2005年07月24日
警告
この文章は本当に刺激的内容が含まれているため、心臓の弱い方はご遠慮ください。
学校で嫌われ、レストランでも嫌われる彼女が帰って来た。
今日のように、湿気が多い日等はなおさら、餌食を求めてさ迷っているのだ。
それは昼の混みが一段落着いたアイドルタイムのことだった。
一組のお客さんが来てコーヒーを頼んで来たので、コーヒーメーカーで抽出する。そして、コーヒーをお客さんに出す瞬間、彼女が姿を現した。
カサ…。
コーヒーメーカーの下からいきなり姿を現し、飛んだと思った瞬間、トレイに置いたコーヒーに飛び込んだ。
きぃゃぁあー!!
店に悲鳴がこだました。
しかし悲劇はこれだけでは終わらなかった。
店を終え家に向かう途中、妙にあせものあたりが痒くなり、ボリボリと掻きながら帰宅。
早急に風呂へ向かう。
痒かったあせもを確認するため風呂場に直行し、服を脱ぐ。そして…。
きぃゃぁあ~!!!!!!!
そこには、胴を潰され、からだか散らばった花子の娘たちと卵がくっつき…
以下自粛。
花子達は日々強くなっている。
ある殺虫材で殺された花子たちの次の世代は、その殺虫材に対する耐性を身につけているという。
同じように、ある人に殺された花子達の子孫はその者に耐性をもって復活するのだろうか。
人間に対する怨みを晴らし、最強の生物花子になる日も近そうだ。
ちなみに、花子が誰かはお分かりですよね。
二本のおさげがチャーミングな彼女です(笑)

Posted at 2005/07/24 01:53:32 | |
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恐怖の花子さん | 日記
2005年04月09日
今日は五時からアルバイト。
今日のバイトはレストラン。
GOAさんの花見を蹴っただけにしっかりしなければと、頑張ろうと心に決めていた。
それなのにあんな事態になるだなんて…。
予約客と団体でかなり賑わっていたとき、奴は動き出した。
最初の被害者はホールを走り回っていたバイトの後輩の女の子。
「きぃやぁぁぁー!!」
悲鳴にならない悲鳴が伝わる。
「せ、先輩、は、はな、はなはな」
戸惑う少女にK坊はきいた。
「おちついて。何が出たって?」
後輩は息を飲んで耳打ちしてきた。
「は、花子さんがそこに…!!」
なるほど…。
確かにコーヒーメーカーの下の隙間にケチャップがこびりつき、そこには二匹の花子さんか髪の毛を二本ずつ揺さぶってケチャップをすすっている。
K坊はすかさずお客さんから見えないように割り箸で一匹ずつつかみ、ティッシュに包んで握り潰し、来世での魂の浄化を願う。
彼らの哀れな人生(?)が来世で報われますように。
ちなみに花子さんは飲食業界の嫌われ者に対するコードネーム(隠語ともいう)。
奴らの存在だけはお客さんに知られてはならないですからね。

Posted at 2005/04/09 23:59:24 | |
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