思いつきで“生き物”を飼うのはやめて欲しい

別館のニュースネタで・・・

「ペットショップで買って飼い始めたけど、実際に子犬を飼うのは難しいとわかったので、もう飼えない」「リモートワークの日が減り、仕事も通常に戻ったので犬の面倒を見切れなくなった」「コロナで仕事が不安定になり、引っ越さなければならなくなった。新しい引っ越し先で飼うのが難しくなった」

　このように引き取り相談が増えた、とする声はあちこちから聞かれた。その起点は緊急事態宣言が発出され、ステイホームが叫ばれた4～5月ごろ、東京を中心に日本中でペット需要が急増したことにあったようだ。

　あるペット販売チェーンでは、それまで月平均で十数匹だった犬猫の生体販売件数が、4月以降に30匹近くに急増したという。なかでも目立ったのが店のショーウィンドーでペットを見て、その場で買っていく家族客だった。

「外出自粛で家にいる時間が長くなったからペットでも飼おうか」

　そんな軽い気持ちでペットを飼い始めた飼い主の多くが、ペットを育てる大変さに音を上げたためではないかと、関係者らは指摘する。

ペットを飼っていた家で育った人は、その大変さも分ろうって物だが、そうした経験も無しに「可愛いから」とか、「一人で家に居るのは退屈だから」などの理由で生き物を受け入れるべきでは無い。

餌やり、トイレの世話。

犬なら散歩。そして適度に相手をしてやらないと、ストレスがたまる。

ネコは仔猫の頃は可愛いけど、暴れ回ってあちこちにひっかき傷を付ける。ウチには無いが、革のソファーなんか絶好の爪とぎらしい。
犬は躾も大事。甘やかしてばかり居ると、主従関係が逆転し、言うことを聞かなくなる。
ネコはトイレの躾以外、まず言うことを聞かないので、つい叩いたりしがちだが、それはネコには分らないので絶対にＮＧ。

きっちりと面倒を見る。そして最後に看取る。その覚悟が無ければ、絶対に受け入れるべきでは無い。

付き合い方が良ければ、アナタの人生を豊かな物にしてくれる。別れの時は、愛の深さと愛する事の尊さを気づかせてくれる。

小さいお子さんが居るご家庭の親御さん。お友達の家で飼ってる犬やネコを見て、「ウチも飼いたい～！ねぇ〜、飼おうよ〜〜？」とせがまれたら、「よしよし！じゃあ飼おうな♪」となる前に、よくよく子供さんに「世話が出来るか？」を聞いてみて下さい。

ＡＣのＣＭに流れてました。

「優しい人に拾われてね・・・」　これは犯罪者の言葉です。

あのＣＭは衝撃だった。