ではお話ししましょう。
昨夜10時半頃。ジムの帰り道にup!のガソリンを満タンにしようと、いつものスタンドへ向かいました。
雨の夜は視界が良くないので、気をつけて走りました。
国道からスタンドへ入ろうと、車を歩道に入れた瞬間、『ドン!』という音と衝撃が走りました。
一瞬、何が起きたか解らない。「縁石に乗り上げたのか?」と思ったんです。
「うわー、またやっちまったのか?オレ?」
しかし、縁石は無い所なので、「ああ、追突されたんだ」と認識。
車をスタンドに入れ、後ろを確認したら、バンパーに擦り傷が着いてる。
加害者の車もスタンドに停まり、運転手が出てきた。
若いお嬢さん(美人)だ。事故を起こした直後は、不安とか色々な感情が交差する。経験者だから分かる。
「やっちゃったねー。よそ見してたかなー?」
「はい、すみません・・・」
「保険には入ってます?」
「入ってます・・・」
「じゃあ警察に事故処理をして貰いましょう。事故証明をして貰わないと、保険屋さんから修理費出ないからね」
携帯を持ってなかったので、お嬢さんの携帯から電話して貰う。
5分も経たずにポリス到着。
状況を話し、傷を見て貰い、車検証やら免許証を呈示。この辺は経験者だから手際よい。
検分も10分位で終わりました。
お嬢さんもまだ動揺していたようなで、
「これで後は保険屋さん同士の話になりますから、そちらに任せとけば大丈夫ですよ」
「起きた事は仕方ないし、貴女に悪意は無いのは分かってます。お互い怪我もしてません。あまり気にしないで下さいね。じゃあ」
と、スタンドを後にしてきました。
こういうのは、ミスに因るもの。誰もぶつけたくてぶつけた訳ではない。
怒って相手を責めても、時間は戻らないし、車も直らない。無駄なエネルギーは使わない。
まぁ、あんな落ち込んだ様子を見てたら、少しでも不安を和らげてあげないと。あの気持ちは経験者だからよーく分かるし。
しかし、up!は頑丈でした。バンパーには凹みも無い。相手側のトヨタの小型車は、バンパーが外れかけていた。
ちょっと可笑しかったのは、お嬢さんが凹んだバンパーを引っ張り出そうとしていた事。
(今それをやるの?)
早く追突防止機能が標準装備になれば良い。こうした事故は、かなり防げるはずだ。
相手側の車は初期型みたいで、アイサイトみたいなのは装備されてなかった。まぁ、雨の日はアイサイトも役立たずだけど。
Posted at 2017/05/27 07:20:26 | |
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