
今日は、
バリウムが鬼門、勝負どころだと思って、
ずっと待ち構えていた。
採血
尿検査
超音波検査
と終わって、そして、胃の検査室の前で待っていた。
とうとうバリウムだ。
まじで、ビビッテいる。
名前を呼ばれ、検査室に入り、
女医さんに、
「初めて?」
と聞かれ、普通ならAVっぽいのを想像して興奮するところだが、
僕には余裕はなく、”初めてです。”と答えた。
顔はこわばっていたと思う。
女医は、こう言った。
「初めてなんだね。バリウムは大変だよ~。(ニヤリ)」
ニヤり顔で何度もうなずいている。
シメシメみたいな、すごい悪い顔だ。
いじめるのが好きな先生なのか?
「なんか、
すごい怖いんですけど========!!」
そして、これを飲んでと、
白い粉を渡された。
白い粉と言ってもアレではなく、
粉末の炭酸。
それを口に入れ、水ではなく、
片栗粉を溶かしたようなドロドロの透明な液体を渡され、
それで流し込んだ。
そう、
ゲップをしてはいけないタイムに突入。
もうすでに口の中は気持ち悪い。
おなかは、ふくれる。
それなのに、
僕の左手にバリウムを持たせられた。
「まず一口飲んで。」
僕は発狂を堪えながら、ひとくちバリウムを飲んだ。
もう体が受け付けないせいか、
口に入らず、口の端から、白い液体があごを伝って流れた。
床に垂れそうになり、
それを検査服の袖で拭いた。
袖が白く汚れた。
その後、一気に飲まされ、
まわるベットで、仰向けや、うつ伏せ、
右に横になったり、左に横になったり、
横に2回転したりした。
そしたら、ベットの機械から、
アームが出てきて、僕のおなかを押してきた。
ゲップを我慢している俺のおなかを押してくる。
言っていることとやっていることおかしい、
この先生おかしい。
ゲップをしたらだめと言っておきながら、
先生が、機械を操作して
おなかを押してくるのである。
”すごい意味わかんね=!”と思いながら、必死に耐える。
耐えなければ、また飲まされるのだ。
しかも、その時間は意外にも長い。
グイグイグイ!
やばい。
もう我慢できねぇ・・・。
目に涙が貯まってきた。
もう何秒も我慢できない。
もう何秒も我慢できない。
もう何秒も我慢できない。
と機械音が静かになった。
終わったのである。
助かった~~!
最近のバリウムは、
飲みやすくなったらしいが、
俺には無理だった。
来年もあるのかと思うと、ぞっとする。
みんカラの先輩様、僕は甘いでしょうか・・・。
Posted at 2005/07/12 00:13:18 | |
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