2015年12月20日
大切に乗ることと車への愛着
自動車関連の記事をインターネットで閲覧していると、国外の車ーとりわけ高級車のことについてよく書かれているのを目にする。
確かに国外の(概ね欧州圏内)高級車は凄いと思う。ボディ剛性、ステアフィール、スタイリング、内装の質感等々…それについて、モータージャーナリストがベタ褒めである気がする。
私見ながら、それだけの金額を出して、そういう性能があるのは至極当然の氣がするのだけど。むしろ割高感が否めないと思うのは私だけでしょうか?逆の言い方をすれば「これだけの金額なのにそこまで?」という印象を受けるものもある。
まぁ、車の好みは人それぞれだし、車に何を求めるかも環境によって異なるので、何とも言えないと思う。
地域によって異なるけれども、車は贅沢品と考える人や、必需品となる人もいる。そして何より維持費というものが存在する。
走行距離によって異なるけれども、概ねの概算は税金ではないかと思う。車検然り、ガソリン然り。2重化税がまかり通っているのは本当に奇妙だ(利害関係が存在すると思うのであまり突っ込みませんが)
高速道路利用料金に至っては、誠に…。
車をどのように考えるか。
人により様々だと思う。車検の度に、ディーラーからDMが来る(新車で購入した場合)10年10万km神話が未だにまかり通っている気もする。
確かに走行距離が行けば(若しくは年式が古ければ)消耗部品も出てくるし、その整備に投資をする総額を考えれば、別な車の頭金にするという選択肢も出てくるだろう。
長年乗れば仕方がないし、何より安全を担保しなければならないのだから。
そして、飽きてくると思う。
誰しも真新しい車に目が行くし「今回のお車は燃費がすごく良いんですよ!それに安全機能云々…」営業さんのトークである。
でも本当にそれらは必要?
今までの車を購入した時は、何をもってそこに行き着いた?何を優先した?
時代は変わっていく。
レギュラーガソリンが1リットル80円代の頃とは訳が違う。電子制御が行き渡った昨今の車、どんどん安全機能は増え、燃費競争には終わりが無いようにさえ思える。
そもそも車って、非日常のものではなかっただろうか?
動く部屋ではなかったと覚える。
私はセダンというスタイルが好きだ。
使い勝手は…人が4人乗れれば良いと思う。
ハイオクガソリンというのも、もしかしたら時代には合わないのかもしれないが、それを選択したのは自分だ。
6速マニュアルに換装したり、随分とお金もかけた。自分の出来る範囲で。
愛着
それに尽きると思う。
そして、自分好みに出来る範囲でしていこうと思う。安全を再優先に考えながら。そして「ああ、本当にこの車は良いなぁ」と満足感に浸ることの出来る至高の瞬間でもある。
車だって物だ。いつかは限界が来るだろう。維持も困難になる時だってあるかもしれない。
しかし、大切にすれば結構乗れるものだ。職業運転手の車は50万km以上にもなる(愛着とは若干乖離するが)
私、今のクルマに乗ることが出来たこと、幸せです!
オーバースペックだけどね!これからも頼むぜ!!
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目指すはスポーツと高級感 | クルマ
Posted at
2015/12/20 16:08:28
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