
さて、問題は夜の宿だ。
車中泊でもよいのだが、ホテルにでも停まろうか、なんて相談をしているときに、ふと考えた。
そうだ、六甲山に行こう、と。
大学最後の旅行のとき、友達と見た六甲の夜景は最高だった。
あれを、彼女にも見せたかった。
ただ、二代目にはまだナビを付けていない。
さて、無事たどり着けるだろうか。
奈良から西へ、西へ、そして北へ。
大仏様の鼻糞で眠気をごまかしつつ、なんとか裏六甲ドライブウェイへ。
走り屋との遭遇もなく、ちょっと残念に思いながらも、表と裏の分岐点へ。
ところがここで問題発生。
「頂上は…どこだ?」
たしか、大学時代には大きなテラスをみつけて、中に入り、そこが最も見晴らしがよかった気がする。
うろ覚えの記憶を頼りに、テラスを探すがやはりここでお決まりの迷子に。
同じ場所を数回通り、相方も次第に機嫌が悪くなってきた。
さて、困ったな。
そう思ったとき、「彼」が現れた。
表と裏と循環路のぶつかる交差点のすぐそばに、はっきり、くっきりと立っているおじさん。
真冬の格好に、焦点の合わない視線、なにより、透けて見える向こうの景色。
こんなときに限って、目が合ってしまうものだ。
別段、乗ってきたり悪さしたりはなかったが、やっぱり気持ちいいものではないなぁ…。
その後は、嘘みたいにあっという間に目的のテラスに着いたが、さすがに21時すぎ。
もう店は閉まっていた。
さて、夜景は…うーん、関空は見えないか。
などと話していると、物凄い勢いで霧が立ち込め始めた。
ものの数分で夜景は暗闇に隠れ、急に冷気が肌につく。
何となく気持ち悪さを感じ、一気に神戸側に下山した。
ちなみに二代目カリブ、カンガルーバーにPIAAフォグ(MAMBOWさんから頂いたもの)を移植したからか、悪天候には滅法強い♪
初代から移植した4600KのHIDに、悪路走破用の黄フォグだ、暗いはずがない。
神戸は今回目的でなかったが、折角なので大震災から復興した地域を走り回る。
自分が六歳まで見ていた頃の面影はないが、見事な復興ぶりに感動。
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Posted at
2008/05/04 00:54:29