2005年04月16日
就活日誌(最終話)
いま、希望企業から内定者証をもらいました。
三月上旬に最初の内定をもらってから、数社を巡り採用面接を受け、最終的に五社中四社から内定をいただきました。
勿論いずれも教育機関。
でも、それぞれの社からオファーをいただくときに受けた扱い…。
ある社では見学会中に一泊教養され、ある社からは最終面接の前から内定を出されて入社強要され、またある社からは「個性のない先生になれ」といわれつつ内定を出され、企業の求める自分て何だろう?と、このブログシリーズをアップするのを止めて考えました。
結局、数社から内定をもらえておこがましくも企業を選べる立場にいた自分は、最初に内定をいただいた第一希望の企業を選びました。
決め手になったのは内定後の態度。
入社を決めたA社は、K坊に対して、「満足するだけ就活して、最後にうちに来てくれることを期待しています」といってくれた。
前に挙げた第二希望のB社は内定を出した三日後までに決めてくれ、というスタンス。
結局断ると、「社員寮に泊まった日を思い出して考え直してくれ」(←K坊は軟禁だと思っているが)と、考え直すよう説得された。
C社は「うちが一番正当な評価に見合った待遇(いきなり室長候補)を出す」と言ってくれたが、授業方針が合わず、なにより最初から好評価で期待過剰では息苦しいので断らせていただいた。
それぞれの企業の内定者の扱いからも、企業の個性って出ているんだな、と感じた。
どの企業も、人材獲得には必死なんだと思う。
↑K坊は本来必死になって獲得合戦されるほど優秀ではないんだけど(^^)
でも、その必死さの中で相手に見せる「余裕」や「器の大きさ」が、K坊にとって企業選択の決め手になったように思う。
もちろん、一番は企業と自分とのシンパシーなんですけどどね(^^)
自分を高く評価してくれる企業に決める学生もいれば、必死に自分を引っ張ろうとする情熱で決める学生もいる。
ただ、K坊は、まだ就活すると宣言し、ライバル企業の採用面接が終わってまた戻ってくるまでゆったりと構えて待ってくれた器の大きさに、自分が一員として加わりたいと感じた。
まだ大学職員の採用面接は残っているが、最終的に、自分はA社の門を叩くだろうと思う。
とりあえず、K坊の就活日誌は第一希望企業の内定受け入れという形で幕をとじます。
ここまでのブログの中、コメントで親身にアドバイスを下さったみなさん、ありがとうございました。
おかげさまで、自分にピッタリだと感じさせてくれる企業に決めることが出来ました。
さて、これで後の障害は卒業だけだぁ…。
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Posted at
2005/04/16 16:07:59
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