国慶節の爆買いは、この地方にも？

１０月１日から中国では国慶節の７連休。
日本にやってきた爆買い中国人の様子が連日報道されています。
ワイドショー系ばかりではなくＮＨＫの定時ニュースでも取り上げられますよね。

最近はリピーターが増えているらしく、ウォッシュレットは一巡してもうあんまり売れていない…なんて話もあるんだとか。





爆買い中国人を取り上げた先週のあるテレビ番組では、

　　「予算は？」
　　「５０００万円くらいかな」

などというとんでもない会話がなされていました。
現に、テレビカメラの前で買ったばかりだという３００万円の真珠のネックレスを見せていましたから、あながち“ほらを吹いている”というわけではないようでした。
まだまだ爆買い熱は冷めないようです。


私たちが沖縄や北海道、あるいはハワイやニューヨークに行くことを想像すると分かりやすいですが、初めての時には観光旅行付きのツアーに行ったとしても、２回目以降は観光なしで自由行動のツアーに行きますよね。

それと同じで、最近は非観光地に行く中国人や裏道に入る中国人が増えているとか。


ここまでは前振り。


今日は妻のリクエストで長島のアウトレットに行ってきました。

そこのとある店の写真。


※お店の名前は伏せてあります

簡体字で書いてあるので分からない人もいるかもしれませんが
「国慶節　快楽！」
つまり
「国慶節　おめでとう！」
と書いてあります。

このお店では９月２１日から１０月１２日までは国慶節セールで、免税の上に「パスポートを提示で店内商品５％オフ」とか「１５０００円以上の買い物で粗品進呈」とか、中国人向け特典がてんこ盛りです。

そもそも国慶節って、毛沢東が中華人民共和国の建国を宣言した「共産党の建国記念日」なわけで、日本人にとってはめでたくもなんともありません。

そんなこともあってか、一部には、中国人の爆買いを苦々しく思っている人もいるようですが、春節や国慶節の爆買いは今や日本の経済にがっつりと組み込まれているので、ここで日本人のメンツを考えたりとか反中姿勢を見せたりとかしてもしょうがないと私は思います。
というか、中国共産党は大嫌いですが、別に一般の市民が日本に来て買い物をするのに否定的な感情は１ミリもありません。

長島のアウトレットでも右からも左からも中国語が聞こえてきました。
いくつもの袋を持って爆買いっぽい人もいました。
ツアーバスで来ている感じではなく、みんな個人旅行者みたいで、こんな田舎のアウトレットにまで来るのはマニアだなぁ、と微笑ましくすら思えます。

感じるのは、自分が中国に行くと、列に並ばないヤツとか道に唾を吐くヤツとかが普通にいるんですが、そして過去には日本でも見かけたのですが、今年は日本で見かける中国人でそういう輩は１人も見ていません。（まぁ、自分が見てないだけでいるんでしょうけどね）

中国語のサイトなどを見ていても、「（日本に限らず）海外旅行に行って恥ずかしい振舞いをするな」的なニュースページもありますし、昔日本人が「農協ツアー」と言われてバカにされていたのと同じような時代を脱しつつあるのかもしれません。


その後、常滑のコストコにも行ったのですが、こちらは会員制なのでさすがに中国語は聞こえてきませんでしたね。



さて、みんカラなのでクルマの話も。

長島に行く前に、一宮市内でヴォルツに遭遇。


黒っぽく見えますが、ダークブルーマイカメタリック（８Ｐ４）の後期のＺ。
関西ナンバーでしたが、ピカピカの個体で、「お！イイなぁ」と思ってしまいました。

久しぶりにヴォルツを見ましたが、お手頃サイズのいいクルマだと思います。
妻も『ヴォルツ良かったよね。私好きだった』と、クルマに興味が無いのに珍しく言っておりました。

この写真のおかげで、このブログのカテゴリはヴォルツにしました。


そして、写真はありませんが、長島から常滑への移動中に
　★行きは、白いスプラッシュと高速でカルガモ
　★帰りは、青いスプラッシュと高速でカルガモ
と、奇跡の１日に２回ものカルガモ with スプラッシュが起こりました。

『やっぱり呼ばれてるのかなぁ』
とスプラッシュ熱が再発です(>_<)