草彅剛さんとルーヴル美術館

　懸賞で、招待状が当たったので、国立新美術館に、ルーヴル美術館展を見に行ってきた。
　平日にも関わらず、多くの人が訪れていた。
　高齢者が多い様子。休日は、もっと人が多くなるのだろうと思う。
　どの展示品もすばらしい。ジャンル別に展示しているから、とても分かりやすかった。本当の、ルーヴルでも同様な展示なのだろうか？
　妻は、「考える人」にポーズが似ている、「悲しみにくれる精霊」という像が気に入っていた。
　私も、気に入ったのがあったのだが、忘れてしまった。
　全て、素晴らしい展示ではあったが、一つ不満がある。
　それは、思ったより展示品が少なかったこと。
　楽しんでいるうちに、出口となってしまったのだ。
　ルーヴルから一部を借りているだけだから、しょうがないのだろうけど、物足りなさを感じた。
　というか、もっと、もっと、見ていたかったのだ。
　それだけ、素晴らしかったということか。

　美術館に行く途中、赤坂警察の前を通ったら、報道陣が群れを作っていた。
　すぐに、草彅さんの事件を取材に来ているのだなと思った。
　草彅さんは、酔っ払って、全裸になり騒いだという。
　それ以上のことはなさそうだ。
　草彅さんのイメージからは想像できない事件である。
　何か辛いことでもあったのだろうか？
　それとも、普段から酒の量が増えていたのだろうか？
　事情は良く分からないが、もし、飲酒が原因であるならば、断酒を勧めたい。
　
　草彅さん、これを機会に、酒を辞めよう。酒を飲んでも、問題は何も解決しないのだから。あなたの、断酒は、私が応援します。