
購入した中国製格安ドライブレコーダーです。
品番はFS-DR188
親父がポイントを欲しがっていたので親父に注文してもらっていました。
本当はDR300、DR189が欲しいと言ったのですが、親父の独断でDR-188に変更されてましたw
そのためDR300、DR189が2980円だったと思いますが、こちらは4980円になっています。
無論差額分は払ってもらいます^^;
こういう胡散臭い品物なんで、3000円以上するものには手を出したくなかったんですけどね><
レビューも全くなく、未知なところも多かったですし・・・orz
ただ差額分負担しなくていいとのことなので良しとしていました。
まず、説明書は誤字と中国語の混ざった日本語の説明書がありました。
本体の操作画面の言語は日本語にも対応していますが、
OFF オン
ON オフ
と、英字の隣に各種設定言語が表示されますが真逆の言葉になっています。
そして、長い言葉は画面からはみ出て見えないものもあります。
さっそく使ってみると、画質はやはり良くはないです。
昼間だと緑のナンバープレートだと見えますが、白いナンバープレートだと見えにくいです。
夜間になるとナンバープレートの識別は諦めたほうがいいでしょう。
暗くなると自動的に赤外線LEDが点灯しますが、車内を撮影するのならば意味はあっても、前方を撮影するにはただの飾り状態に思えます。
4個の赤外線LEDの光がしっかりと届く範囲は3~4mくらいでしたが、一点に光が集中し過ぎているためにその周りが全く見えませんでした。
けれど、夜間のヘッドライトが照らしている範囲はしっかりと撮影してくれていますし、フレームレートの低下なども気になりませんでした。
カメラのスペックのみに関しては当て逃げなどでナンバーまでを正確に記録したりすることには向いていませんが、車同士の接触や歩行者や自転車の飛び出しでの接触を記録するには十分なスペックに感じられました。
こう文字で伝えるのもあれなので、実際に先ほど試しに撮った動画をこちらに並べておきたいと思います。(最初からそうすればよかったか><
音に関しては撮影中に音楽を小さめに流していましたけど、御覧の通りほとんど聞こえず、そこまで音を拾わない感じがします。
ちなみにここからは致命的なことをあげていきます。
カメラの土台の足が高すぎてスポーツカーなどでは視線の中央まで飛び出してくるかもしれません。
おまけにもろい、すぐ割れました^^;
そして説明書や、商品販売のスペック表示では撮影時間を2分、5分、10分、15分の4パターン選べると書かれていますが、実際設定画面では2分、5分、10分まででした。
それだけではなく、5分、10分を選択しても反映されず、撮影動画を2分で分割して区切られていきます。
そして2分経過でいったん録画が終了し、再び録画を開始しますが、その間が5~6秒と半端なく長いです。
これが15分設定で5~6秒の空白なら我慢できますが、2分経つたびに5~6秒の空白は許容範囲外ですね・・・。
1秒ならわかりますが、5~6秒だとタイミングが悪ければその間に飛び出してきて接触しても全く記録されない可能性があります。
一応説明と内容が違うことや、時間変更しても反映されないのは少々酷いものがありますので、メールで問い合わせてみたいと思いますが、こんな商品ですから恐らくダメでしょうねw
こういうチャイニーズシリーズは最初から初期不良や酷い仕様を覚悟で購入していますので、後悔はしていません・・・と言いたいところですが、レビューの豊富なDR300などだったらこういうことはなかったんじゃないかと思ったりします^^;
録画設定時間が2分固定というのと、分割された時の5~6秒の空白がなければ値段の割には良かったと言える商品だったと思います。
あ、最後にどのドライブレコーダーにも言えることですが、ノイズが出ます。
この機種の場合、半径20cmに特に強いノイズが発生していました。
その範囲内にGPSレーダーがあったので、GPSが受信しません。
そして30cmくらい離れたナビのGPSは位置を補足しますが、10~20mのズレが発生していました。
50cm離れた場所にフルセグアンテナもありますが、街中でもところどころワンセグに切り替わる場面があり、感度は落ちていると思えます。
それなりのノイズ対策が必要ですね。
追記
何らかの拍子で一度だけ設定どおりの10分間録画されました。
なぜ一度だけ設定どおりになったのかは不明です。
後、電源供給が開始されると自動的に起動し、供給が止まると自動的に終了するようになっていますが、供給開始から停止を短い時間(数秒ほど)で行うと終了せずに起動し続けますので、その場合は手動停止させてやる必要があります。
そして終了しても電源が落ちず電源ランプが点灯し続け、かつ液晶は真っ暗になり操作不能になることがあります。
その場合は横にあるリセットの穴に細長いもので押し込んでやる必要がありますが、穴が小さいうえに奥のボタンが深い位置にあるので爪楊枝程度の太さでは先っぽしか入らず奥まで届かなくて不便です。
Posted at 2011/12/31 15:16:10 | |
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