2005年12月11日
年内でバイト先のレストランを辞める旨を伝えてから一ヶ月。
顔なじみの常連さんが、代わる代わる来ては、名残り惜しんでくれた。
毎週、君の営業スマイル(笑)を見て和んできたから、いなくなると淋しいよ、と。
嬉しくて、ニヤニヤとしてしまった。
暇になって、先に上がらせた後輩に、帰り際、引き止められた。
本当に辞めちゃうんですか?と。
嬉しくて、胸が詰まった。
閉店後、マスターにこれまでを振り返って、労われた。
お前は人当たりがよくて、よくやってくれた。代わりが滅多にいない人材だから、辞めてからも頑張れよ、と。
お世辞とは分かっているが、これまでの六年半を思い出して、感傷に浸った。
家に帰ってくるま道すがら、自転車を漕ぎながら、涙を流した。
この六年半、どれだけ価値のあるものだったかを実感して。
そして、これまでを思い出しながら、涙が止まらなくなった。
みんな、本当にありがとうございました、と。
あと半月、精一杯の感謝を、働きで示そう。
そう、また胸に誓った。

Posted at 2005/12/11 23:55:57 | |
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珍客万来レストラン記 | 日記