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たぬのブログ一覧

2006年06月03日 イイね!

深まる謎

入院した'59年ストラト君、入院先のプロの大まかな診断が下りました。

まんず、懸案のネックの状態。それほど悪くはなさそうです。
状態は割と「Good」らしい。ひと安心。
ただ根本が若干起きあがって来ているのと(腰折れ気味?)、ジョイント部のネジ穴1個が潰れてる。<即修理追加依頼

・・そして驚愕の事実(?)が・・・!

「'59年製」と言って貰われてきた子でしたが、ジャック部分のジグ穴がないし、その他、プロ様の診断では、ボディは間違いなく'61年スタイルとか・・・。シリアル「46XXX」('60年にかかってる、てかシリアルからは'60年製の可能性の方が高い)も合わせ考えると、結局ボディは'60年後半製の可能性が高いとか。

で、ネックも'60年製かも?'59年~'60年初頭の特徴であるノーデイトで、デカールにパテントナンバーも入っていな物だが、書き忘れた個体も存在するし、オーバーラッカー作業時に消えた可能性も否めないし(何しろ鉛筆書き)。
「'59年にしてはスラブが薄めだな・・・」とは最初から思ってましたし(スラブ指板の厚さは、一般的に59年が一番厚く~62年になるに従って薄くなります)。

アッセンブリーはピックガード(所謂グリーンガード)ごと'61年製に載せ替えられていると思っていました。
'61年製のアッセンブリー、これは最初自分で開けてみて確認済み。ポッドナンバーも3つとも6134で、'61年の34週目の物の意味。

最良の可能性を考えれば、組み上げは'61年初頭(つまりこのギターは'61年製ということになる)、'60年後半製ボディに在庫の60年製初頭のネックを組み、'61年のアッセンブリーを載せた?
ピックアップの極性をもう一度よく確かめる必要が出てきました。'61年から、ポールピースの着磁が従来のものに対し反転し、弦側がS極となります。N極なら60年製以前の物でしょう。

気になるのはネックジョイントスクリュー・トレモロ・スプリング・ハンガーの固定ネジ。'61年までは木ねじが使われていましたが、'62年からはタッピングスクリューです。うちのはタッピングスクリュー。これは交換された可能性もあるでしょう。

・・・何とも謎の多いギターです。

塗装に関しても謎だらけ。
黒いフィニシュの上に青い塗料の残りが・・・。
想像を逞しくすれば、黒いフィニッシュの上から青い簡易塗装を施した後、溶剤等で再び剥がし、元の黒いフィニッシュを出した、と。
そう考えれば、ボディ表面のラッカーの乱れは説明が付きます。
まず有り得ないと思いますが(この時期のカスタムカラーの黒は激レア)、若干オリジナルの黒の可能性も出てきました。


・・・こうやって古いギターの歴史を推理するのも、なかなか面白いではありませんか?(笑)
まぁ、手放さないので、とにかく気持ち良く鳴ってくれるのが一番なんですけどね。
あんまり激レアだと、気楽に弾き倒せなく鳴ってしまいますよ(苦笑)
Posted at 2006/06/08 22:49:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | Guitar | 日記
2006年05月21日 イイね!

入院@'59年ストラト

入院@'59年ストラト最近とんと車に乗ってないのでギターの話題ばっかりで申し訳ないこってす。


で、フレットが限界まで減っていた愛機'59年ストラト、めでたく入院先が決まって、入院と相成った。

ドクターはネットでお知り合いになったブリルベイトさん。
メニューは、リフレット・リナット・最小限の指板修正。
事務所へ伺って診察を受け、お話をしているうちに、「こりゃ本物」と確信させて頂き、安心して預けました。

リフレットの際の交換フレットに選んだのは、ジムダンロップ6105という物。Fender純正よりちょい太めで、背が高い物。
指板の修正を最小限にして、フレットの摺り合わせを深めにして貰って平面を出す作戦。
・・また、この方が長保ちするとのこと。
リフレットの回数は出来るだけ減らして、リフレットによる指板に掛かる負担を軽減してあげる。

問題は指板修正。
若干、歪んでいる指板の修正は、ヴィンテージを削ることに多少の抵抗はあるけど、弾いてナンボ、鳴ってナンボの楽器、気持ち良く鳴らすためには必要最小限なことは、多少オリジナル性を損なっても、σ( ̄- ̄)はやります。プレイヤーであって、コレクターじゃないんだし。
'59年ストラトのネックは、ハカランダの分厚いスラブだから削り易いし、塗装もいらんので安いと思うし。

ナットは牛骨。粉を固めたのじゃない、骨そのもののやつ。
まぁ一般的な物。


・・さて、新たな問題が出なければ、約1週間後くらいに元気になって退院予定ですが・・・。
かなり腕の良いと思われるドクターのT内さんとJさん、きっとσ( ̄- ̄)の相棒を生き返らせてくれるでしょう。それまでしばしの別れ。
やつの入院期間中は、'56年ストラトSBが相棒。秘蔵の場所から引っ張り出してきました。

帰ってくる頃には、横浜から「Takky Drive2」も到着してるはず・・・。
生き返った相棒と、新しい魔法の小箱。彼らの奏でるハーモニーは、きっとσ( ̄- ̄)を極楽に連れて行ってくれると思ってます。
Posted at 2006/05/22 00:47:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | Guitar | 日記
2006年05月19日 イイね!

限りないもの、それが欲望

限りないもの、それが欲望タイトルの曲と歌手を知っている人は・・・同世代人ですね?
最近近くの物が見えにくくないですか?
たぬです。

今回の物欲の対象は車の部品ではなく、楽器。
楽器は試奏しなけりゃ買わない主義のσ( ̄- ̄;)が、やってしまいました。巷で噂のオーバードライヴを通販で衝動買い。

今日、サーフィンしてると、偶然、ホントに偶然、幻の「Takky Drive」を入荷した直後のお店のHPに遭遇。どうやら昨日入荷だったようです。
かの製品は、小さな工房のハンドメイドで、足立YOUなどのプロもご愛用。それでいてそこそこ安い。
ネット上や口コミで超評判の良いエフェクターで、入手が超々困難。入手難易度AAA。これを逃すとまず当分、おそらく数ヶ月単位で買えないでしょう。
実際昨日入荷だったようなのに、現在既に・・・

・Takky Driveは1台のみ=売り切れ。
・Takky Drive 2は3台中1台のみ残り。
・Takky Drive extremeは1台のみ=売り切れ
・Takky Drive 2 extremeは色違いで1台ずつ2台残り

計7台入荷中、たった2日で既に4台売れてました。

FulltoneのOCDを買ったばかりで、かなりお気に入り中にもかかわらず、気が付くとお店に電話してました(汗)
まぁ正直非常に興味があったことは否めないので、言い訳しませんが、TELで、非常に感じの好い店長さんに、色々根掘り葉掘り聞いて、レクチャーして頂いて、結局残ってた中からTakky Drive 2を購入することにしちゃいました。

extremeと迷いましたが、extrmeは1万以上高いし、「使いやすいのはTakky Drive 2の方ですよ。シングルコイルにFender系アンプなら、こっちの方が良いよ」と言う言葉を信じて選択。
・・・てか、Takky Driveが選択して買えるなんて夢にも思っていなかったので、その点はありがたや。

到着は約1週間後。何でもハンダに甘いところがあって、やり直しに出しているそうです。

一応、色んな情報、特に生情報を集めてはいましたが、そんな中、悪いことを書いてある記述は皆無。べた褒めがほぼ100%。
調べれば調べるほど興味が湧いてきてたことは確かです。
正直かなり楽しみです。

まぁ、万が一気に入らなければY!とかでは確実に高値で売れることも考慮に入れつつ、その場で代引きで注文。

嗚呼、またやっちまった・・・。おらの物欲よ、何処まで行く?(苦笑)


タッキーエンジニアリング
http://www.takkydrive.com/
(*お写真お借りしましたm(_ _)m)
関連情報URL : http://www.takkydrive.com/
Posted at 2006/05/19 22:55:16 | コメント(4) | トラックバック(0) | Guitar | 日記
2006年05月15日 イイね!

多分これが復帰戦か?

多分これが復帰戦か?みすた~さんに倣って宣伝せねばなるまい。

日頃お世話になっている、世界一のSUBARU車SHOP、ご存じGarageKM1主催、恒例のALT最速戦・夏の陣、やってまいります。

時は梅雨真っ只中であろう、6/18(日)
おそらく長の休憩からの復帰はこれになる予感。まさにぶっつけ。
車の「ぶっつけ」だけは避けるとして、結果より「参加することに意義」状態になるでしょう。

それでも「サ」好きなら、参加すれば間違いなく楽しいひとときが約束されることを付記しておきます。

・・1年前、当時の自分としては神懸かりの走りで、225のネオバで初めて30秒台に突っ込んだ、想い出深き走行会。

皆様、こぞって御参加を!
Posted at 2006/05/15 01:22:44 | コメント(5) | トラックバック(0) | サーキット | 日記
2006年05月14日 イイね!

本日のギター教室

本日のギター教室「サ」の方は、相変わらず長~い休憩が続いているたぬです。


ギター教室は、今もまだ徹底的にペンタの特訓。

今更ながら、指板を隅から隅まで自由自在に駆使するのは、ペンタと言えども結構難しいもんです。
まず形で覚え、それを身体に染みこませる、とのこと。
それに加えて絶対のルールは、リズムを外さないこと。相変わらずこれをうるさく言われます。

最近、ペンタが自在に使えれば、教会旋法やブルーノート・スケールなどは、それに2、3、音を足すだけですから、すぐに馴染めることが分かってきました。
勿論、難しい音楽理論などは一切分かりません。けど、視覚的に何処を弾けばどんな音が出て、どんな流れで押さえていけばどんな感じの旋律になるのか、少しだけ掴めてきたように思います。

オケを聴いて、コードや展開に合わせて、思い浮かんだフレーズを即座に表現する、これが出来たときは気持ち好いですね。

今は、8を4音と16を8音の組み合わせで1フレーズ。
|たらたら|たたたたたたたた|休符|休符|で1フレーズ。
その中に全音のスライドを2回以上入れてポジション移動していきますが、1フレーズで3フレットから15フレット、または5フレットから17フレットまで移動するときもありますので、リズムキープしながらミスタッチなしで弾くのは、なかなか難しいです。
・・てか、実際ミストーンの嵐です(苦笑)
これを延々と1時間。
その間、段々テンポを上げていくのですが、90あたりになると、16の部分は実際180。自分にとってはかなり速いので、単純なフレーズしか出てこなくなって、まだまだです。

・・もう4ヶ月目なのに、いつになったらペンタを卒業出来るのでしょうか?^^;

うなだれて教室から帰ってきて、OCD咬ませて、「我流ブルーノート・スケール」や「我流教会旋法」で弾きまくって、欲求不満解消している日曜日の昼下がりでした。
Posted at 2006/05/14 23:15:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | Guitar | 日記

プロフィール

ノーマルの(?)青いインプレッサGC8に乗ってALTを暴走する名古屋在住の愛犬家で虚弱体質の大人しく控えめな性格の安全運転なブルース・ギタリストです。よろしく♪...
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