ta_tsuのブログ一覧

先日某所でみたボンテージ美女より、こっちのほうがやっぱりビビってきます。
見る角度でメルセデスCLKや３クーペ、カレンに見えたりしないし(笑)。
しいて言うならジュリアあたりだろうけど、結構遠い(笑)。

シンプルだけど、しっとりとした内装は同系セダンの初期型のプラスティッキーなものにくらべて格段によくなったし。インディビで色変えたら結構いいかんじじゃないだろうか。某クーペのタレ目のパンダ風プラスティックパネルにメーターが埋め込まれてるより私は好きだな。

このサイズの３００PSは足車にいいよなーって思いつつも、これ以上クルマ増やすわけには逝かないのでもちろん即却下。

うーん；；；A3SB売却したら激怒だろうしなぁ。
×4が出たら少し可能性があるかな。

真っ白なボディに映りこむ怪しげな影ふたつ(笑)。
片方は私、そして片方は、以前地元のクラブ活動でお付き合いのあった方。

「奇遇ですね、まさかこの場所でお会いするとは思いませんでしたよ。Pの発表会ならまだしも」

「そうですかねー。私はta_tsuさんを見つけたときに、やっぱりいらしてたかと。」

「自分は、たいした取引もないエセ顧客の癖にコネだけでもぐりこんで偉そうにシャンパン食らってる、いわばネズミ男でして(苦笑)。最近BMWエバンジェリストだし(笑)」

「Z8好調みたいですねー、BLOG拝見してますよ。てっきりアストンに行くかと思いましたが、やっぱりZ8のほうがいいですか？」

「いや、正直かなりゆれたんですけど、ヴァンテージの試乗のあとZ8に乗って走り出したら、やっぱりこっちのほうが自分にあってるなと。雑な性格だから５Lのトルクで飛び出すのが性分にあってるみたいで(笑)

ところで、今日こちらには正式招待されてるということは、もしかして予約されたってことですか？」

「いや、実はR8買いまして（ボソっ）」

「ええっ！ちょっとびっくり！てっきり今頃はGT3RSとかGT2あたりに行かれてるか、年末に発表されるって言われるFSI化を待たれてるかと思ってました」

「いやいや、PはボクスターSだけ残して997もケイマンも売却しました。今はR8と、足車にTTC2.0T乗ってます。」

「え！アウディ２台体制。すっかりアウディオーナーになってますね。しかし、某PCにとっては大きな痛手ですね。いいお客様だったのに(笑)。」

「まぁ、ボチボチPも潮時かなと(笑)。クラブ活動も最近はちっと敬遠気味で・・・。実は、R8に行く前にFの出物見つけてのったんですけどね、これまた色々あって(笑)。で冷やかし半分で原宿のフォーラムにR8見たら一目ぼれしちゃって。買っちゃいました」

「いつ納車されたんです？」

「12月の頭だったかな。初回デリバリに間に合いました」

「じゃ今日はR8で。」

「ええ。さすがに都内でもまだすれ違うことはないんですね。駐車場にはやっぱり数台いたけど。」

「じゃあ、今日は足車の偵察ですか？。」

「ま、ちゃんと4人のれるクーペでクワトロってのに惹かれてはいますね。フロント周りのデザインはAudiっぽくていいけど、後姿はちょっと凡庸（レクサス）かな(笑)」

「ちなみにta_tsuさんはどうですか？」

「自分ですか？やっぱり・・・（以下省略）」

すきっ腹に4杯のモエとイエローワインを３杯呑んですっかり出来上がった私は饒舌に語ったはずだが、その部分の記憶はかなり曖昧で、ここでは割愛した。

１０分ほどの立ち話のあと、地元での再会（R8閲覧）を約束して分かれ、チョコレートバーで、チョコレートソムリエの説明を聞きながら、片っ端から試食。ついでにワインもお代わりしながら、会場を眺めていて気が付いた。

なんか黒いスーツのやつばかり。まるでメルセデスのお披露目会のよう。以前のパーティでは、もっとカラフルなスーツやジャケットを着用したクリエイティブ系が多かったのに、コンサバなヤンエグばかりだ。

パーティのコンセプトは「desire（欲望）」だというのに、自分を含め色や柄が入ったスーツとジャケットの人間は数人しかいない。うち一人は華道家のK崎。グレーのシャークスキンは格闘家のNP。一昨年ぐらいまでは、個性あふれるクリエイティブが多く集まっていたのだけれど、気がつけば万人受けする車になったということなんだろう。

この分じゃ来年は、ゴルフスーツのオヤジが来てそうだなと思いつつ会場を後にし遅めの夕食をとるため、分相応なファミレスへと向かった。

白い素肌をさらす万人のアイドルを囲む人々の視線は、背後の地平線が望めそうなブレランな夜景ではなく、アイドルのそばに立つポールに注がれている。

そのポールを望む特等席をいち早くゲットした私は、今から始まるであろう大人の時間を待ちわびていたが、ふと、この光景をどこかで見たようなデジャブに襲われた。

-そうだ、あのナカトミビルのパーティの夜景そのものじゃないか！

たった今、黒スーツの金髪のテロリストたちがエレベーターホールから乱入し、高い天井に向けて一斉にカラシニコフを威嚇射撃する光景が脳裏に浮かぶ。

でも、現実に乱入してきたのはテロリストではなく、ぬめるように光る黒革のボンテージに身を包んだ美女であり、彼女とともに低く這うような中近東サウンドが流れて意識は一気にチャイナタウンのバーで、スコッチ片手にゾーラのスネークショーを眺めるデッカードの気分に変わった。

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もっとも、現実には自分が手にしてたのは４杯目のモエだったけれど・・・(苦笑)



その③に続く・・・。

エントランスを入ったところに飾られたボンドカーならぬボンテージカー(笑)。

しかし、これはなんとフェティッシュなディスプレイだろう。齢五十路を見据えた自分にとって、フルストリップな図柄より強力に響きまくるEROティシズムだ！きっとこれを考えたクリエイティブは、小生と同じネコ好きなエロオジにちがいない（爆）

しかし、こういうボディコンシャスなスーツをまとっている場合、大概脱ぐと予想外にエロくないことも長い人生の道筋で身にしみてる理で、今回も残念ながら例外ではなかった。

かくして、

「ボンテージ美人はボンテージイキママがよし！」

と、シャンパンのグラスごしに広がる眼窩の大東京の夜景とともに、再認識しつつ長い夜が始まった。

②に続く・・・

ワイド＆ローでスクエアなトレッド＆ホイールベース。おもしろそう。
日本のKカーは、どうしてこういうデザインができないのやら。
2人乗りでもいいから作って欲しいよ。

古のスバル360はできてたのにね。

版で押したように台形２BOXチンスポ付きじゃあね；；；