2005年03月22日
ムダ知識「サンドイッチの考案者」
テレビを見ていたら某深夜クイズ番組で「猪木が食べたら1・1・1ダァーッと言う食べ物は?」という問題が。
答えはサンドイッチ(三度1)だと。
K坊は解けませんでした。
悔しいのでサンドイッチのムダ知識を披露します。
サンドイッチの源流はイタリアのパニーニだ、と言う人もいますが、実はイギリスなんです。
イギリスには上から順に公、候、伯、子、男という爵位(身分)があるのは有名ですね。
何となく威張っているイメージの男爵や子爵が実は社交界では一番下なんですね。
んで、万有引力の法則を発表した天才物理学者アイザック・ニュートンやリプトン紅茶の創始者リプトンは、素晴らしい業績を認められ、一代かぎりの爵位を与えられていたりします。
でも彼は違います。
イギリス社交界に17世紀から続く名門候爵家の長男こと、サンドイッチ候爵です。
かれはその爵位によって非常に裕福な暮らしをしていました。
彼の趣味はポーカーなどトランプによる賭け事。
ところが四六時中、トランプをしていると、食事の時間が勿体ないことに気がついちゃった。
そこで彼は執事にトーストを焼いて賭け事の部屋に持って来させた。
そうすれば片手で食べながらポーカーが出来るからね。
でも、それだとすぐに飽きるので様々な具をパンのうえに乗せてみた。
しかし食べづらいことがネックとなったので開発したのがパンを切って間に具を挟む食べ方だ。
…その情熱を賭け事のために燃やすってどうだろ?
まあ、それで食べにきた人達の口づてでイギリス中、ヨーロッパ中、世界中と広まったんだと。
賭け事にはまった人間が世界を動かした珍しい事例ですね。
よし、今日は生徒にこの話をしよっと。
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Posted at
2005/03/22 10:38:43
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