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K.Muraのブログ一覧

2012年03月17日 イイね!

スピーカーから見たデッドニングについて

スピーカーから見たデッドニングについて車の中で、いい音を楽しむために、皆さん
デッドニングをしていますが、
なぜデッドニングすると音がよくなるか
という事を、自分なりの解釈で解説して
みたいと思います。
適当なことを適当に書いているだけです
ので、いろいろと、間違っていることも有
るかと思いますがご容赦の程を・・・


まずスピーカですが、スピーカーは音を出すために振動板に直結した、
ボイスコイルというモノに音声信号を流します。
このボイスコイルは、強力な磁石を置いた中に置かれていて、
加えられた音声信号に応じて、磁石から反発作用を受けて出たり
引っ込んだりという機械的な動きをします。
この機械的な動きが振動板の動きとなって、振動板の前にある空気を
押し出して音波を発生させるわけです。
ココで注意して欲しいのは、振動板を境にして、手前側にある空気は、
振動板が手前側に押し出された時に発生した音で正相ですが、
同時に振動板の裏側にある空気は、振動板が引っ込んだことにより発生
した音で、逆相です。
この正相と逆相の音を同時に聞くとどうなるかというと、音は打ち消し
有って、エネルギーはゼロになります。
もっとも音波として発生した向きが180度違う音を同時に聴くことは、
原理的にあり得ないのですが、車の場合は、ドアの内部で跳ね返って
反射してきた音として、いろいろと悪さをする音となってしまいます。
実際にこの逆相の音は、音楽を聴く上では、邪魔者以外の何者でもあり
ません。

車のドアに付けられたスピーカーを例に説明すると、正相の音はスピーカ
の正面で発生して耳に直接届きますが、裏側で発生した音もドア内部で
反響して一部は、表側に出てこようとします。
この裏側の音と表側の音が混じると、音のエネルギーが打ち消し合って、
干渉して音としてのエネルギーが減少します。
また、裏側から発生した音は、ドア内部で反響した音でもあるので、
少しズレを伴っているわけです。早い話が正相の音と逆相の音が混じって
しまうと音が減るだけでなく濁ってしまうと言うわけです。

一般的には、家庭で音楽を聴く場合は、スピーカーというとだいたいは、
木の箱に入っていてその表面にスピーカーの振動板があり、それ以外の面は
閉じられた密閉した箱に成っていると思います。
この密閉した箱をエンクロージャーと呼ぶのですが・・・
スピーカーの製品としては、駆動装置と専用の箱がセットで売られて居る
のが一般的ですが・・・、こと車の場合は、スピーカーというと、駆動装置
のみを指して、木の箱にあたるエンクロージャーが、ドア本体という事に
成りますよね・・・

そこで、話の本題に戻るのですが・・・
このデッドニングですが、音響的には不完全な箱(ドア)を理想的な箱に仕立て上げる
のがデッドニングの本来の目的だと思います。

長くなってきましたので、今日はこの辺で・・・(^^)/たぶん続きます。




Posted at 2012/03/17 02:51:23 | コメント(3) | トラックバック(0) | 車関係 | クルマ
2012年03月14日 イイね!

これからの車弄り・・・

これからの車弄り・・・この間、神戸のモデリスタでオフ会に参加してきて、
色々と刺激になりました。外装を弄くった車もそう
ですが、特に内装関係を弄くった車に目が釘付けに
なりました。総皮張りとか・・・目の毒でした。
プリウスは、内装関係は、お世辞にも質感とかよく
ないし、表面もプラスチックそのままの感じで、
一言で言うと安っぽいです。
デザイン的な感じは、私は好みで気に入ってます。
特に、センターメターとか見やすいし、色も私は内装
色にアクアを選んだので、明るいグレーの内装で、
部分的に黒の皮張りという感じの方向で、質感を高める施工をぼちぼちして
いきたいと思っています。

まあ、その前に遮音・断熱施工を仕上げてしまわないといけないのですが・・・
こっちの施工は、残すはダッシュボード関係と、天井ですね。
それが済んだら、以前から狙っているのですがシートカバーを付けたいと企んで居ます。
シートカバーはある程度最後の方にしないと、汚してしまいそうなので出来るだけ
後にと考えて居ます。楽しみは後に取っておこうかと・・・

それと、報告ですがフロントのフェンダー内部の詰め物の実施ですが・・・
これ、結構効いて居る感じです。私は内部の空間をほぼつぶす様な感じで、
ひたすら詰め物を行いましたが、こんな簡単な方法でも効果は確かに有ったと
思います。ただ、この部分はフェンダー裏であり、エンジンルームの内部と
部分的に繋がっている部分もあるため、雨水の浸入の可能性があるので、
吸水する素材は使わない方が良いと思います。また、エンジンルームの直ぐ近く
でも有るので、耐熱性と難燃性も必要ですね。それと、容積も結構ありますので
施工にあたって単価が安いのも必要条件だと思います。
わたしは、換気扇フィルターを使って見ましたが、コレは材質を見るとペット再生樹脂
の吸音材と性状が同じモノだと思います。入手もしやすくお薦めだと思います。

これまでいろいろと施工してきましたが、施工の順番って、本当に大事だと思いますね。
わたしは、主に内部の配線とか遮音施工・断熱といろいろとやってきましたが、
同じ内張りを何度も着脱したりとか、デッドニングしたのを剥がして再度線を敷設したり
とか無駄なことも過去数々やってきましたね・・・>反省(^^;)
ある程度、これからの弄りの展望を考えておくというのも、無駄を省く意味と、最終的な
まとまりのある車に仕上げるために必要で、重要な事じゃないかと思います。

実際に生で弄くった車を見せてもらって、コレは自分の車でも採用したいなぁと言うのが
一杯有りました。また、ぼちぼちとDIYでコツコツ仕上げていきたいと思います。

まずは、順番という事で静穏化・断熱施工の続きを推し進めていきたいと思います。
Posted at 2012/03/14 22:07:52 | コメント(3) | トラックバック(0) | 車関係 | クルマ
2012年01月25日 イイね!

遮音施工についての備忘録 -その2-

遮音施工についての備忘録 -その2-「遮音施工についての備忘録 その2」を書いてみたいと
思います。「その 1」は、いつ書いたのかと
見直してみれば・・・2011/6月に書いていました。
このときはドア5枚を遮音施工が完了した時点の記事として
書いてますね。
この時の記事の最後にこんな事書いてました。

第1部 ドア5枚
第2部 床下・荷室床
第3部 屋根裏

今回は、丁度第2部が完了したところと言えるかもしれません。
でも実際は床下は、ほぼやり遂げた感じですが、フロント側の
タイヤハウスの処理が、まだ不完全だと思っています。
というわけで、第3部へ向かう前に、第2部の仕上げとして
フロントのタイヤハウスとダッシュボードの遮音・静音化を追加で実施したく
なりました。
この施工が、第3部として、天井の施工を後回しにして、・・・

第3部 フロントタイヤハウス・ダッシュボード
第4部 屋根裏

に変更ですね・・・(^^;)

ところで、私の場合は、悩んだのですが床下の施工をした際に遮音マットを敷く
事を止めて吸音材であるシンサレートを全面にすき間無く敷き込みましたが、
コレは良い面と悪い面が有る感じですね。
低速で走っているときは、大体50〜60km/hまでの時はとても静かになりました
この速度域は元々静かですが更に静かになった気がします。
ボディのきしみ音とかが良く聞こえるぐらいです・・・ところがその上の速度域
に成るとタイヤから発生するロードノイズの量も増えてきます。
そうすると吸音材の特性で高音に対する吸収力は良いのですが低音の成分が多い
ロードノイズの場合は素通りとは言いませんが遮音効果は余り高くないので、
以前よりマシはマシですがそれなりに騒がしい感じですね。
結局のところ遮音マットを敷いてもある程度の厚みと重量を伴った素材を敷か
ないと効果が得られない気がしたので、見送ったのですが・・・
この判断が正しかったとのかどうかは、鉛などの素材を含んだ重量級の素材で
遮音処理した車に乗ったことが無いので、比較対象が無いから結局のところは
よく分かりません・・・
それと遮音マットを敷く場合は、重ねる順番も重要だと思うのですが・・・
ボディの鋼板が一番外で、次に制震材・遮音素材・吸音材・フロアーカーペット
の順に積み重なるのが理想かと思うのですが、床下の場合は、余り厚くすると
いろいろと問題が出るので、極力薄くまた、床面も平坦で単純な形状でもないので、
堅くてごわごわした素材はとても加工が大変だと思ったので思い切って遮音素材を
入れずに代わりに薄くて性能の良い吸音材であるシンサレートを2重に施工すること
で、床面の施工を実施してみました。
遮音材が無い代わりに音が侵入する、すき間を塞ぐことに注意して施工して見た
つもりです。
施工が終わって実際に走ってみた感じは、前にも少し書いていますが、音源が
ハンドルより前の部分だけで騒音が発生している様な感じになりました。
実際に道路の状況によって後ろが無音というわけでなく、コンディションの良い路面
を走っているとき限定と言えるかもしれませんが、そう言う感想です。
以前にラゲッジスペースの床面とリアのタイヤハウスの遮音・防音処理をした時より、
更に顕著になった気がします。あのときも後ろが静かになったと感じた分だけ、前が
騒々しくなったと感じましたが、床面を施行後は、更に後部が静かになって前側の騒々
しさが更に際立ちました。この感想は、速度を上げると特に目立ってくるので、高速を
走ったりした時の100km/hで巡航したときは、下手すると以前と変わらないという
結果に成りそうな気がします。
まだ施行後に高速を走っていないので、想像で話をするのも何なのですが・・・
一般道を走った感じから想像してみると。大外しはしない様な気がします。

ただ、ココまで遮音については、こういう感じなのですが・・・
音楽を聴く分では非常に良い感じになってきたように思います。床面の広い面で吸音材
が増えたことで、車内の暗騒音のレベルが下がったのか・・・細かい音が良く聞こえる
ように成りました。
以前の車ならエンジン音とかずっと聞こえている音が合って、このベースに音楽が載っ
かっているという状態だと思うのですが、この音楽以外の音のレベルがちぃさくなって、
細かな音が聞き取り易くなった感じです。ただ吸音材が増えた弊害というのか、
音が吸われるのかボリュームを以前より上げ目で聴くように成りました。
でも、車内で飛び回っていた反響音が少なく成ったために。スピーカーからの音が鮮明
に成った気がします・・・音の解像度が上がった感じかなぁ・・・
理由は、簡単なことだと思います、再生するボリュームの位置が上がって山の高さが
上がり、更に吸音材が増えたことで暗騒音が減って谷が深くなったので、
相対的にダイナミックレンジが広がったからだと思います。でも、音量を上げて聴いて
も五月蝿く感じません。音楽再生の面では良い方に前進したと感じています。

それと、もう一つは、寒い時期に本来なら内装の内張りを大量に着脱を要する大がかりな
床面の施工をこの時期に無理をしてでもしたかった理由が床面の断熱です。
これは想像以上に効果が有った気がします。床面からのヒンヤリした冷気を感じにくく
成りました。床面の断熱効果は相当アップしていると思います。
走行風で、床下の鉄板が冷やされて熱が逃げるのを防いでいてくれているのだと思います。
代わりに夏場はどう転ぶかは解りませんが、夏場は冷房の冷気を逃がさないでくれると嬉
しいのですが熱をため込まれると嫌ですね・・・(^^;)汗

近々、高速を走る機会がありそうなので・・・
また、結果はレポートしてみたいと思います。自分でも興味津々です。
Posted at 2012/01/25 22:18:11 | コメント(3) | トラックバック(0) | 車関係 | クルマ
2012年01月20日 イイね!

やっちゃった〜

やっちゃった〜前のバンパの下側をこすってしまいました。
やった場所は、コンビニの駐車場で前向き駐車で留めた
ときに、ガリガリと嫌な音がしました・・・
私の車は、ド・ノーマルのため今まで駐車場の車止めで
擦ったことは無かったのですが・・・

確かにプリウスは最低地上高低いですよね・・・
下から覗き込むと派手なのですが、こすったのは本当に
下面の部分だけなので、覗き込まなければ気が付かない
位置です。でも、本当に気を付けないと駄目ですね。
Posted at 2012/01/20 21:41:44 | コメント(9) | トラックバック(0) | 車関係 | クルマ
2012年01月15日 イイね!

接着剤・・・



今回は、接着剤についての紹介です。
最近内装の内張りを剥がすことも多くて、冬場でも有るので樹脂が
堅くなっていてとても破損しやすいですね。
余りお世話になりたくはないのですが、補修のための接着剤の紹介です。



この接着剤は、内装の内張りによく使われているPPとかPEと書いて
ある材質のモノを接着することが出来るそうです。
接着できる材質出来ない材質がパッケージの裏面に記載されています。
PP → ポリプロピレン
PE → ポリエチレン 



樹脂パーツの裏面にPP/PEと書かれているのが確認できます。
この材質なら、接着が可能です。ただし接着面はある程度面積が無いと
必要な強度が得られないので
裏側にあて板をするなどの補強処置は必ず必要だと思います。
また、接着時間は一応速乾となっていますが、余裕を見て一晩おくと
がっしりと固定出来ていました。

ご参考になれば幸いです。
Posted at 2012/01/15 13:03:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | 車関係 | クルマ

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「[整備] #C-HRハイブリッド 備忘録 その13 フットイルミ用LED追加施工 http://minkara.carview.co.jp/userid/1078184/car/2424484/4452881/note.aspx
何シテル?   10/01 23:44
Muraです。よろしくお願いします。 赤プリから、この度C-HRに乗り換えました。 と・・・言う訳でブログのタイトルも 「なぜか赤ぷり」から変更しました。...
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