2008年11月22日
どうなる2009F-1?
さてさて、昨年はジェントルマンだったハミルトンがキレまくり、暴君になった今シーズンだったが、来シーズンは?
と思って調べてみたら、レギュレーションが大きく変わりそう。
・タイヤ
スリックタイヤ復活!
メーカーは変わらずブリジストンのワンメイク供給?
一周につき二回まで空気圧調整可能(ってことは運転席から調整できるのか?)
・エンジン
昨今の大恐慌を受けて一大方針「エンジン開発費用年間予算50万ドル(ユーロ?)」
そのために、1エンジン3レース使用の上、規定外交換は10グリッド降格、年間一回のみグリッド影響ないエンジン交換可能のジョーカー付き。
・空力パーツ
スリック復活につき、全体的に制限強化。
リアウィングを大幅に面積制限(そのかわりフロントウィング拡大)
昨年は各社が車体各部に工夫していたフラップやカナードはほぼ全面禁止
・新システム「KERS」(ケーイーアールエス?カーズ?)搭載
走行中に発生したエネルギーを回収して再活用するシステムとかなんとか。
フェラーリはうまく開発出来てないらしく、猛反発したとか。
・中嶋
来年もウィリアムズのドライバーラインナップに。
相方のロズベルグも変更無し。
ただ、中嶋には「今年よりも良い結果を」というプレッシャーはきつい様子。
ロズベルグは逆に「来年ウィリアムズが良くならなければ出ていってやる!」ってテンションですな。
チームは有力スポンサーがウィリアムズを切ってホンダに出資することを考えると、戦力向上は厳しいか…?
・佐藤琢磨
現在、トロロッソのシート獲得を画策中。
9月にまずヘレステストに参加、半日でドライバー候補最速記録をだし、11のカタロニアテストでは三日程中二日参加で初日はファステスト、二日目全体二位。
非常に速いけど、チームの政治的背景(来年は若手とベテランのタッグでいきたい!)のため、琢磨より遅い若手セバスチャンブエミがほぼ確定の上、もう一つのシートを現ドライバーのブルデーと琢磨で一騎打ちという様相。
今年後半、本家レッドブルより早かった上にフェラーリエンジン、もとは名門ミナルディだったことからも個人的な好きなチームだし、琢磨のシート獲得を願ってるのだが…。
琢磨には個人スポンサーも結構付いているため、チームの利害に一致しているだろう。
チームの結論は来年一月ごろの見通し。
この不況でビッグ3の倒産まで現実味を帯びてきた中の2009年F-1。
「世界最高峰」という響きに酔うトップに引っ張られませんように。
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Posted at
2008/11/22 11:29:53
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