2007年11月24日
だいぶヤレが進み、一度は不動車になった我が愛車。
この度、一念発起し、長い眠りから醒ますことにした。
どうせやるからには、ノーマルは嫌だ。
だが、ぱっと見ノーマルっぽさは残し、走れば怪物、といった具合に仕上げたい。
どうせエンジンを載せ換えるなら、排気量も上げる。
問題はバランスだ。
排気を二倍まで上げると吸気、マフラー、ミッション、サスとすべてのところに影響が来る。
特に駆動系の影響は大きいので、最低限で済むレベルで効果を得たい。
となると、限界で二倍、良くて1.5倍。
なら、排気量1.5倍でトータルバランスにこだわろう。
あくまでノーマルルックだ。
幸い、古いながらもタマ数は豊富なので、簡単にエンジンの腰下、シリンダー、ピストン、ヘッドと揃えることが出来た。
仕事から帰って深夜二時。
新しいエンジンの組み付けに最新の注意をはらいながら作業し、夜が明ければ睡眠、昼前に仕事に出る。
そんな生活を半月繰り返した後、仕上がったエンジンを、一日の休日で一気に車体にのせかえる。
固着したネジ、錆びて割れたナットに四苦八苦しながらも、なんとか作業が完了した。
翌日。
新しく取り付けたクラッチを調整しながら、エンジンに火を入れる。
アクセルを開け、慎重な半クラから、一気にモンスターが目を醒ます。
目の覚める咆哮にフロントリフト、ホイールスピン。
気をつけないとこいつに喰われそうだ。
高めの重心に短いホイールベースだから、しょうがないといえばそうだが…。
排気量は1.5倍、パワーは推定二倍、あとはノーマルなのだから、キャパが不足して当然なのだ。
でも、フルカスタマイズしたかのように、同時に全くのノーマルのように、絶対に乗りこなしてやるからな…!!
ちなみに、高校時代の愛車のモンキー(ホンダの50ccの最小二輪車)を復活させただけのことですが。
カリブ?
もとより絶好調ですがなにか?

Posted at 2007/11/24 16:23:37 | |
トラックバック(0) |
愛車の惨状 | 日記