2005年10月28日
昨日は久しぶりにゆっくり寝られた。
おかげで朝の目覚めもよく、ゆったりと電車に乗れたし座れた。
東海道線で皆さんからいただいたコメントにレスをつけ、横浜で東横線に乗り換える。
この電車はいつも混んでるよな…。
溜息一つついてドアの前に立つ。
近くのイスには、女子高生が集まってキャッキャと話している。
いいな~。
その時だった。
ムニッ
ずいぶん前に体感したことのある感触だ。
全身の毛がそばだち、鳴咽の声が漏れる。
ヒッ!
まさか、まさかまだこんなことが…!
腰が密着してくる。
また、吐息が首筋に当たる。
フフッ
吐息とも笑いとも取れない息遣いが…。
やめて-!!
心の中で叫びつつ、嵐が過ぎるのを待つ。
電車は駅に滑り込み、やっとドアが開いた。
飛び降りるようにホームに出て、例の女性か横目でちらりと盗み見る。
その目に映ったものは…
男かよ!?

Posted at 2005/10/28 08:45:48 | |
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遭遇!珍事件簿 | 日記
2005年10月18日
電車に乗って、席に座ってオプ2をよむ。
ん?
正面から、視線が刺さる。
顔を上げると、細身の眼鏡をかけた男性。
三角眼がしっかりとこちらを見据えている。
目が合ってしまった。
気まずく下を向き、また雑誌に集中しようとすると、また視線が突き刺さる。
そうか、ならば負けられまい。
雑誌をそっちのけでこちらも彼に目を合わせる。
こうして、赤の他人との睨めっこが始まった。
…。
…。
…。
彼は強かった。
K坊が席を立つまで、ひたすらK坊を見ていた。
そして、K坊がおりようとしたその時。
懐からスタバのタンブラーを取り出し、勝ち誇ったようにコーヒーを口に付けた。
いや、K坊よりあなたのほうが視線集めてますよ…。
そう、心で呟きながら、電車を後にした。

Posted at 2005/10/18 17:13:59 | |
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遭遇!珍事件簿 | 日記
2005年10月14日
授業の後、多少学校に残ってみんカラをしていると、鐘がなった。
キーン
コーン
カーン
コーン
ふと時計を見ると午後9時半。よい子は寝る時間だ。
よし、うちに帰るか。
そう思って、上着を着てパソコンをログアウトして帰路につく。
もう秋だ、夜の空気は冷たい。
少し肌寒さを感じながらも、夜道を歩く。
坂道を登りきると、そこはみなとみらいの夜景スポット。
一息ついて、夜景を眺めた後、今度は坂道を下る。
前後に人はいない。
静かな住宅街から、だんだん主要幹線に近づいてくる。
坂道を下りきると、今度は県立高校の前を歩く。
いつもいる太い猫が、ゴロゴロ言いながら近寄ってくる。
愛いやつめ♪
ごろりと寝転がる猫の腹をさすり、ご機嫌になってまた歩き出す。
目の前に自転車。
正面から、ゆっくりとこいで行く。
こんなに寒いのに、運転するおじさんは裸で心地よさそうな顔をしている。
まったく、寒いのによくやるよ。
半ば感心しながら、また駅に向か…。
…。
…。
ハダカ!!?
…。
これは…痴漢なのか?
というか、自分なんでこんなんにばっかり引っかかるんだ?
そんな、昨日の帰り道だった。
Posted at 2005/10/14 18:37:26 | |
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遭遇!珍事件簿 | 日記
2005年10月04日
男は戸惑っていた。
横浜から乗り込み、空いている席に座ったら、すぐ隣に座っていた女性が、息を飲むほど綺麗だったから。
その女性は疲れているのか、うやうやしくやや下を向き、しばらくすると船漕ぎし始めた。
前日のシャンプーの香りだろうか、更々と揺れる直毛から、透き通った微香が花を擽る。
男はなお焦る。
船漕ぎし始めた女性がかたにもたれ掛かって来たからだ。
こまってしまい、女性の顔を少し覗き見る。
すっと通った鼻筋に、薄化粧すら必要ない整った肌。
やや小さい口に、上品な目。
ふ、と彼女が薄目を開いた。
男は我に返る。
ところが、彼女はその薄目を閉じて、さらに体全体を密着させて、寝なおしてしまった。
男は焦る。
自分の鼓動が、早打ちしすぎて相手を起こしはしないかと。
二の腕の辺りに、触ってはならないものが触れていないかと。
う、ん…。
甘く囁く寝言に、湿った吐息が首筋に当たる。
男は焦っていた。
電車がホームに滑り込む。
「○○~、○○です。忘れ物、落とし物のないよう、お降りの際は身の回りを確認してください」
残酷なゴングだ。
女性はハッと目をさまし、自分の状況に気付いた。
慌てて男に一礼して、荷物を持って、降りていった。
甘い微香を遺して…。
という状況で、浮かれまくりな男が向かいに座ってます。
…。
男って…(笑)

Posted at 2005/10/04 16:49:31 | |
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遭遇!珍事件簿 | 日記
2005年09月29日
大学の教職でのとある授業。
先生があからさまにおかしな発言をした。
内容は詳しくはいえないけど、置換をするような男性が世にあふれるから世の中が荒れるのであって、女性が社会を構築して、男性は端っこですっこんでいればいいんだ!的なもの。
…ありえない。
どう考えてもこの発言自体が差別だろうに…。
もともと自分の教育に対するイデオロギーとはまったく違ったスタンスを持つ先生で、その考えには賛成しかねるところがあった。
で、
「先生、それはおかしくないですか?」と勝負を挑んでしまったわけで…。
確かに法整備こそなされていてもザル法と名高い男女雇用機会均等法だけど、それをちゃんと整備することが必要なんじゃないだろうか。
国民一人一人の性別役割分業の意識を改善していくことが男女差別の最善の道であって、ただ女性偏重にすればいいというのもではない。
なんてことを面と向かって言ってみた。
そんなこんなで、教諭対K坊の論争が勃発し、20分後、先生を言い負かせてしまった。
挙句「あなた、学生番号と名前は?絶対に覚えておくわ…。」
なんて警告。
…単位大丈夫か自分??(汗)
Posted at 2005/09/29 18:56:57 | |
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遭遇!珍事件簿 | 日記