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本日は休日出勤。
と～っても疲れる出来事があって、へろんへろんで帰路で遭遇した出来事をお聞きいただこう。

まずは画像をご覧いただきたい。これがその現場の見取り図である。
お尻向けてる白いRSがすーさん号、向かって左右に頭とお尻が出てる青いのが問題の車である。両方RSなのはご愛嬌、これしか画像が無かったのでご容赦願いたい。

向かって左、お尻の方をA、右の頭が出てる方をBとする。
ABの車が向かう方向は、片側3車線で渋滞している。
僕が向かう方向は2車線の行き違いしかないが、向こうの方まで見通しが効き、対向車は一切いない。
僕の向かう方向は赤で、間もなく青に変わろうとしていて、僕の前には右折待ちが1台という状況だ。

僕の正面の信号が青に変わった。この時の状況は画像にある状態であり、A車は車体後半が横断歩道を塞いでいるが、歩行者は無く、前方の右折待ち車が流れた事によって、間もなく横断歩道上からは掃けそうである。
B車はというと、僕が向かう反対車線の半分くらい（つまり2車線の1/4程度）まで交差点に進入しており、完璧に横断歩道上に車が乗っかっている。対向車と歩行者、双方にとって迷惑な止まり方である。しかし幸いにして、対向車・歩行者ともにない。

僕の前の右折車がのろのろと右折。僕はB車が気になったので、やや車間をあけつつ前の右折車が交差点から掃けるまでゆるゆると前進した。
そして前の車が右折し切ったのを確認し、加速しはじめたところ、何を考えたのかB車が突っ込んできたのである！

僕はそりゃあもう驚いたさ！車買ってから2回目のABS作動ですもの。（1回目は雨の高速で目の前1BOXでその前の車がスピンして急停止したとき）

あまりの仕打ちに思わず怒鳴ってやろうかとB車のドライバーを見ると白髪頭の爺さんだったので、ジロッと睨んで通り過ぎましたが…
果たしてこのドライバーは一体何を思って突っ込んできたのか？

A.対向車が接近していて自分が邪魔になったから…これならわからなくも無い。でもそちらからは車は来ていなかった。
B.歩行者が来て自分の車が邪魔だったから…これもわからなくもないが歩行者はいなかった。
となると、C.交差点の途中まで突っ込んでるし、前の車も行ったからもういっちゃえ！

…正面の信号が赤で、しかも信号に沿って進んでくる直進車がいるにもかかわらず、普通この状況下で無謀にも突っ込んでくるだろうか？
十分にこちらの車が通れるスペースがあり、かつB車は前進しても僕の車の進路を塞ぐことしかできない状況である。
付け加えれば、A車が塞いでいた横断歩道を今度はB車が塞ぐだけで、前にすすめる意味が全く無い。
いくら考えてみても「何も考えていない」という答えしか出てこない。

大阪府に限ったことかわからないが、老人事故が増えていると言う。しかし意外にも、老人が巻き込まれる事故が多いのではなく、老人が第一当事者（所謂加害者）の事故が多いのだそうだ。

運転免許の更新は、視力の検査と講話を聞くだけである。
確かにいちいち実技の審査をするわけにもいくまいが…
あまりにも運転者として不適格な人にまで、「権利だから」と免許を発行するのはいかがなものだろうか？

自転車や歩行者が信号無視をする。そういったことは予測できないではない。しかし車を運転している以上、最低限の交通ルールは当然守るものという相互の信頼が無ければ、車を運転するなど恐ろしくてできたものではない。
車が無ければ日常生活に支障が出るほどの田舎でもなし、ある程度の年齢を境に、免許更新時の審査も必要であろうと深く思った一日であった。