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やんぢのブログ一覧

2019年01月18日 イイね!

年末年始振り返り 7

4日目:1月1日(火)その2

書いててもすっかりお正月気分も無く、すごく昔のことみたいですね。


さて、新疆料理を食べた後、腹ごなしもかねてプラプラと散歩していると、


こんなのがありました。
このエリアは城南と呼ばれる歴史があるエリアで、南京を代表する観光地のひとつ、夫子廟も近いところです。
こういう観光用のような地元愛のような看板があるあたりも、中国も変わってきているなと思います。

が現在地
左上に「打釘巷」と書いてある「打」の字の右側の角にさっき食べた新疆料理屋さんがあります。

そしてのすぐ右側にあったのが



清真寺というお寺。

清真は料理に限らずイスラムのことですから、その名の通り「イスラム寺」ですね。

ここも文化財系の場所のようです。
南京にもいくつかイスラム寺院がありますが、シルクロード時代のアラブ商人をルーツとしたイスラム寺院が中国全土にあるようです。

清真料理のほうはアラブ人のものではなく新疆料理(ウイグル族もイスラム教)ですが、わざとこういう寺院の近所にお店を出したのかもしれません。

入ろうと思えば部外者でも寺の中に入れたのかもしれませんが、そういう雰囲気ではなかったので入りませんでした。
ちょっと中も見てみたかったです。


さらに軽く裏道を歩いていくと

このエリアは昔(と言ってもせいぜい数十年という単位)の中国の都市の庶民の家の風情(←「の」が続く悪文の例)が色濃く残っています。


エネルギッシュな現代中国とはちょっと違った、ゆっくりとした時間が流れていました。


行こうって人もいないと思いますが、こんな感じです。



このあと、地図の左側にある安品街を西へ、この地図からずっとはみ出す先まで歩いて別のバス停からホテルに戻りました。

中国でも台湾でも、自分の経験の中ではマレーシアでもインドネシアでもアメリカでもカナダでも
旅の醍醐味は観光地を巡ることではなく
普通の街角を散歩すること

だと思いますね。


さて、この日の夕食はまた改めて。

続く
Posted at 2019/01/18 11:59:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | 海外の話題 | 日記
2019年01月17日 イイね!

年末年始振り返り 番外

年末年始のグダグダな旅行記は1月1日の昼食まで行きましたが、
ちょっと中断して、南京市で見かけた・写真を撮ったシトロエン以外のクルマの写真を何枚か並べておきます。



これは12月30日分のエントリに上げた写真ですが、エンブレムを見るとビュイックですね。
ビュイックと言えば昭和時代に「日英自動車が正規輸入していた」のですが、今では日英自動車を知っている人も高齢者だけでしょうし、ビュイックを知っている人も一部の車好きに限られるでしょうね。
(まぁ日本でのメインディーラーはヤナセだったのかもしれませんが)

かくいう私も、免許を取ったころには日英自動車がビュイックを扱っていたので記憶があります。
というか私の中ではなぜかヤナセより日英自動車だったんですけど、西武自動車もビュイックを扱っていたんですよね。
こちらは全然記憶がありません。

これは「ビュイック・エクセル」っていうモデルでしょうか。



その日の夜の宴席のあと、店を出てから撮ったメルセデスのMクラス(かな?)

上のビュイックもそうなんですけど、クルマを撮ったというより雪が降ったよ…っていう文脈で撮っただけなので、MクラスとGLEの見分けがつかない人です、済みません。

世界的な傾向なのかもしれませんが、オンロードSUVがムチャクチャ多いです。
特に多いと感じるのはアウディのQシリーズ(各種)、ポルシェ(カイエン、マカン両方)、BMWのXシリーズ。
日本の感覚だと驚くほど、「どんだけでも」います。


例の知人の助手席から撮ったBMW X1。

自分ちのと色も同じだったので撮りましたが、2駆のSdriveですね。

X1は必ずしも路上の多数派ではありません。
前にも書いたように、可能な限りデカい車が欲しいという人が多いのか
Q5よりQ7、マカンよりカイエン、Xシリーズなら5か6ってな感じです。



SUV大流行、どんだけでもいる、とは言っても

アルファロメオのステルヴィオは1回しか見かけませんでした。


漢字のエンブレムがないので、これは中国の現地生産ではなく輸入車みたいです。





これはホテルの前にいたベントレー。
これまた、すげぇクルマおるなぁってだけなので、詳しい車種とか仕様とかは分かりません。
何がいいって、サイドの下半身が雨泥汚れってとこですよね。
2000万、3000万の車だろうと洗車なんかしないって生き方、カッコいいと個人的には思います。



さてこれは、スズキの車。
どうでもいいけど、左側の壁は昨日書いた「社会主義核心価値観」のやつで、その向こうは「中国前進」という国威発揚壁画。

あんまり知らない車だなぁと思ったら


エンブレムを見るとAltoと書いてあります。
当然ながら軽自動車ではなく、中国のサイトを見たら1.4リッターのモデルみたいです。
よくよく見ると、バンパーにセンサーがついているみたいなので、中国のスズキは結構高級路線でやってたんでしょうかね?

日本のスズキは中国から完全撤退したので、この手の車もマニアにとっては貴重な車になるのかもしれません。


あと、新旧のプジョーなんですけど



以前だと、こんな風に本国や日本ではハッチバックしかない車にトランクをつけてセダンにした中国専売モデルを珍しがったりしていたわけですが




プジョー界隈にもSUV人気が浸透してきた
って感じました。
☆008のモデルがやたら目につきましたね。


次はまた中国の食い物ばっかりのブログ書きます(笑)
Posted at 2019/01/17 14:27:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他クルマの話題 | 日記
2019年01月16日 イイね!

年末年始振り返り 6

4日目:1月1日(火)その1

新年あけましておめでとうございます

元日です

とはいうものの、何度も言うように中国ではお正月感は薄いです。
ホテルのロビーでも、春の海のお琴演奏があるわけでもないし←日本じゃないので当たり前
朝食ブッフェにお雑煮があるわけでもないし←日本じゃないので当たり前

この日は、中国版食べログ的なサイトで探したある店に昼ご飯を食べに行くことにしました。

また路線バスに乗って、升州路·三山街のバス停で降りて…

全然分からん

そこそこ有名な店らしいのに、通りすがりの人に聞いても知らない

商店の人に聞いてやっとわかりました。

「この大通りを渡って、そこの道をまっすぐ」


「そこの道」ってのがこんな感じ


開発から取り残された感じの路地


文化大革命当時を描いた中国映画に出てきそうな感じ


名古屋にも戦前からあるような建物に「屋根神様」っていうのがあったりするんだけど、よく似てる




これは建築史的にも重要な家みたいで(知らんけど)


年季が入った感じのこの家



文化財扱いみたいです。
「中華民国時代に建てられた家で、勝手に壊したりしちゃいかんよ」
って書いてある模様。
合掌造り集落の家みたいなものなのか?


この路地を歩いていると塀に絵が描いてあるなぁ、なんて思いながら


よくよく見てるとこんなものだったり(苦笑)

タイトルには日本では使わない文字もあるけど
「社会主義核心価値観」
って書いてあります。
12個の二文字熟語、実はこれ以外にも街中で普通に何回も見かけました。


経済が日本を追い抜いても忘れちゃいけない、中国は共産党の一党独裁の国なんですよね。


でも、北朝鮮や旧ソ連とはちょっと違うのが、「庶民が活き活きしてる」ところ。
(お前は北朝鮮にも旧ソ連にも行ったことないだろ!)
「上に政策あれば下に対策あり」と言われるお国柄なだけに、共産主義とかそんなことには関係なくお金儲けが一番大事と思いながら生きている人が多いのかな、と。

あと、「言論の自由が無い」とか「人権問題ががが」ってことを中国批判のお題目にしている日本人が多いです。
私もそこは重要な問題だと思いますが、実際に中国にいる中間層の庶民はそんなこと気にしてません。
ちょっとこの問題を吹っ掛けたら、
「民主主義でおなかはいっぱいになるのか?私は毎日お腹いっぱいだから共産党に文句はないよ!」
ってガチで言われたことありますもん。(苦笑)
共産党員じゃない普通の庶民にです。




さて、そうこうしているうちに5分くらい歩いてお目当てのお店を発見。

「李記清真館」
清真というのはイスラム料理(ハラル)のこと
ハラルであることが重要というより私にとっては「新疆料理」が重要。

そう、私は新疆料理が大好きなんです。

日本にはまだまだ本物の新疆料理が食べられる専門店は少なく(全くないわけではない)、中国に行ったら何はなくとも新疆料理が食べたい!

だいぶ前ですが、新疆ウイグル自治区の首都であるウルムチに行って、その後はトルファンに移動して、完全に本場の新疆料理を食べてはまりました。




基本、肉は羊肉

この、裸で肉の塊が放置してあるのも中国感が強くていい感じ。
いい感じという感想を持つ日本人は少ないかもしれないけど、気温も0℃~3℃くらい、しかも北側の日陰なので少なくとも今の時期には全く問題はない。
真夏はどうなるか知らん(笑)

最近はあんまり見なくなりましたが、せいぜい20年前の中国では市場の中の肉屋さんではこんな感じで板の上に肉を置いて売ってました。



この大行列は、「食券を買うための行列」

忘れてませんか?
1月1日ですよ。
どこにお正月の風情があるでしょうか?(笑)
これが中国での新暦正月の現実です。

さて、食券を買う→別の場所にある注文窓口に券を出す→待つ→完成した料理を受け取る
食券はレジ係が3人くらいいたんですけど、これが自販機だったらSAPAのフードコートと同じシステムです。
店内で色々食べるにはまずこの大行列をクリアしなければいけないので、とりあえずキャッシュオンで買える串焼き肉を食べることに



お顔が漢民族ではない感じですが、ウイグル族というより蒙古族のようにも見えます。
私には「言葉の訛りで出身地を判別する」ほどの中国語力は無いのでよく分かりません。
聞きもしなかったし。


頼んだのは羊肉と鶏の手羽先。



上に振りかける香辛料が新疆料理の醍醐味というか、ちゃんとした店は香辛料を自家製ブレンドしているので店ごとに味が違うんです

これを屋外で食べて腹ごしらえをしたら、改めて行列に並びます。



頼んだのは、ワンタン2つと牛ホルモンスープ


これがまた、美味い。


餃子は日本と中国では大きく違いますが、ワンタンはよく似ています。
皮がトゥルッとしていて、肉はジューシーで。
清真なので豚肉ではなく牛肉です。
牛肉のうま味とワンタンって初めてかもしれないですが、絶妙なうまさです。


ホルモンはどこの部分かよく分かりませんが、澄んだスープで絶品でした。


そして餃子

これは揚げてあるんですが、中国の黒酢で食べる人が多いみたいです。
黒酢も唐辛子も使わず、そのまま食べても十分美味しいですね。
これも清真なので、牛肉です。


さらにもう一回串焼き(食べすぎだろ!)



店内はこんな感じ


お盆や年末年始のサービスエリアのフードコートを想像してもらえばいいかと
私たち夫婦は運よく他の人が座っていた席に相席で座りましたが、みんな席を探して右往左往しているんです

ただ、昔だったら殺気立って喧嘩っぽいことも起こっただろうなと思いますが、今回は意外と静かというか、うまいこと順番に食べていました。
上のほうの行列の写真では、左のほうに席に座るのをあきらめて立って食べているおじさんがいますけど(笑)


これだけ食べて
ワンタン   14元(7元×2)
餃子      8元
牛スープ   12元
羊串焼き   24元(4元×6)

全部で58元(約930円)

もうね、高級レストランとかショッピングモールの中にあるきれいなお店とか行ってられないでしょう。
下町の庶民が押し掛ける安めの食堂にこそ美味いものがあるというのは、世界共通だと思った昼食でした。
日本語の旅行サイトにも紹介されていたりしますが、基本的に地元の人のお店で、私が行ったときには旅行者っぽい人は見ませんでした
まぁ、日本人や韓国人なら見た目では分かりませんけど。



このあと、すぐにホテルに戻らずにまた付近を散歩です。



続く
Posted at 2019/01/16 11:40:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | 海外の話題 | 日記
2019年01月15日 イイね!

年末年始振り返り 5

3日目:12月31日(月)その2

ホテルのすぐ隣に、万达广场(万達広場・ワンダーショッピングモール)という、金鷹とはまた別の巨大ショッピングモールがあります。
映画館も併設されていて、大型イオンみたいなもんです。
今日の夕食は妻とここで食べようと。



とにかくデカいんですけど、中にちょっと高級志向のスーパーがありまして、


プラプラと見ていると、輸入食材も多いんです。
日本人が成城石井とか明治屋とかに行って輸入食材をありがたがるような構図なのかどうかは知りませんが、欧米系、韓国系の食材と並んで


日本食材がたっぷりあるわけです。

なぜこんなにわさびの品揃えが充実しているのかはかなり謎なんですが(笑)


カレーもいくつか選べるので、ここに住んでも困らないと思いました。



みん友さんでもありツイッターでのFFさんの同姓同名でもある(?)メタルインドカレーも置かれてました(笑)



出前一丁は中華圏で1、2の人気を誇るインスタントラーメンなので、日本にはない味が色々あります。
お土産に買おうかと思いましたが、よくよく考えるとそれほどインスタントラーメンが好きってわけでもないのでやめときました。(苦笑)


わさびとセットで醤油も充実していました。
お刺身用とか卵かけご飯用とか、「中国でそこまでの品揃えいる?」と思う充実ぶり。


問題は「じゃぁ、どこで刺身を買うんだ?」って話なんですよ。
ここは海から300キロくらい内陸に入っているので、基本現地の魚料理は淡水魚です。
ここも含めて一部の高級スーパーでは「生け簀の生きた魚介類」も売っていますが、刺身で食べられる魚はあまりない感じです。
旅行中には冷凍の刺身用サーモンくらいしか見かけなかったです。

あと、生卵を食べる食文化は無いので
「生産時の衛生上の問題で安心して生食できる卵はない。そこで卵かけご飯用の醤油って?」
ってのもあります。

私が仮にこの街に住むことになっても、卵かけご飯は「日本に帰国したときのお楽しみ」にすると思いますね。


もうひとつ。
このスーパー、日本の食材の品揃えが充実しているのはいいんですけど
こんなものもあるんです。



いや、今日現在、中国は日本からの牛肉の輸入禁止措置を継続中ですから。
噂の「フェイク和牛」ですね。

見た瞬間に
「これは和牛じゃないだろ?」
「これがニュースで見たことがある偽物の和牛か…」

と思って写真を撮ったんですけど、金持ち相手に嘘の和牛で商売するのは消費者も不幸ですよね。
高級スーパーならこんなもの扱っちゃいけないし、こういう肉業者は潰れればいいのにと思います。


そんなこんなで、このショッピングモールの中にあるここで夕食。


何屋さんだか分かりにくいですが、広州や香港あたりの南方中華料理(とはいうものの広州料理とか潮州料理とも少し違う)を中心にした創作料理系のレストランのようです。

香港と言えば飲茶ですが、


これは「QQ蟹籽蝦餃子」(もちもちカニ卵エビ餃子)  3個10元(約160円)
蒸したエビ餃子は美味しいですが、カニ子はあんまり味がしなくて飾りです。
プチプチの食感を楽しむものなのでしょう。




この店の看板メニューらしい「菠萝海鮮炒飯」(パイナップル海鮮チャーハン)  42元(約670円)
量は2人でシェアする感じ。

これは美味いです。
パイナップルは生ですが、他の野菜は冷凍のミックスベジタブルです。
エビは本物ですが、カニはかまぼこです。

でもそんなネガティブがあっても「こまけーことはいいんだよ!」と言いたくなるほど美味かったです。
香港や海南島でも昔から食べられていたものとは思えないので、創作料理だと思います。




なんもかんも記録を取ってたつもりなんですけど、この二つの記録がありません。
レタスのオイスターソース炒め(←炒めてなくて茹でたレタスにオイリーな温かいたれを絡めたものかもしれない)と豆の辛肉そぼろ炒め(←テキトー)。


鉄の胃袋
毎日本場の中華でも平気


とかなんとか言いながら
「もう肉類はいらないから野菜中心で…」
って気分になっていたのは確かです(苦笑)


そしてもう一つ、今度は写真がない!

「酸菜魚」という青菜のすっぱい漬物と白身魚(淡水魚)のスープ  53元(約850円)


参考の拾い画像



中年後期に差し掛かった夫婦ふたりだけなので、宴会の席みたいに食べきれないほど頼むってことはしませんでしたが、それでも日本で外食する時よりは頼みすぎてしまったみたいです。

ここではお酒は飲みませんでした。

先ほどのスーパーでドイツビールを買って(やっぱり輸入食材が豊富な店なんです)、ホテルの部屋で年越しです。



あまり冷えてないのともともと黒ビールは泡が立ちやすいので、半分泡ですね(笑)


普段日本にいるときは紅白なんか見ないんですけど、ザッピングしながら結構たくさん見ましたよ。


ホントにね、年末の風情はあんまりない大晦日でした。

明日はもうお正月です。


続く
Posted at 2019/01/15 11:36:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | 海外の話題 | 日記
2019年01月14日 イイね!

年末年始振り返り 4

3日目:12月31日(月)その1

大晦日です。
中国でも1月1日は祝日ですし、お店などには「新年快楽」のディスプレイがあったりするのですが、
やっぱり中国では旧正月(春節)こそが長期休暇を取り帰省をし一族揃ってごちそうを食べる「本当のお正月」なので、日本の年末のような特別感は全くありません。

この日は朝の10時に知人がホテルに迎えに来ることになっていたので、朝食は部屋にある無料のインスタントコーヒーと前日に買っておいた菓子パン(日本にもよくある自家製ベーカリーの)ですませました。
前にも書いたように、「パンの進化(美味しくなった)には目を見張るものがある」と思います。


さて、ホテルまで迎えに来てくれた車はフォルクスワーゲンの小型セダン。
ただ、写真も撮ってないし車名も確認してない。(←VWに関心がないのが露呈した)
ジェッタでもヴェントでもないのは確かなので、「中国専売モデル」なんだと思います。

中心部から北へ約30分の自宅へ。
高層アパート(日本で言うところのマンション)の20何階だったか。

いわゆる「新中間層」(富裕層の一歩手前のイメージ)で、
ご主人は自宅のほかに複数の不動産を持ち(=家賃収入があり)、勤め人としての給料と足すと「日本円に換算して私の収入より高い」です(>_<)
言うても物価はまだまだ中国のほうが安いですから、生活にはかなりの余裕があると見ました。


リビングにはとても大きな茶器のセット。


山水画のジオラマみたいなのも飾られていました。
台に本物の水を張るのが贅沢な感じです。

ご主人はクッキングパパで、ご主人の手作り料理でおもてなししていただきました。


手作り料理とはちょっと違いますが、旬も後半に入った上海ガニ。
時期的にはギリギリ間に合ったみたいです。
偽物もあるらしいですが、これは本物でした。

そして

ホテルの朝食で気になって、前日夜の宴席でも(ブログでは割愛しましたが)登場した「鶏のスープ」。

曰く
「塩などは一切使わず、味付け無しでいかに美味しいスープを取るか」
が勝負のしどころだそうです。
そういえば、ホテルでは自分で塩や醤油を入れるスタイルでしたし前夜の宴席でも「味付けしてないの?」って思って塩を入れたんですけど、なるほど味付けしてなかったんだ。



何の変哲もない(?)春巻きです。

「中国にはラーメンも天津飯も中華飯も無いんだよ」
とよく言われますが、
確かに"いわゆる"ラーメンも天津飯も中華飯も無いですが、逆に
「中国にもチャーハンや麻婆豆腐や春巻きはある」
んですよね。

何が「日本専売(笑)の中華料理」で、何が中国にも存在するのか、詳しく分かっている人は少ないんじゃないかと思います。
メニューとしての麻婆飯は見かけたことが無いのですが、自席で麻婆豆腐を白ライスの上からかけて食べている現地の人はどれだけでもいます。
ウスターソース味の焼きそばは見かけたことが無いのですが、塩焼きそばは普通にあります。
そんな感じです(笑)


さて、中国あるあるで「絶対に食べきれないほどの量」のお昼をごちそうになった後は、またホテルまで送ってもらいました。

午後は、公交バス(路線バス)に乗ってちょっと観光地チックなところに行ってみました。
その時にバスの車内から撮ったシトロエンの写真がこちらです


ホテル最寄りのバス停から撮った写真ですが、なんでこの写真を撮ったのかというと、出国前にある人から「冬の中国って空気が汚いから行きたくない」って言われたからなんですね。
北京や上海は冬場に行ったことが無いのでわからないですが、南京は恐れるほど汚くないです。
前日はずっと空が雲に覆われていただけで、雲が切れれば普通に青空ですし、滞在を通して鼻毛が異常に成長したとかそういうことはなかったです。

中国なんて日本の25倍の国土があるので「国の全域が汚いわけない」んですけど、やはり報道でしか触れる機会がないとイメージでそうなってしまうんですね。


さて、公交バスで行ったのは「老門東歴史文化街区」
古い町並みを再現した観光地です。




まだここ最近できたそうで、私自身も7年ぶりの南京なのでチェックしておこうかなと。
南京市は国民党の中華民国が首都にした街で、そのころのイメージでしょうかね?




再現と言っても、一部本当に残っていた建物もあるそうです。

最初に書いたように、新暦でのお正月もそれなりにお祝いするので

こんなディスプレイもありましたし、


ここではカウントダウンイベントが開かれるようです。

奥の看板に書いてある「我們一起跨年吧!」は「みんなで一緒に年越しをしましょう!」みたいな意味です。

まぁ自分は夜中に行くつもりなかったですし、実際のところホテルでNHKの行く年来る年を見て寝てしまいましたが(笑)
※時差があるので行く年来る年からさらに1時間後が中国の年越し。


そこにあったディスプレイですが


中国での干支はイノシシではなくブタです。



知っている人は多いかもしれませんが、中国語で「猪肉」と書いてあったら「豚肉」のことです。
決してジビエ料理の材料ではありません(笑)
また「亥」の字も「豚」のことです。

だから、中国での干支はブタなんです。
孫悟空に出てくる猪八戒も「猪」の字が入ってますが、ブタですよね。

ちなみにイノシシは「野猪」といいます。

夫子廟側からアプローチして東門までプラプラと30分以上かけて歩きました。

ここからまた来た時とは違う系統の路線バスに乗ってホテルに戻ります。


路線の都合で帰りのバス停はホテルから徒歩10分~15分離れたところだったんですが、その下車した近くが、以前のショッピングモールのワンフロアが全部自動車屋さんというブログで外観写真が無いと書いた金鷹。
写真を撮ってました。


この下の曲線の建物がそのショッピングモールですが、これだけで9階まであるので、かなり大きい建物です。
なんだか全然ダメダメな写真ですが、こんな感じのところです。

上の高層ビルは工事中ですね。



まだ夕食まで少し時間があるようです。

鉄の胃袋なので、夜もガッツリ中華料理を食べました。
(外国に言って現地の食事が合わずに日本料理を食べに行くっていう日本人は、かなり大きく人生損してると思います)

ってことで続く♪
Posted at 2019/01/14 10:14:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 海外の話題 | 日記

プロフィール

「@susp2 お怪我は大丈夫ですか?ケガが無ければ切り替えて新車のことだけ考えましょう(笑)」
何シテル?   02/15 17:47
愛知県北部在住です。 “部品取り”も入れると過去に13台のシトロエンを買った熱狂的シトロエニストですが、なぜか今はBMWがメインカーです。 ****...

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