
うちのミミは右目が見えません。
去年の9月に発覚しました。
きっかけは、目薬と間違って違う薬をさしてしまい、
病院にいったところ、瞳孔が機能していないとの、
ことだったので、酪農大学付属動物病院で検査したところ、
遺伝性網膜萎縮による網膜剥離との診断でした。
釧路に目に関して高名な五十嵐先生がいます。
電話で手術などを相談したところ、「遺伝を持っていればきびしいので、遺伝子検査をしましょう」と言って頂き、採血をして東京で調べてもらったところ、やはり遺伝を持っていました。
手術を断念して、現在は眼圧を抑える目薬と炎症を抑える目薬をさしています。
去年の12月頃に眼のなかで出血を起こし、赤ワインのようになったけど、
いまはだいぶ黒くなりました。
ただ、眼圧が高いせいか、左目より大きいです。
昨日附属病院で定期検査を受けたところ、眼圧が下がってきているので、
今度は目が縮んでくるとのこと。
いずれ義眼の手術を受けることになります。
でも、本人(犬?)は全然気にしていないし、生活には
まったく支障がありません。
遠近感がなくなってせいでキャッチボールがちょっとヘタになった
くらいですし、家族のミミに対する愛も変わりません。
で、何を言いたいかというと、
アメリカでは既に遺伝子というものに注目していて、
こういった劣性の遺伝を持っているワンちゃんには、
ブリードさせないそうです。
日本はまだまだ先のことだそうですが、
是非、日本でも取り入れるべきだと思います。
最初から目の見えないワンちゃんもたくさんいますし、
眼だけでななくいろんな症状があります。
早く、日本も遺伝子を重視したブリードを祈ります・・・
重い話でごめんなさい m(_ _)m
Posted at 2011/06/02 08:40:19 | |
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