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R１を整備点検に出したため

本日の相棒は代車のママチャリです。










Dの周辺にはその昔白樺派と呼ばれた文豪たちが交流した場所とされその住まい跡が多く残され保

存されています。









































先ずは志賀直哉邸跡。現在は書斎のみが保存管理されています。

「ハケの道」は住民の生活道でもあり自分もこの界隈にはお客様がいらっしゃるのでこの道を通るこ

とがあます。当然普段は気にも留めませんでしたし、ちょっとした公園ぐらいにしか思っておりません

でした。ハケとは崖地形を意味し、明治大正期に避暑地として栄えたこの場所では手賀沼を望む崖

上もしくは斜面に家を作られる方が多く、道脇に建築されたのは珍しかったように思われます。ただ

志賀邸も後に崖上に離れを作ってはその眺望を楽しんでいたようです。





























次に白樺文学館なる建物に目が留まり入館することに。

目指すは武者小路実篤邸跡なのでホールの年表に感激。

当時を偲ばせる数々の展示物をじっくりと観賞。

ここでの情報により三樹荘を目指します。













































三樹荘は志賀直哉、武者小路実篤とも交流のあった思想家であり美学者、宗教哲学者の柳宗悦

邸跡であり後に民藝運動の拠点になった場所と記されています。道を挟んでは叔父の「柔道の父」

としても有名な嘉納治五郎の別荘跡地がありました。三樹荘は今では住居として人が住まわれてお

り一般開放はされておりません。











目指す武者小路実篤邸跡にはタイムオーバーとなり次回のお楽しみになってしまいましたが、白樺

文学館に気になる言葉がありました。「自帰依」。普段指針としていることが綴られており共感です。