こんにちは。
日常の足として、クルマを使わなくなって。
丸1年以上、経ちました。
んが、まぁ、プリウスさんは現役です。
ですが、、、。
クルマを普段使わないと、「使い込むことで追い込める」作業が滞るもいいところ、になります。
えぇ、ウチのプリウスさんの場合、「音」です。
音をまぁ、ここ1月程追い込んでいたので、それなりの知見と成果をまとめてみます。
そもそもの経緯:
昨年の年度末あたりに、オーディオの再構築を行いました。
きっかけは、「NTW PRO」さんというネットワーク屋さんを、懇意にしているDの方が見つけたこと。
何度かメールのやりとりをしてみて、オイラの考える電気屋としての設計思想と合致を見たため、気持ちよく発注してみました。
その際、もちろんスピーカー交換を視野に入れて、ね。
で、着弾。
それぞれ、DYNAAUDIOのツイーターとウーファー、それにKickerのサブウーファー用のネットワークです。
・
ディナウディオ SYSTEM242用
・
KICKER SoloBaric S12L7用
NTW PROさんが勧めてくれたのは、DYNAAUDIOのSYSTEM242、但し単体販売のをzerobitで組み込んでもらいました。
・・・ここまでやったのはいいのですが、ここから1年、まあクルマに殆ど頼らない生活が続き・・・。
#途中バッテリー、多分10回くらい上げてる。
やっと今年の4月あたりから、ぼちぼち弄り始めてみた、のでした。
まず最初に、前のシステムから「何となく」でついていた、Music-DDの取り外し。
これねえ、多分中身オイルコンがパラでついてるだけだと思っています、あけてないけど。
そりゃ線のZは改善されるけど、スピーカーのZが見えなくなるだけとしか思えません、とかね。
で、取り外してみたら。
「音が悪くなりました」。
あたりまえです、今までこんなヘンな機械ぶらさげてバランスとってたんですから。
言い訳にしかなりませんが、NTW PROさんには大変失礼なこと、し続けていたとしか、、、あぁ。
さて、ここまで前振り。
DD外して、懇意にしているDの方の通勤車として活躍してもらい、いい感じでエージングが終わってきたウチのプリウスさん。
音の悪さの原因は、大きく2つあると分析。
・特にツイーター、ウーファーの音飽和
・各スピーカーのつながりの悪さ
双方とも、素人考えでは問答無用で「ネットワーク」なのですが、ウチのプリウスさんに限ってはネットワークは職人の逸品、活用しきれていない方向で考察すべきです。
そこで注目したのは、「ライン線のZ」。
大変個人的には、オーディオ機器の「ロー出しハイ受け」は思想として嫌いなのですが、まあここは甘受しようかと。
#インピーダンスマッチングは、とても大変で奥深い世界なのです。
#測定機材もないし、ね。
さて。
ウチのプリウスさんには、送り出し側はパイオニアのカーナビ、「AVIC-ZH9990」が積んであります。
こいつのプリアウトのスペックは、「5V / 100ohm」。
対して、アンプは同じパイオニアの「RS-A99x」。
こいつのラインインのスペックは、「定格1V最大5V / 5Kohm」もしくは「定格2.5V最大10V / 22kohm」。
2つあります、後者が「スーパーハイボルテージモード」。
ノーマルだと最大値計算で4.95V、スーパーハイボルテージだと最大値計算で4.97V掛かります。
んでこのパワーアンプ、入力ゲイン調整が+/- 3dbしかありません。
これは、、、スーパーハイボルテージ有効の方がいいのではないか疑惑。
定格がスーパーハイボルテージモードのほうが2.5倍デカいので、その分飽和せんかなと。
#このアンプそもそもノーマルは手抜きで作られてるんじゃないか疑惑も。
で、切り替えてみたら、、、特に高音の解像感が全然違うし・・・。
#もちろん自己責任で、ナビヘッドに悪影響を与えていますし、何よりも一般的にはS/N低下を招きます。
あとはアンプのゲインを微調整し、現在追い込み中です。
何が原因か分かりませんが、時間によって音質が変わっていくのが悩みの種だったり・・・。
あとは自分の耳のラウドネス特性が余りよろしくない・・・。
ま、もすこし悪あがきしてみるつもりです。
以上!。
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Posted at
2014/05/25 16:24:55