ども。
応用だけは得意なジュンです。
他はどうしようもない程にロクデナシですが・・・。
さて。
前回のFRP修理の「応用編」
破片が無いFRP部品の修理方法。
お車はミツオカのリョーガ。
コイツはバンパーもボンネットもFRP製。
んで、新品部品は非情に高価!
バンパーなんて20万円近くします。
20万円あれば、今時の新車の原付バイクが買えます(泣)
修理して浮いたお金で、中古の原付でも買って下さい♪
今回、「型どり用」として使ったのは一斗缶の切れ端。
切り刻んで大凡の形に成形して、バンパーにくっつけときます。
鉄板ビスとマスキングテープでガッチリ固定。
固定クリップなんかも使います。
ビス穴なんて気にしない。 後で簡単に埋められます。
※ガラスマットをFRPで貼り付ける際は
「型どり板」にワックスを塗りたくっておきます。
そうすると後で簡単に型どり板を取り外せます。
FRP樹脂とガラスマットを貼り付け、型を外した所。
裏側は強度を確保するために
大きめの範囲でガラスマットを貼り付けるのがコツ。
バンパー取り付け用の大事なビスが、この「欠けた部分」に付くので
生半可な強度ではポロッと壊れてしまいます。
余計な部分は削り落として、ほぼ完成。
パテは「ほんのり薄付け」でOKです♪
塗装のひび割れは広範囲にあるので
ダメージ部分の全体的にパテを薄~く付けて仕上げます。
反対側のバンパー取り付けビス穴を参考に
穴開け加工も忘れずに・・・ねww
で。 一気に完成(笑)
タイヤハウスの「アーチ」なんかも綺麗に再生出来てます。
↑↑
当たり前だろッッ!!
え?
途中の写真撮影?
ええ。 忘れました(爆)
塗装もテカテカ鏡面仕上げで、見事に元通りざんしょ???
コレでも、ワックスは一切使ってません。
油に頼らず磨き込む! 板金の仕上げはコレが大切!!
元の塗装の「肌」と合わせるのがポイント。
フェンダーとバンパーで、テカリ具合が違うとカッコワルイしww
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お板金 | ビジネス/学習
Posted at
2012/12/04 15:06:17