
まだ暑いさなか、バイト先のマスターから司令が下った。
「○ン○ホーテにて、厨房内を冷却する小型扇風機を至急入手せよ!」
予算は二千五百萬。
クリップタイプ、首ふりが絶対条件だ。
現場に到着するも、条件に適する物件はない。
と、いきなり脳内にライアンとジェシカが現れた。
「ハーイ、ライアン。今日は素敵なファンを紹介するわ!」
「おいおい、どんなナイスガイを見せびらかす気だよ!?」
「何いってるのよ、私が紹介するのはこっちよ!」
「オゥ!シンプルなファンじゃないか!でも僕はこんなことでは驚かないぞ!」
「それだけじゃないのよ!女の子なら、髪を乾かしたいけどドライヤーが暑苦しいことってあるのよ。そんなときにこれ!真ん中が鏡になってるの!」
「わぉ!クールだぜ!」
「それだけじゃないわ。なんと、髪を乾かしながらマイナスイオンを浴びられるのよ!」「ということは、こいつはイオンまで発生するのか!クレイジーだ!それでいくらするんだい?」
「なんと、2480円!」
ということで、無事に、ノルマを満たすことが出来た。
って…イオンも鏡も必要ないし!!(爆)

Posted at 2005/09/25 22:41:47 | |
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