ども。
ガラスマットのように薄っぺらい男ジュンです。
お友達の車のエアロ修理。
(ノ∀`)アチャー
奥様はバックが苦手だとか。
つか、お宅の車にゃ~
バックキャメラ付いてんべ(; ・`д・´)
あ。
夜のバックで、ハ●撮りが専門のキャメラでしたね(謎)
そいつは失礼! では、直しましょうか!!
左コーナー 破片 中央より右全部
3分割に割れてしまったエアロ。
まずは小さい方から固定します。
割れ目を参考にシッカリと位置を合わせます。
魔法の道具 「ガムテープ」
小学生の時から愛用してます。
ダンボールで聖闘士星矢の鎧を作ったり
嫁をグルグル巻きにしたったり(謎)
破片が完全に無い場所には
「型どり」の役目として使えます。
ガラスマットをチョキチョキ。
ここからは長袖&マスク着用!
ガラス繊維がチクチクとむず痒い。
FRP樹脂に硬化剤を混ぜ合わせます。
季節によりけりですが
FRP樹脂100に対して、3~5%の硬化剤。
自信のある方は、目分量でどうぞ!
硬化剤が多過ぎると、高熱に発熱して
モクモクとケムリが出ますけどね(実話)
樹脂塗る→ガラスマット貼る→ハケで叩く
ハケの毛先で「叩き込む」ようにしながら
空気を抜きつつFRP樹脂を染み込ませていく。
専用ローラー? いらねーいらねー(笑)
そんなモンはエアロ屋さんがヤル事だ。
こんな小さい範囲なら、むしろハケの方が使いやすい♪
このように完全に空気を抜き去って
下の素材(エアロ)まで樹脂が染み込ませるのがキモ!
コツはハケ先で叩く!
手元に無かったので、筆のようなハケでヤりましたが
ナイロン素材の「固いハケ」で作業をすると良いです。
冬場のFRPは、なかなか固まりません。
そんな時はドライヤーで暖めると短時間で硬化します。
※くれぐれも暖めすぎには注意!
ガラスマットが浮いてきて剥がれますの。 イヤン。
固まったらガムテープを剥がします。
ほらね? こんな具合に、「かけらが無い部分」も
ベースとなる下地が成形されています♪
ここまでベースが出来てれば!!
あとは表面からでも作業出来ます。
割れ目の合わせ面が・・・
高い部分は削って、低い部分はパテなどで埋めて。
面倒くさいなら!
ガラス繊維を少量、細かく刻んでパテに練り込んで
繊維で強度を増しつつ、パテの肉痩せを防ぎつつ
モッコリとモリモリしても良いですね。
ま。 ワシは更に、表からもFRPで攻めますがww
ガムテープでシッカリとマスキングをしとけば
余計な所に樹脂が流れたりしませんので♪
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お板金 | ビジネス/学習
Posted at
2012/12/04 11:56:41