2005年03月03日
グリム童話で思い出したけど、世の中には使えそうで使えないムダ知識(最近ではトリビアと呼ぶらしい)がたくさんある。
塾の生徒にはよくそんな話をして興味を引き付けたりするわけで、そのためにはたくさんのムダ知識が必要になる。
普段バイト尽くしなのでテレビ番組とかぶることもあろうが、せっかく習得したそんな知識を無駄にするのも惜しいので(いや無駄なんだけど)ブログにしてみようかと。
最初の一つは、「シンデレラは中国のお話だった」でいきましょう。
しかも最初は薄幸の少女が富豪に買われてゆくドナドナチックなお話だったんだそうで。
それがシルクロードを通じてヨーロッパにもちこまれ、ヨーロッパの「王子と結婚」というストーリーになっていったんです。
それにシンデレラ(中国名シンレイ)は裸足だったんですよ。それが12世紀頃に毛皮の靴になって、動物の精は魔女になったと。
今の形になったのはアンデルセン(だったかな?ここはちと自信が無い)が編集したときなんですよ。
だから、カボチャの馬車で拉致されて、ガラスの靴という餌を置き去りにして王子を釣り上げる手法は彼が編み出した、ということになります。
…う~ん、女の子の憧れ「シンデレラストーリー」は、薄幸の美少女が王子を釣り上げる玉の輿ストーリーであることにかわりはないですね。
ムダ知識なんで、人に話しても意味はありません。
あ、間違ってたら横からヤリを刺してやってくださいf^_^;

Posted at 2005/03/03 13:25:10 | |
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