TAの合わせ方、配線編

さて、TAを合わせるにあたり。
オイラのオススメは、「フロント４ｃｈ化」です。
これはリアスピーカーを殺し、リアスピーカーの出力をフロントのツイーターに持ってくる、という技です。

３０系プリウスの場合、上記のような配線になっています。
これを・・・。

こんな風にします。
まぁアンプとかは省いてますが、適当に頑張って下さい。

さて、ここで注意点を一つ。
中級グレードのツイーター＋ウーファーセットでは、ネットワークが「1in 2out」になっています。
そのまま使う場合は、ウーファー側はネットワークを入れず、ツイーター側のみにネットワークを入れて下さい。
もしくは、2in 2outに改造しちゃって下さいな。
高いモデルの場合、内部のジャンパーでウーファーとツイーターの入力が分離できたり、そもそもネットワークが２つ付いてたりします。
ウーファー/ツイーターに対応可能なDSPユニットもあります、BitOneだのP-01だの。

ところで、「何でフロントをウーファーに！？」ですが。
ナビの場合、フロント出力にしか「案内音声」を出してくれない機種が多いです。
なので、音声帯域が被る「ウーファー」側をフロント出力にするのですよ、と。