2008年09月26日
乗り換えてから半年。
じつは、カリブを乗り換えてからもう半年。
車の取回しやコーナーの回頭性は初代で十分に把握しているが、やっぱりいろいろと違いが見えてくる。
まず、カリブでは常々言われていることだがブレーキについて。
これは車重増替え影響しているからだろうか、むしろ二代目のほうが悪い。
なにしろ、純正パット&ローターでは雨の日に標高500m程度の湘南平を駆け降りただけで焦げ臭とチリチリ音がでる。
初代なら、一応純正でも二往復できた。
こればっかりは耐久パットにしても高機能ローターにしても基本性能は変わらないところだろう。
つぎに、MT。
半年経つと慣れもあろうが、基本的には扱いやすいMTだとおもう。3、4、5速はかなりクロスされていて、結構ぎくしゃくせずに乗れるものだ。
が、4速、5速の性質があまりに近く、5速はハイトップという感覚がもてない。
何と言うのだろうか、4速から700回転低いところで、4速とほぼ同じトルクカーブをなぞる印象だ。
5速はもっと思い切ってもよかったのでは?という気もするが、そこは1600の四駆というパッケージングだ。やはり、悪路走破性向上に設定したギヤ比とエンジンなだけに高速でハイトップをさらに下から盛り上げるような設定は無かったのだろう。
後は…室内灯の点灯不良。初代でやっぱりあって、乗り換えても同じ問題が起きる。
運転席では問題ないのだが、助手席やリアシートのドアを開閉するときに、点灯したりしなかったり気まぐれなのだ。
これはしらべるとAE9#系には共通のトラブルのようだ。
よくリコール対象になってないなぁ。
足は前に書いたとおりだが、やはり柔らかい。
とはいえ、もう14年前の車なだけに、リフレッシュは必要なのだろう。
また、ワイドバイザー、サンルーフ装着の影響か、とにかく中速以上では風切り恩が唸る。
では乗り換えに不満なのか、というと、
『とんでもない!』
だ。
要は現代の新車と比べてしまうと、という話に過ぎないのだ。
特にエンジンのサウンドは、静粛性の高い今の車では間違いなく味わえない官能的なものがある。
またこれにMTが楽しいのだ。
天気のよい日にサンルーフ全開にして突っ走る心地よさも、初代にはまずなかった物だ。
↑ここらへんを知り合いに熱弁していると『病気だね』の一言が突き刺さる…。
快適な室内空間にコンパクトな車体、扱いやすいMT、小排気量、個性的なスタイリング、どこでもイケる走破性。
間違いなく、現代の車にはないなにかを、この車は秘めている。
まだまだ現役!来秋の車検も突破して、どこまでも♪
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二代目95G | 日記

Posted at
2008/09/26 00:30:03
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