ているのです。

「ツキ子おばさん!タケ子おばさんも来てるよ!」

「嫌だタケ子が来てるわけないじゃん柑ちゃん…!まさか……?」

「そうだよ!来てくれたのよ!ねえ~タケ子おばさん!」

そう言って鏡を見ると、、もうタケ子おばさんはいませんでした。

私が大きな声を出したから、こりゃイカンと思って隠れちゃったのかしら?そんなことを思いました。


通夜の日は、どういうわけか気分が高揚することがあります。

『通夜 躁』というひともいるとかいないとか、どっちなんだかわからないのですが(^^ゞ

とにかくあの日の出来事は、ハイになった私が見た白日夢だったのかもしれません。

が、私はやはり、母のことを誰よりも慕い、母の子である私にもとてもよくしてくれたタケ子おばさんが来てくれたのではないかと、思うのです。
Posted at 2014/12/10 00:13:17 | コメント(4) | トラックバック(0) | 夜話 | 日記
2007年01月27日 イイね!

冬の夜の話

冬の夜の話あのことがあったのは、私がまだ独身で実家にいたとき。
だ~いぶ前の1月の終わりの、とても寒い日のことです。

毎年実家では、元旦に親戚を大勢よんでもてなすことになっていましたが、その年は何の都合だったか、庭のウメのつぼみがほころびはじめた頃に、すぐ近くに住んでいる父の弟妹、その他親戚数人で、夜、ささやかな新年会をしたのです。

週末でしたが私は仕事があったので、夕方帰宅してから台所の手伝いをし、料理の皿を全部テーブルに運び終わってから、母と端っこの席に着きました。

後片付けのことや、翌日の勤務の事も気になっていて、はじめは飲むつもりでは無かったのですが、
「柑ちゃん、お酒、飲めるんならちょっとどう?」
と、叔母にすすめられて、うっかり
「お猪口じゃメンドクサイからコップでいいよ」なんて言ってしまい、すかさず母に
「柑!みっともないよ!」
と叱られて、叔父叔母たちに大笑いされ・・・
それからは、叔父たちの子供の頃の話や、叔母たちが、いつ収録があるかのかも知らぬうちから“のど自慢”に出るかどうか話し合っているのを、母の手料理の串かつや煮しめを食べ食べ、心地よい気分で聞いたのでした。

夜10時を過ぎた頃、
「そろそろおいとましようか?」
という叔父の一声で宴はお開きとなり、上機嫌で帰ってゆく親戚を見送り、後片付けを手伝ってから二階の自分の部屋にもどりました。

どのくらい時間が経ったのかは定かでありませんが、お酒を飲んだせいで喉か渇き、深夜に目が覚めました。
そして、「ジュースを飲んでこよう」そう思い、部屋を出ました。

階段を下りて、真っ暗な中廊下の灯りをつけようとした時です。
奥の部屋から、廊下に薄明かりが漏れているのに気づきました。
仏壇か、床の間の明かりがそのままになっているのだとは思いましたが、その時は
なんとなく気になって、少しだけ開いていたふすまの間から、中をそっと覗いてみたんです。

誰かが座布団を枕にして横になっていました。

一瞬ギョッとしましたが、すぐにそれが“大おじさん”だということに気づきました。
“大おじさん”は、その時すでに亡くなっっていた祖父の、弟です。
そういえばその夜、叔父叔母の真ん中にちょこんと座って、ニコニコしながらお酒をちびちび飲んでいました。
言葉の少ない人でしたが、なんとなくその場を和ませるような雰囲気があり、誰からも好かれるタイプのおじいさん。
メガネをとると、祖父とそっくりでした。
しかし、“大おじさん”が寝ていたのは十畳の和室。隣の八畳の部屋との間のふすまを開けたままで、ストーブも消えていて、とても寒かったのです。

私は押入れから毛布と布団を出して、“大おじさん”に掛けました。
“大おじさん”はよく眠っていて、私に気づかないようでした。

翌朝、私が起きた時、もう“大おじさん”はいませんでした。
寝坊して大急ぎの朝食を食べながら、母に言いました。
「“大おじさん”はいつ帰ったの?夜中に布団を掛けてあげたよ。寝ぼけて奥の部屋で寝てたから・・・」

すると、母はひどく驚いた顔でこう言ったのです。

「何言ってんの?!“大おじさん”なら、夕べ一番最初に帰ったよ!お嫁さんが車で迎えに来て!」

・・・

毎年今頃の時期になると、その事を思い出します。
奥の部屋で寝ていた人は誰だったのでしょう?
酔った私が、夢をみたのでしょうか?

もしかしたら、あれは亡くなった祖父だったのではないかしら?
宴会の時、こっそり皆と一緒に飲んでいたら、うっかり酔ってあの世に帰れなくなり、仏壇の前で寝込んでしまっていたのを私が見たんじゃないかしら?
そんなふうに私には思えてしかたないのですが・・・。


ところで画像と本文は関係ありません(^^ゞ
ついでの話、“のど自慢”には、その後本当に叔母が出ました(^^♪
Posted at 2007/01/28 01:03:30 | コメント(11) | トラックバック(1) | 夜話 | 日記

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